2019/02/24

見晴らし岩 6回目

シュラフを出してお昼寝中のおじさんたち
今日は6回目の見晴らし岩だった☆

1本登ったあたりで、オジサンパーティと長崎のガイドさんもいらっしゃり、なんだか賑やかで楽しかった。

■ 今日の学び

見晴らし岩は、私にとって、なんだか難しい岩場だ。

なにしろ、下部が核心というのが嫌らしい。しかも、ムーブ核心というよりフリクションん核心。コケで悪いのである。

傾斜は寝ているように見えて、結構立っており、足で立てるようでいて、ほとんどが外傾している。

横に入っているクラックも、佐久の岩場と同じで、実はスローパー。

要するにそのスローパーに立つから、フリクションクライミングなのだが…。

自分を信じるとフリクションクライミングではよく言うが、そうではなくて、フリクションを信じなくてはならないのだが…これがまた…苔があると、信じられないから怖い。

しかし…、

信じるために必要なのは、失敗経験。
失敗経験に必要なのは、失敗しても大丈夫だという保険。

今日もトップロープソロだったので保険付きのはずだが、それでも落ちるのが嫌いなワタクシ…

メンタルブロックの克服は時間がかかる。

しかし、それにしても昔は体育館の2回からマットの上とは言え、飛び降りて遊んでいる子だったのに、いつから落ちるの恐怖症になったのだろうか?

落ちるのだけを練習したほうがいい。

というか、もうこれ以上確実な墜落を止める方法ないのだから、落ちることを許容できるようになるかどうか、自分の問題だ。ビレイヤーはこの方式では要らないわけだから。

■ 今日の成果&課題

今日の成果は、カムを持って行って、他は重しにし3番ばかりをぶら下げていたせいだが、3番がセットできる場所が結構多い事。ここは、カムのセット練習にも良い岩場だと判明。全セットぶら下げて登るに限る。

今日は、ロープクランプによるセットもテストした。上手く行くセットを見つけた。

また、少々アルパインチックな、3Dクライミングの個所と、2Dのフリーの個所では、2Dのほうが慣れている。

アイスと同じで、4級と5級と6級は、全部 別のクライミング なのかもしれない。

普通の一般縦走からクライミングに入ると、(歩き)から、いきなり(5級)と(6級)をやることになる。つまり、(4級)がお留守になる。

ので、4級の経験値が足りない、ということになるのかもしれない。