50mでⅢ級なら1本、4級だったらピン2本、5級なら3本、と中間支点を取るのに、基準があったらしい。それは、ランナウトに耐える部分に、価値が置かれていたから。
かつては、登攀は、名誉を求めるもの。
楽しむ、という対象ではなかった、ということなのだ。
本来、ロープをつけるのは、なぜか?
当然だが、落ちたときに確保されているためだ。この考え方では、1ピン目は近く、2本目も1ピンと同じ距離程度、3ピン目は2ピン目よりやや遠くても良く…、と、(ロープの全長)と、(最終支点から出ている長さ)が、
(ロープ全長)>(最終支点から出ている長さ)
という関係に常にあるように、支点を作る。(余談だが、これはアイスでリードすると誰でも分かる)
しかし、ランナウトしている岩場では、このような、オーソドックスな考え方は、全くされていない(笑)。
単純に4級は落ちないので、中間支点は基本的に要らないでしょう、しかし、とはいってもゼロ個では、ロープをつけている意味自体がゼロなので、申し訳程度に打ちましょう、ということなのだ(笑)。という事情で中間支点は形骸化。
ので、
ランナウトした岩場=絶対落ちないスキルとセット販売。
ということが分かったため、今回、奇数ピッチをリードしたのは、絶対落ちないスキルがあるということで、ほっとしました(笑)。
私にとっては登攀力は最低限身につけないといけないスキル的な、ノルマ的な感じなので…。
本来、ロープをつけるのは、なぜか?
当然だが、落ちたときに確保されているためだ。この考え方では、1ピン目は近く、2本目も1ピンと同じ距離程度、3ピン目は2ピン目よりやや遠くても良く…、と、(ロープの全長)と、(最終支点から出ている長さ)が、
(ロープ全長)>(最終支点から出ている長さ)
という関係に常にあるように、支点を作る。(余談だが、これはアイスでリードすると誰でも分かる)
しかし、ランナウトしている岩場では、このような、オーソドックスな考え方は、全くされていない(笑)。
単純に4級は落ちないので、中間支点は基本的に要らないでしょう、しかし、とはいってもゼロ個では、ロープをつけている意味自体がゼロなので、申し訳程度に打ちましょう、ということなのだ(笑)。という事情で中間支点は形骸化。
ので、
ランナウトした岩場=絶対落ちないスキルとセット販売。
ということが分かったため、今回、奇数ピッチをリードしたのは、絶対落ちないスキルがあるということで、ほっとしました(笑)。
私にとっては登攀力は最低限身につけないといけないスキル的な、ノルマ的な感じなので…。