アイスは私が一番好きなクライミングなのですが…理由は、リーチ以外にもあります。
アイスのムーブって、1軸の体軸と2軸を使い分けなんです。
2軸だとスラブとかと同じです。1軸だと側体でツイスト。で、これは、バレエのワルツ(1軸)と、日本のナンバ歩行(2軸)と同じと思うんです。
岩のクライミングでは、音があまりしないので、音を気にすることが少ないと思いますが、アイスでは音が聞こえます。
イチニッサン、ニーニッサンっていうのが、アイスの登り方…怖いところでは、これに加え、アックス2点で、足を閉じる閉じる開く開く、です。
音がある、というので、バレエの時の感覚が生かせ、アイスがより楽に・・・ アイスがワルツと一緒だ!と理解した瞬間は、感動モノでした。
ワルツステップは、バレエでも、インサイドフラッギングとアウトサイドフラッギングがあるくらい、です(笑) アイスでインサイドを使うことはめったにないと思いますが…
考えてみると、アイスが進化したと言えるドライツーリングでは、インサイドフラッギングの進化系がフィギュア4なのではないか?と思いますが、どうなのでしょう???