昨日は、初めて九州で岩場に連れて行ってもらいました♪
ラオスと同じ石灰岩の岩場です。
お天気があいにくで、前夜に一雨あった後で、岩場が濡れており、少々怖いことに…。
しかし、この岩場以外は、乾いている場所はないようでした。
これは宮前エリアです。アプローチゼロ分!
山と渓谷のクライミングサイトにトポあります。
■ アップ?
宮前エリアで登れそうなのは、ないかと目を凝らしたのですが、どうも自信がつきすぎ?で、どれもこれも、登れそうに見え、「これ9じゃね?」と言いながら、トポを見ると、11b!
どうも、岩を見る目がおかしくなっているようです…(汗)
とりあえず、その”間違った感性”を修正すべく、もっとも易しい、5.10bへリードで取りつく…
と、2ピン目で、ぬめり敗退。 怖くてホールド持てません。濡れていないホールドは、外傾していて持てません。
その後、人の登りを見て、どこにホールドがあるか再トライ。なんとか、テンションしつつも、3回目のトライで完登できました♪ 午後になるともっと濡れて悪くなり、登れなくなったようです。
ので、私が最初に登った九州の課題は、山女5.10bです。成長したなぁ。
■ ムー大陸
その後、乾いているほうへ移動。ムー大陸5.10cをしましたが、ステキな課題でした。下は寝ていて、落ちる気配すらなく、上はかぶっていて落ち放題。 核心部でホールド遠くて取れず、墜落3回でアウトです。
しかし、良く考えられたルート選択でした。やはり初心者は、一歩目がかぶりで落ちる場合は、ちょっと慎重さが必要…。1手目が核心の課題は、あまり良くない。
■ 上が核心のほうが良い
以前兜岩で、1手目が核心の課題(初めの1歩)で落ちて、頭を7針縫った思い出が。ラオスでも、1歩目が核心の、「AgroYoga 6B」は、7A登る人でも大変そうにしていました。私は登れなかった・・ 上は簡単そうなのでしたが…。
■ 課題の質により損得アリ
そのあと、クライミングというのは本当にグレードで図るものではないね、という話をお互いにしたのでした。グレードというより、課題の質で損得があるのです。
なので、自分の好きな楽しい課題を登る、ということが、大事になります。
ただ自分が何が好きなのか?は、最初はよくわからないです。
私の場合は、アイスが自分が一番好きなクライミング。その次はハンドジャムサイズのクラックです。かぶりは苦手ですが、それはアルパインしている人みんなかも…。
下半身が重いとかぶり系は上半身パワーが余計必要で、つらいかも?
ラオスでは傾斜の殺し方が少し上手になり、3Dクライミングなので、アイスでも傾斜を殺せるようになって帰ってきた。
岩での傾斜を殺す方法は、ホールが限られるので、足しか自由度がなく、足の自由度を最大に活用する方法を開発するのが課題です。
ジムでは、すべての課題で足自由で登ったほうがいいですね。
■まとめ
1)足を活用する
2)フィジカルを上げる