ゆずる=グレード競争で相手に勝たせる
大事なもの=命
ゆずれない人は、大事なもの=プライド
になっているカモですが…命より大事なプライドだったら、まぁそれも一つの選択として、アリ、ではないかと思います。
今年はしませんが、例年以下のような活動になりますね…。雨が多いので、活動は必然的にレスキュー系が多くなります。
2015年7月12日 西湖の岩場でアブミにのって核心を超える練習
2013年 ダブルロープの購入 山岳総合センター 危急時講習
2012年 夏山情報の収集
2016年のニルバーナの記録
今日はレスキュー講習会の下見のために、蓼科へ。ときん岩へ行って見たが、ペツルがなく、カウンターラッペルに良い場所はみつけられなかった。
が、山に入ろうとすると、車が寄ってきて、「あめ、あめ!」と言う…雨?と思ったら、そのおじさん、飴ちゃんを持って駆け寄ってきた。
ビックリして、「なんでアメくれるんですか?」と言うと、「俺もレスキューしていたんですよ、消防」ということだった。
装備を見て理解してくれたらしい!うれしい出来事だった☆
今日は大快晴で、最近岩登りばかりでピーク感がない山が多かったので、ひさしぶりにヤッホー感を味わった。
その後、カウンターラッペルの練習によさそうなところも無事発見。
事実: クライマーは、歴史的に社会性が低く、公共マナーも低い人が多かった。
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現象: その低い基準が、やんちゃクライマーとして有名になることで、クライマー社会だけでなく、一般社会で許されて当然だ!という逆の権利意識になって行ってしまう。
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ビリーフ: 岩場を汚したり、どんちゃん騒ぎしたり、雄たけび上げたり、…が、クライマーなんだから許されてしかるべきだ、という信念が出来上がる
↓
社会: 「はぁ?」(当然ですが、一般社会には通じません…笑)
↓
アクセス問題勃発
↓
結果: 岩場から追い出される
↓
現象: こういうマナーの悪さは、クライマー自身を生きづらくしている
↓
考察:自分たちのために直した方がいいと思います。
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キーワード:
あなたが提供しているものを必要とする人ほど、
あなたを批判する。
解説:
皮肉なことだが、勉強が必要な人ほど、勉強する人を批判する。
お金を必要とする人ほど、お金持ちを批判する。
なぜ批判をするかというと、自分が避けていることを
直視することになるから。
多くの人は現状を維持して失敗すること以上に、
変化し、成功することを恐れているのである。
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オリンピックってこれかな? リボルトってこれかな?
https://ameblo.jp/batta-world/entry-12207452809.html
何でも拾って…(笑)。
私もアメリカでは、なんでも貰い物で済ませたなぁ…
日本では、労働でお金を得てきちんと対価を払える身分なのでそんなことはしませんが…
■貰った反応は反発 …恐れ
これが反応としてもらったことだなぁ…。
九州に限らず、地方では、他所から来た人に対して、対抗意識で措置しているそうです。
これは、三倉の開拓者に聞きました…。三倉は分かっていて辛くしているんだそうです。舐められたくないから。
九州では、そこまで悪質ではなく、単純に、米澤さんの場合ですが、米澤さん以上に登れる人がおらず、自分が過去に登った5.11bより、若干難しいからじゃ5.11cなどという付け方をしており、単純にサンプル母数が圧倒的に足りないため、グレードが主観的に偏ってくるのだそうです…
母数が足りない問題
は、ホントにありそうです。
なにせ、Marsを登った時、5.13dと控えめにしていたせいで、故・吉田さんは世界に名前を轟かせ損ねたわけなので…。名誉心だけなら、5.14aにしておいたら今頃クライミング史に名前が載っていたわけなんですよね…。
グレードが確定しない、という問題は、トップクラスのクライマーでは、再登者がなかなか出ない、という技術上の問題があるようですが…
■ 5.12以下のグレーディングには標準化を
これは、5.12以下のグレードではもはや当てはまらないでしょうねぇ…。現代では、5.12以下のグレードは、
一般市民レベルのクライマーが楽しく遊んで帰って来れるべきグレード
で、
ブイブイ言わす
というのは、13よりは上の話なので…。
特に5.9は正確に。11アンダーは初心者グレードです。当然ですが、低グレードほど登る人口数は多いです。
■ 案
思うのですが、90度の垂壁に、〇〇cm間隔で一定のサイズのホールドをつけ、そのホールドを
1)徐々に90度からオーバーハングにして行って、困難度の変化を調べる
2)徐々に〇〇cmの距離を離して行って、困難度の変化を調べる
3)徐々にホールドサイズを小さくしていって、困難度の変化を調べる
などしたらどうでしょうかね?
登るクライマーの身長も、130cm、140cm、150cm、160cm、170cm、180cmと変えて行って。
統計的知見は貯められるでしょう。
何しろ、5.9でも届かなければ、一発アウトですし。エイドルートで届かないのと意味合い的には同じです。
グレード設定に関して、科学的見地があまりにも足りなさ過ぎて、
勘と経験
に任せすぎているから、単純に様々な知見が生かされない、地域間競争に陥る、というだけのような気がします。
■心理的安全性どころか
九州には、師匠とのクライミングを一年やって、なんとか疑似リードで5.9のトラッドがリードできるのではないか?という段階で移住してきたわけですが…
そのような段階にあるクライマーにとっては九州は心理的安全性ゼロどころか、リアルに身体的安全性が脅かされる場でした。もう証明済みです。
こちらは私が技術と仲間を求めてお尋ねした会のリストです。名前を上げると苦情が来ると思いますので、知っている人にだけ分かるようにしていますが…技術低下は著しいです。
1)想〇会 読図力ゼロレベルで槍に登りたい中高年登山全盛なので、アルパイン指向の人は参加無駄です。逆に丸腰でロープがいる場所に挑む、と言うことになっている。
2)ピ〇クル 若い人の会ですが、ロープワーク講習会でけが人だしそうな勢いでリスク管理意識が乏しく、技術的な補充もないので、危険です。結果的にハイキングしか行かない(いけない)になっている。冬山合宿の季節に常にアドバイスを出す側になっています。数年見ていますが一向にレベルアップしない(できない)その前段階で何をすべきか?わからないようです。
3)福岡〇の会 オールドスクールのクライマーさんがいる歴代、人材輩出の会ですが、二人一緒にビレイ、など技術の低下が著しく、若い人はそれを正解だと思って技術習得してしまうことで、むしろ害悪になっているようです。きちんとした継続的なクライミング技術習得への道筋が立っていない。誰も本州の文登研などの研修に参加しないのではないでしょうか。
4)フラ〇ベ 一番まともですが、若い方がかわいそうに支点ビレイされていた…私もされる羽目になりそうで怖くて行けない。
5)ムー〇 フランベの前身ですが、技術の内容が古くて現代クライミングでは…みたいなことになっている… とにかく九州は情報が古くてガラパゴス化しているのが問題です。背の低い女子に向かって、エイドで鍛えてやる、と言われても、誰が私をショルダーするんですか?みたいな話です。
■ 頭7針
私は九州に来る前に、クリックアップで落とされて頭7針、縫っていますので、かなり慎重化している段階で来ました。
思えば、死なない程度のこの怪我で慎重になっていてよかったです…(><)。
私は、開放性が高く、人を信頼しやすく、自己責任比率が高くてあまり相手を責めない体質なので、殺されないように、このような経験が与えられたのだと思います…
九州では、もう一回目の外岩でグランドフォール(クライマーもビレイヤーも悪くない、タダのランナウト)を見たり、
初めての日向神でリードした5.9が10bだと言われたり…
オールドスクールクライマー達の超怖いビレイを見たり…
ホントに胃がキュッとなる経験が多かった…。
ダラリンビレイどころか、支点ビレイとか、二人一緒にビレイとか、お座りビレイとか…。
ダラリンビレイなんて可愛いものですね、状態でした…。
もう、九州クライミングってさんざんレベルでしたねぇ…
何に対しての恐れなのか?そりゃ、リアルに殺される恐れでしょう(笑)!!
■ 新しい友人と親睦の山
新しい友人から、山で朗読会があるから…というお誘いで、成竹山へ。朗読会に千円の参加費がかかるというのが、ネガティブ要因だったが、何回かOリングテストしても、Noという答えは出なかったので、どうしてかな?と思いつつ、出かけた。
登山ガイドレベルの人を、有料の山を誘うというのは、勇気がある誘いだと思うけれど、友人はそんなことは知らない訳だしね。
友人は家から歩いて、3歳と5歳を連れて歩くというので、なんとなくピンときた… 一人で山道を幼児二人は大変すぎる。
■ 山ヤ装備でないのが里山では普通
行くと、友人は山ヤではないので、軽装で靴もローテクスニーカー、手作りのリュックサックだった。そうだよなぁ…。たかだか500mくらいの山で、”化繊のウエア着なさい”とか、ちゃんとしたザックを持ちなさい、とか、登山教育はかなり正確なのを知っている私でも、あほらし、と思う。
私はと言えば、当然だが登山ウエア…でもTシャツはコットン。念のためシャツを入れているがそれは化繊。肝だけ抑えておけばいいかなと。ザックも登山用のを持っていくほどの山でないので普段の。ただ、子供を背負うかもしれないと思っていたので、中身はかなり空にしてきた。水は余分を持って行った。
■ 子どもはコースタイム2倍で
子供たちは二人とも元気いっぱい。3歳でも歩けるのか?そこは自分の経験から疑問だった。ので、歩いている様子を見て感動。
登山は、だらだらした緩やかな傾斜が続く林道…というか廃林道が続く道で、”子供でも歩ける”という表現は子供を馬鹿にした表現かもしれない…というのは、壊れたアスファルト舗装の道って、意外に障害物が多くて歩きづらいからだ。無意識に歩ける道ではない。
が、まぁ林道。やっとこさ、ちゃんとした山道になったら、5歳のお兄ちゃんは超元気になった。そうだよねぇ~と思う。土の上を歩かないと楽しくない。というか、人間が元気にならない。
お兄ちゃんが元気になってきたころ合いで、弟ちゃんが、だっこーになった(笑)。だよなぁ。お母さんが落とし前をつけて抱っこ(笑)。とはいえ、私も荷物持ちで貢献。お母さんには、ザックを反対にしておんぶ紐にする方法を教えた。山道を抱っこして歩く羽目になったお母さんがぐったりしてこないか?そこが核心だと思って、できるだけのんびり歩いたが、5歳の元気なこと!
■ 5歳児のほうがクライマーより、安全管理を自己管理できる
そして、五歳児、賢い!その辺のクライマーなら、かっこつけて、リスクを冒して見せて、ええかっこしい、するようなところでも、急だから怖い~と言ってしゃがんでいる…それは尻セードって言うんだよ~とか、教えて、葉っぱ尻セードをして楽しむ。
子供は全然傾斜がないところも、急傾斜に感じるみたいだった。むしろ立っているところで、しっかりした5cm以上の段があるところが、楽しく見えるみたいだ。
さらに、お兄ちゃんはリュックサック途中で放棄した(笑)。やっぱり、空荷が人間は快適なんだよな~。フリークライミングは常に空荷でしょう。
重たいザックを背負いながら登る、アルパインアイスのルートなんて、何が面白いの?となるのも、不思議ではないよなぁ…人間としての欲求に素直だったら…。(ちなみにどんなのか知りたい人はここに写真があります。)
途中から沢も出てきた。快適そう。今度、沢登りを教えてあげてもいいけれど、装備がない。子供は沢登りより、ただ滞在型で、沢で過ごす、そっちのほうが好きだと思う。
ボルダーは色々あったけど、どれも、課題として魅力があるか?というと… うーんな感じ。
■ 尾根の下り
やっとこさ、尾根に乗り、下りにかかるが、途中で道があっているか?不安になったとのことで尾根に戻り、遠回りと思われる道を選択。それで正解。
この辺からなら、適当に降りても目的地に着くよ、と案内者は言うが…読図法によると、降りるほうが目的地から離れてしまうケースが多いんだよなぁ… 今回は私のGPSは圏外で戦力外だし。FiledAccessが使えなくなって、ホント不便。テクノロジー後退しているが、なんでなんでしょう?
一方、ローテクなヤッホー作戦で目的にいる仲間に呼びかけに答えてもらって、声のする方に行くという原始的な方法で、何とか目的地の原っぱに到着…。いや~ 仲間がいて良かったですね(笑)。
声が聞こえたら、元気回復。ついたら、もはや14時近くで、子供も大人もくたくただった。なにしろ、9時から歩いているからなぁ…。なんとなく予想していたことだったけど…。
■ 波動治療
時間切れで朗読は一瞬で終わり。あとは、不思議な波動治療器で友人が波動療法で治療されているのを眺めて過ごす。友人は膵臓の調子が良くないという診断だった。聞きなれないレメディ名が出ていたので、後で調べようと思った。Tabacum。レメディは大体、全体像は把握しているハズなんだけどなぁ…バッチ博士のレメディ以外のレメディなのかも???
(あとで調べたら、ドイツ発のホメオパシーのほうだった。砂糖玉舐める療法で、科学的根拠なし。だけど、依存するのではなく、試すのは問題ないのでは?)
さて、治療も終わったし、帰りましょう、ということで下り。立派なボルダー…、これなら課題にもなるのではないか?というのがいくつかあった。
■ 保全&観光
ローカルグループが保全してきた山で、景勝地を作る会というのを結成する?のらしい… 参加を呼びかけられたが、山を景勝地にすることに、私は、そもそも反対意見だからなぁ…。
でも、参加を呼び掛けるなら、ヤマップとか、雑誌の『のぼろ』、岳連に連絡するだけ、と山の世界でのマーケティングチャネルは超シンプル。
パラグライダー離陸地だったのっぱらは、ネットで情報を得た人たちが増えて迷惑しているのだそうで、それも、同じチャネルで登山自粛を呼びかければいいだけだよ、と同行者に教える。
なるほどね~と。今日はこのお役目で呼ばれたんだな~と思った。同行者は私が登山にどっぷり浸かっている人とはわからないわけだしね。
■ ほほえましい
多少思い込みというか相手の意向を考えないで自分のアイディアを勧めてしまう傾向の強い人だということは分かったが、いい人だった。それにしても、草刈りしてほしいそうだが、なんで私が成竹山の草刈りをしたいと思っていると思ったんだろう(笑)??? 最期は、彼女の発想が、微笑ましい終わり方だった。
今日はなんと、3歳児も5歳児も、昨日、頑張りすぎて熱を出したそうで、あら~!と。お兄ちゃんが頑張ってくれたのは分かったが、二人とも、ホント楽しかったんだろうなぁ…
アメリカで住んでいた家で飼っていたラブラドールを、レイクタホに連れて行ったら、ボールを投げてくれというので、一杯投げてやったら、帰ってきたら、犬がぐったりして、寝ていることになったのを思い出した… 子どもと犬を一緒にしたら失礼かもしれないが…やっぱり、標高500mくらいの山でも5時間も歩けば、子供はぐったりなんだなぁ…
私はと言えば、全然、運動量が足りないので…というか、福岡の山でがっつり歩いたーと実感する量を歩くとか無理な気がする。でも、毎日1時間とかのほうが、まとめて20時間歩くより、絶対、健康には良い。
というわけで、ローカルで色々と問題がある山で、子供ガイドの経験蓄積?になった山だった。
https://genelife.jp/covid19-score/
Covid19 にり患しても重症化するリスクがない年齢層の人が、まだ治験も終わっていないワクチンを受けると、ワクチンのほうがリスク大になってしまいます。
逆にり患重症化リスクが高い人には、ワクチンによるり患ですら耐えれない体力の人もいます。
ワクチンは、軽いCovid19、コロナにかかるという意味ですよ。コロナにかからないという意味ではなく、自ら罹るという意味です。
インフルエンザワクチンも、ワクチンを打った人のほうが、熱だしているでしょう…
ので、自分が重症化するリスクがどれくらいあるのか?を見極めるところが一歩目です。
5.15よりみんな下だと思うよ~(笑) まぁ!クライミンググレードみたい! |