2018/11/16

Chowa no Gensou@ Mizugaki

Chowa no Gensou

Chowa no gensou 
50 half rope x2
Rack 0.5-5 or 6

Crazy Bum@Monjyu Iwa

 来年、タオとどこに行こうかな~などと、ロクスノ物色中。

文殊岩ってのがあるらしい。へぇ~

アプローチが核心かなぁ。

A=Crazy Bum
B=Bum Wagon

Bum wagon 2p
5、11a 25m
5、7 15m
Rack: 1-4、0.3-6













2018/11/15

アメリカンデストライアングル

https://blogs.yahoo.co.jp/hgtcw843/38902956.html より

山下さんのサイトに詳しく書いてあるので、そちらをご覧いただけば一目瞭然。

In Peak Rock

BMCボルトガイドと日向神でよくみられる一般的な支点の評価

bad anchor
This is an anchor I see so often in Kyusyu and I was not sure what to make of…

As an conclusion... I want to put these words from someone from UIAA...

-------------
Placing bolts like these is bad practice, for many reasons.

You can already see scratch damage to the snapgate karabiners, both of which have to face the same orientation, so can be unclipped simultaneously. 

Stress fractures will develop eventually in the curved metal bar, which may or may not be QA tested. 

Just because there are some crappy bolts around in Slovenia doesnt make bad bolts in Japan any better. In fact the Slovenian federation is currently engaged in a very expensive and labour intensive effort to replace bad bolts. 

In the end it is cheaper to place good bolts in the first place, now that we have more reliable specifications and research into bolt protection and placement. 
See the BMC papers on bolts or the UIAA recommendations.

You probably won’t die. You would be very unlucky if both hangers sheared at the same time.

However it could happen, specially on a hanging belay with a fall factor 2. Also the karabiners will corrode over time. 

All in all it will require quite a lot of judgement over whether to trust this arrangement. 

I have lowered off of much worse, but wouldn’t recommend it!
------------------
さて、邦訳です。
・このようなアンカーは悪い習慣です
・すでにダメージが見受けられる
・カラビナが2枚とも同じ方向を向いているため、同時に外れる可能性がある
・金属バーにストレスがかかり、時間の経過とともにヒビが入るだろう
・この金属バーは強度テストを受けていないのでは
・最初から、きちんとしたアンカーを設置するほうが結局は最安

・死ぬ確率は低いだろう
・両方のハンガーが同時に外れるとすれば、かなり運が悪いと言えるだろう
・しかし、起こりえない訳ではない。ハンギングビレイで墜落係数2のときだ。
・またカラビナは時間とともに腐食が進むだろう

・結局のところ、このような設定のアンカーを信用するかしないか?については、多くの判断が必要になる。
・私自身はこれよりももっとひどいアンカーでローワーダウンした経験があるが、それはこのようなアンカーを勧める理由とはならない。
ーーーーーーーーーーーーーー

BMC資料は、ココに置いてある


2018/11/14

岩場における安全の重要事項

1) 限界グレードでのボルト間隔は近くないと危険

アダム・オンドラやクリス・シャーマでも、開拓中の限界グレードルートではボルト間隔は近い。

2)どれくらい近いかと言うと?

レッドポイントの時は、核心でクリップを3本中に1本にするくらい。

3)ボルト間隔が適当でない=迷ルート

普通の感性があれば、
 ・かかった時間
 ・便数

でグレードは判断できる。

4)岩場はジムのように会費を払って、安全が確保された所ではない。

5)初登者はルートの管理はしてない。

6)ボルトに不安を感じたら、リボルトする(されるまで)か登らざるべき。

7)クライミングや登山の安全を見守る統一された組織がない

8)グリップビレー瞬間両手離し持ち替えが流行中

9)ビレイの良しあしは、クライマーとしての業績に寄らない

2018/11/13

ケミカルボルトのチェックの仕方

ペツルボルトのチェックの仕方

Day 2 in Long Dong

In Day 2, it was a quit bit of rain... QX and Chen said they climbed yesterday but it was rain ...

Today's rain is too much of rain for climbing... I thought.

David was tired of rain... they've been camping in a parking lot for 6 days now and want some fresh shower...

So we headed for Onsen, hot spring in Bitho.

I was still anxious to see the crag but I was sure no one to climb this day... when I came back home, QX was giving a rope work to the people, and I was certain that my decision was right

Second time Mikura Real crack

 I have gone to my Second time Mikura Climbing last weakend.

Day 1 A route

Tchibirino Crack 5.10a hand TR  X 3 times

Day 2 B route

@Aojiro hang
Mukade Traverse 5.9 wide TR

Rap Crack 5.10b TR
Pampukin 5.10d TR
Solger crack 5.10a TR

@Gensuke Kuzure
Hip Crack 5.9 TR

It was such a fine day on Sunday and were nobody in the crag.

they have English sign that sounds natural
I went for 5.10 a vertical hand crack for 3 times.

I realized it is more like foot jam than hand jam... I am already good at hand jamming.

I need more of foot jam otherwise, I don't feel secure at all... my butt is too heavy to bring up just by arms.

The second day, we went for variety of routes and was good.

The more I climb, the more I feel comfortable but I think Mikura's grading is 2 or 3 grades harder...


hand jam --> OK
foot jam --> sometimes bad
wide ---> 5.8
chimny ---> OK
finger jam --> starting
fist jam --> OK
sam cam ---> OK

Hip crack 5.9 
Topo

This is the Japanese Topo book. Hand written. Notice No.6 is the Hip crack 5.9. The topo is so hard to match to the real rock so you will have to develop matching skills too.

The topo book is sold at Visitor center at 1500 yen.

Note:  High Speed road 3750 + 550 x2 + 6200 yen
          Gas 6000 yen
          Rack more than one set
          60m rope
          Free camping site

クラックの進捗 三倉

私のクラックは、光が見えてきました。昨日は、日月で2度目の三倉。

初日は、ハンドで足がない、素直な直上ルートの、チビリノクラック5.10a を3回行きましたが、ハンドジャムよりも足ジャムが課題でした。ムーブは2度目が一番よく、3度目はヨレて、ダメ。クラックもムーブを起こしながら登らないと意味がない。つまり、雑に登っても、リードにはつながらないということです。チビリノ…では、カムエイドしていませんが、カムエイドしたとしても、フットスタンス勝負、つまりアブミも出さないと登れない可能性があるということが分かった。

1回目の三倉で行った入門クラック5.9は、ほぼほぼ全部カムエイドで、ジャムせずに抜けましたが、カムエイドをしたことで、カムがバチ効きということが分かりました。カムのサイズ見極めには、だいぶ自信を深めました。もう一回行けば、もっとカムエイドが洗練されそう。

プロテクションへの信頼は、カムエイドで作りたいですが、アブミに乗るカムエイドをまだしていないので、アブミカムエイドで、どっかぶりを超える練習があれば、と思いますが、これは次回の龍洞でできそう。私には大きすぎるフィストクラック5.10Aでやるのがいいかなぁと思います。

クラック特有のムーブは、ムーブ練習で別の練習です。これは、兵隊クラックで。3回目は、リードできそうでした。兵隊クラック一回目は、もうムーブもへったくれも…みたいな登りでしたが、2度目はカムエイドでカムの順番を作り、3回目の昨日はムーブ、なぜか定着しており、次回はリードできそうでした。疑似リードが先とは思いますが。

昨日は、ほかにラップクラック、パンプキン、ヒップクラック(途中まで)をやりましたが、ハンドはそこそこ定着、フィンガーは今から、右上、左上は今から、チムニーはOK、ワイドは大いにくたびれ中…です。

習得が遅いと非難されて心外に思っています。それは比べる対象が、24歳とか、もともと国体選手だった人とか。勘弁してよ、全く遅くないよと、自分が後輩を育成した経験から、思います。

前の会での話ですが、”会長さんの専属パートナー、通称愛人”だった人がいました。
自分でクライミング環境を整える努力不要。すべて会長パートナーに指導は、指導計画も含め、すべてお任せ、丸3年オールセカンドで、マルチや本チャンに行き、ついでに言えば、歩荷も免除でザックは背負ってもらって登って、4年目で5.10bを人工壁、外岩5.7のリードが課題、だそうでした。

つまり”大人の山岳部”は、エリート教育をしても4年で人工壁5.10b&外岩5.7リード、そこまでということなので、今現在、私がやっていることは、一般の大学山岳部においては入門クラスですが、”大人の山岳部”においては、かなり難しいことをしていると思います。

先輩に上達が遅いと言われましたが、クライミングのスタート年齢(42歳です)や体力のハンデ、身長(小さいです)、自分で進む道を選び、環境を整える努力を自ら行ってきたこと、等を考慮すると、かなり早いのでは?と思います。

クライミングのスタート時点の能力は、人それぞれですが、私の指導経験から言いますと、スタート年齢は重要です。

スタート年齢が低いと、危険認知力が備わっていないので、クライミングムーブそのものの習得は早いです。あぶないということが分からないので、危ないことを平気でやってしまうため。

私は、人工壁に通いだして3か月目で、初めてのゲレンデに行き、その日に5.8をリードしましたが、それが私のスタート時のクライミング能力ですが、ラオスで指導した若いドイツ人女性は、5A(5.6くらい?)がやっと。山梨で指導した50代女性は、5.4も登れないスタート、でした。一方若い男子は、5.9は、普通の5.9であれば、その日に登れると思います。

今回の三倉では、昨日は、ワイドのムカデトラバース5.9を一本目でやりましたが、クライミング歴10年以上でフェイスなら5.12RPの方でも、そこそこ苦労して登っていましたので、クライミング能力というのは、あまりグレードに執着しないほうが良いと思います。

とくにクラックは、グレードよりも、クラックのサイズで判断したほうが良いそうです。たしかに龍洞のフィストクラックは、5.10Aでしたが、誰のフィスト?っていう感じで、私にはリービテーションが必要でした。カムだと4番。私にとって、5.10Aでないことは確実です(笑)。

ということなので、まぁ三倉は2回で、そこそこ納得感がありました。まぁ、もうしばらくは、三倉はいいかな。

ムーブより先に、カムエイドを磨いたほうがいいですね!

2018/11/09

Onigahana Miharashi Iwa Crag

I have gone to Miharashi iwa again to introduce 2 beginners to climbing.

Miharashi iwa includes, 5.6 - 5.11.

So handy for the beginners.

It was better friction than in summer and the red and yellow Autumn leaves were so beautiful...

This time we only did TOPROPE since they were new to climbing and I think to learn belay, you need to go to a climbing wall... unless you catch falls, you never learn anything about belay.


So this time it meant to enjoy and give prior information such as topo, gear knowledge, etc to new comers.

I lend some books too. A must read book.

For the other photo of this crag. Click here.