2016/04/18

グラッパ 2回目

■ グラッパさん2回目

金曜は友達が行くというので、グラッパさん2回目。

I村さん、N川さん、ともちゃん。 しばらく会っていないのでキャッチアップに忙しく、トーク長し。もっと登れと内なる声。

新しいボルダリング用のズボンをはいて行ったつもりなのに登りにくい。

家に帰ったら違った(汗)。 どうりで、手に足がやりづらいはずだ。

■ まだ色々課題を触る時期なのかも?

前の日にクラックに行った。外岩クラックは前より登れる気がするが、気のせいかもしれない。課題がいいだけかも。

グラッパさんの課題は、考えさせるので難しい。

1)ムーブ解決
2)バランス力
3)筋力

のどれも必要で、いまのところ、筋力は、家にぶら下がり健康器を設置した。筋力トレというより、背中のコリが取れていいな~という程度だが。

■ 腸腰筋?

コークスクリューで腰をねじったらしい。 座っている限りどうともないが、横になると痛い。

ねじったのは、腰骨稜のあたりだ。 でも普通にしていると別に痛くないので、気にしないでいたら、横になると痛くて寝れない。

しかも、痛みは股関節に来る・・・というので、これは起始部が背中の腰側にあり、終了点が股関節にあるとすれば、腸腰筋しかない。

http://healthil.jp/22345

こちらによると、コーヒーとチョコ推奨、マジカなぁ・・・

痛めた筋肉が特定できないのがつらい。入浴は効果ないので、炒めたのは筋肉ではなく、筋膜かもしれない。

昨日は、左手の親指が麻痺感があってびっくりした。

あんまりクライミング頑張るといけないような気がするんだが・・・というより、ちゃんとストレッチしたり、ウォーミングアップしたりしろってことですよね。

体が冷え切っている時に登ると良くない。あの日は、かなり冷えてお腹が痛くなるくらいだったのだから・・・

2016/04/13

湯川クラック

■湯川クラック

初めての湯川クラックに行ってきた。 初日は春のうららかな陽気であたたかく、クラックに青ダイショウがお昼寝中で、平和そのものだったが、翌日はお天気はギリギリ。

デゲンナー
≪初日≫

 北風小僧 少し被っていて、アップなのに大変だった 

 デゲンナー なんか、私でもこのレベルなら・・・という感じ 

 その横の2本 無名課題。チョーク跡があって、結構登られていた

 台湾坊主 上のシンクラックが核心?意外に登れた

≪二日目≫

 台湾坊主 コーナークラック おススメなんだが、意外に苦戦

 デゲンナー アップにおススメ 私はこのレベル ここを自動化して登るくらいになるべし

 フォーサイト フィンガー、指が太い人は大変

 コークスクリュー ハンド~フィスト 初心者向き

ナッツ3つの1ピン目
≪参考サイト≫
http://cliff.world.coocan.jp/area/trad_yukawa.htm

初日はトップロープだけだった。楽に登れたのはデゲンナーのみ。それで翌日デゲンナーをピンクポイント式にカムセットしてもらって、リードしてみたが、非常に難しい。気持ちが焦ると、ムーブが分からなくなる。

やはり、まだクライミングの経験の量自体が溜まっておらず、リードする際の自信の拠り所となる、

ここは登れた
こうやって登れば落ちない

という自己信頼感がない。自分を信じられていないから、被ってくると、「登れる」と思う代わりに「落ちるのでは?」と思い、リードになると、「登れる」と思う代わりに、「大丈夫か?」と思う。

落ちない自分の信頼が蓄積されていない。すると、気持ちが切迫し、結局その切迫感により、ムーブが分からなくなり、そうなると腕がパンプして本当に分からなくなって落ちるということになっている。

ランニング支点の取り方勉強
確実に登れる、と思える課題を確実に自動化していくことが自己信頼感への近道と思う。


岩の隙間にスミレ 何スミレかなぁ~
■ アプローチ

いつも佐久方面の人が、甲府まで1時間半しかかからなかった、などと言う・・・私は飛ばしても、川上村の入り口で1時間半・・・どうやって佐久に短時間でつくのだろう・・・と思っていたら、謎が解明された。佐久→甲府は下り坂なのだった。逆は上り坂。

今回は、湯川までの道を色々と試行錯誤した。韮崎が渋滞するので、韮崎を避けるには、茅ヶ岳広域農道を通る。その後、信州峠のほうに抜けた。これより141を使う。このルートよりも、八ヶ岳広域農道を使って141へ合流した方が早い。141だけを使うのはとても早いが、渋滞がない条件でだ。

初日は、春の訪れが明瞭な山梨から、すこしづつまだ冬枯れの信州峠へ・・・瑞牆近辺はまだ冬だった。湯川周辺もまだ冬枯れ。

翌日は、八ヶ岳広域農道から141へ。清里が濃霧でライトを点灯した。前後がトラックで、挟まれて事故らないか心配した。

岩場では、お天気が下り坂で心配したが、なんとか登れた。ただ寒くて、岩も冷たく手がかじかむ&体が冷える、ので、あまり戦意が湧かない日。ビレイ中にお腹が痛くなるというアクシデントが。

とはいえ、初日5本、翌日4本、計9本。ずいぶん経験が溜まったな~

やはり、動きは後半の方が良いようだ。

翌日はどんより 寒い
■ クラミングノート

・アップで長い課題をやらないこと  体に動きを思い出させるだけにしておく

・長い課題は、持久力&集中力の維持のため

・易しい課題を数こなす時期
















2016/04/08

昇仙峡

今日は近所の岩場に行ってきた。

うちの近所の桜は、昨日のうちの雨で散ってしまったが、山ひとつ向こうなので、桜が満開。
桜だけでなく、つつじも満開で素晴らしかった。

別に岩をしなくても、そこにいるだけで、幸せ~と思った。

日当たりの良いエリアと、もう一つ奥のエリアの二つのエリアへ。

スラブは、だいぶ悪かった。私は短いのが好きなんだけど、長くて易しいのと言うか、長くて優しいけど悪いのというか、そういうのを1本で、結構冒険心が満たされて満足。

課題は、

カチ筋。 

≪作戦≫

1)カチ筋のためのエクササイズ 1週間

2)ぶら下がり 第二関節まで 1週間

3)レスト 

後は、もっとレストすることなのだそうなのだが・・・、レストというより、前腕の硬直を何とかした方がいいのかも?肩こりも筋肉の硬直の方が問題で、それは、鍛えるというのとはまた違う気がする。

筋肉が硬直しているからパワーが出ないのではないかと思うのだけど、筋肉がパワーを出したから硬直しているのではなく、同じ姿勢で凝り固まっているから、というのが理由ではないか?

・・・と思う。

家に被った壁欲しい・・・ 一日10分でいいんだけどなぁ・・・ ホント。10分のためにジムに行く気にはなれないしなぁ。

仕方ないなぁ・・・ 


2016/04/04

3月の山行まとめ

■ 桜

今日は、甲府は朝から激しめの雨だ。今は上がったが、桜が満開だというのに、こんなに降っては・・・。


■ 3月のまとめ

一方で3月の山行記録のまとめが行く場所ないのが悩みだ。3月は


  1. 2016年 4月1日 兜岩 クラック
  2. 2016年 3月31日 三ツ峠 マルチ
  3. 2016年 3月30日 昇仙峡 クラック&フェイス
  4. 2016年 3月29日(火) 摩利支天沢 アイス
  5. 2016年 3月20日(日) 南沢大滝 アイス
  6. 2016年 3月18日 昇仙峡 ボルダ―
  7. 2016年 3月15・16日(火・水) 南沢大滝&角木場の氷柱
  8. 2016年 3月13日 講習会 1回目
  9. 2016年 3月5・6日 兜岩
  10. 2016年 3月4日(金) 人工壁
  11. 2016年 3月3日(木) 八ヶ岳 峰ノ松目沢 前夜泊日帰り 


うーん、かなり盛大に遊んだなー。核心部、乗り越えた感があるぞ(笑)。

今年に入って行った分をまとめると、3月いっぱいまでの3ヶ月で25山行だった。

つまり、4倍すると・・・恐ろしいことになってしまう・・・ので、ペースダウンの予定。

クライミングは日常化できるが、山は日常化できないというか・・・バランスが大事だと思う。

歩きが足りていないので、歩かないと!

■ 2月の山行まとめ

月の山行まとめ



2016/03/31

山梨ツアー 3/30~4/1

■ 今週

4月に入った。桜の時期。新しいパートナー(熟達者)と外岩。忙しい週。

■ 3/30 近所の岩場

水曜は、近所の岩場へ行き、

 ・広めワイドのクラック1本(5.8?)
 ・フェイス(10b?)
 ・隣のスラブ (5.9?)
 ・隣のシンハンド (11b?)

の4本。

■ 3/31 三つ峠

木曜は、三つ峠マルチピッチ 中央カンテ。4P

 ・中央カンテ
 ・右フェイスショート

ミレーのロープが固くなっておりちょっとショックだった・・・軽量シングルなのに。ノットが固い。

最後のピッチで露出感のあるところに出てしまい、怖かった。ランニングのぬんちゃく、支点側が外せず、核心部でぬんちゃく残置。

右フェイス、一般ルートは、あっけなく登れた。一帯、何を難しいと思っていたのだろう???

夜は焼き鳥屋へ繰り出す。純米大吟醸 山花、キザンの赤に大満足。

■ 4/1 兜岩

金曜は、近所の岩場へ。トポは公開されていない。開拓者の方と会った。

・5.9のクラック
・5.10Aクラック

アップだが、クラックではなく、アンダーの箇所でパンプ。腕力が尽きて、次の10Aのクラックでパワーが出ない・・・

と言う結果になった。

■ 課題

パワー = 筋トレ

クライミングは、生活のリズムを作る段階。



2016/03/14

2016/02/29

2月の山行まとめ


■ 車入院

今日は本当は鉱泉ボランティアの予定だったが、

 ・風邪、完全に治っていない
 ・車、入院

のため、登山口までの到達が困難となり、キャンセル・・・タダ飯食べ損ね、残念賞。

ちょっと気が早いが、2月の山行をまとめておくこととする。

■アイス充実?


  1. 2016年 2月26日 昇仙峡ボルダ―
  2. 2016年 2月24日 南沢小滝
  3. 2016年 2月20・21日 鉱泉・小滝・ジョウゴ沢
  4. 2016年 2月16日 岩根
  5. 2016年 2月15日 岩根
  6. 2016年 2月11日 岩根
  7. 2016年 2月6・7日 リスクマネジメント&ナビゲーション講座
  8. 2016年 2月4日 昇仙峡クラック


8山行。まぁ良しとしましょう。

・・・というか、厳冬期の稜線がない・・・(涙)。 毎回ピーカンを、人口氷壁のために見送っているのは、健康というか精神衛生によろしくない。

実は今日は本来は、夫と権現が予定に入っていたのだが・・・夫は休日出勤となり、車は1台入院中。

一台は夫の出勤に必要で、今日は私は買い物もお預け。

でもまぁ、八ヶ岳は今日は夜吹雪くだろう・・・し、風邪(か、どうか分からない、喉のイガイガ)も、休養が必要そうなので良しとしましょう。

■ アイスはハズレか当たりか?

昨日は、ボルダ―へ行ったが楽しかった。

が・・・登れなーい! 

アイスにうつつを抜かしている場合ではなかったのか?!

岩根三連チャン時に出会った山下ガイドには実は甲斐駒でも会っていたが、「岩根なんて初心者以外は、来ちゃいけないよ~」なんて、冗談めかして言ってくれたが、岩根ではベテランにさえも会った。

今年はアイスのゲレンデは、どこも氷結が悪いので、皆、転進で仕方なく岩根に来ていたようである。

アイスは今年はイマイチという風評だが、一方で雪も少ないので、南沢小滝は距離が長く、50mロープだとギリ。例年より雪で底上げされていない分距離が出たようだ。

しかも、氷も刺さりやすく、いい感触。全般で平準化すると気温が高い冬だが、低温状態は一応標高が高い山では維持されているので、標高をあげればアイスは何とかなる。

そうした事情を考えると、黄連谷が実現ぜず、滝を見るだけも叶わなかったことは残念ではあるが、アイスのゲレンデを一度も一緒に行っていないので、仕方がないかもしれない。


■ ローテ―ション

誰しもが、誰かの先輩で、誰かの後輩である。別に年功序列はないが、より知っている者が知っていない方に教え、教えられた者が次に教える側になる・・・ローテーションが回転していると、とりあえず現状は維持できるであろう。

とはいえ、自立していることは大事なことで、自立しているとは、誘われなくても山に行くという意味である。

パートナーがいなければ、いなくて良い山に行けばよい。

というわけで、ボルダ―の価値、急上昇中(笑)。

ボルダリングジムについては、インドアだから、相手がいないときしか行く気に慣れないのだが、今度ジムで会いましょうな仲間が出来て、感謝している。

ホント、ジムは、セッションでもしないと、退屈してしまいます・・・

■ まとめ

・ローテーションが回る人材のタイプをまとめてみると、最初から山岳会に属する人ではなく、最初は、個人山行で自分で山に行き、嵩じて山岳会に入会したタイプの人のようである

・クライミング基礎練習(人工氷壁)は、新人の間はとても面白くて病み付き路線である。私自身もそうだったので、何度も行きたいのだが、先輩はすでに飽きていて、同じような課題に登るのは退屈なのかもしれない・・・

・つまり、退屈=リード練習へ進めというサイン・・・のように思われる。

・スクリュー4本目購入

・ボルダリングマット購入検討

■1月の山行まとめ

1月の山行まとめ










2016/02/26

昇仙峡 ボルダ―

■ 近所の岩場

昨日は近所の岩場の日だった。クラックのつもりで出かけたら、ボルダ―が用意されていた。

あら、ボルダ―? だったら、本気シューズ持ってくるべきだったな・・・とふと思う。

ここは、あまり知られていない岩場だ。というのも、日本100岩場に載っていない。

場所そのものは、奇岩の景勝地として知られている。ただ景勝地としては、閑古鳥が鳴き始めて、だいぶ経っているのではないかという様相だ。

山梨の冬は明るい。ダケカンバの葉は落ちてしまうからだ。カサカサ音のする落ち葉の中、日の光に照らされて、厳冬期と言うのに岩場では、セーター類は不要。

しかも、そのボルダ―、車から降りて徒歩10秒!

いや~なんとも、こういう世界に来てしまうと、歩かないよなー(笑) ザックさえも持たず、車からランチを直接出してきてしまった(笑)

■ ボルダ―

ボルダ―は、徒歩10秒だった。行くと、吉田さんの他、ご夫婦がいらした。聞くと、小屋番をしているという。

ちょっと羨ましいなぁ。でも、小屋番をしていると、山には行けない。家にいるより、運動不足になって、毎日山を見てため息をつくことになる。

ボルダ―に取り組み始めると、だんなさんのほうは一発で完登。あらら・・・あっさり。

奥様は、トップアウトするときのマントリングで苦労されていたが、こちらも、なんとか登られた。

問題はワタクシ・・・ まず離陸ができない。両手マッチから、小さいスタンスを左足で拾って、右脚をヒールフックするムーブは、まずぶら下がりが無理。

というわけで、あっさりそのホールドは捨てる。 左手、遠くにあったカンテにひっかけ、右手はマッチのところより、やや上の係りが良いところ。左足に立ちこみ、正対ムーブだが、それで左手をあげる。左手の係りが良いところにうまいことはいれば、あとは右手が上がり、その後は、スメアで、足をあげていくだけで、トップアウトできた。

が、トップアウトのマントリングも、登ったら、すごい、いいガバがあるのかと思いきや・・・なかった(汗)。
ふつーに、平らな台地だったので、みっともなく、お腹と膝をついて無理くりアップ。

岩に生えていた灌木の枝は、根性で使わなかった。自然物だから、使ってもAゼロにはならないんだけど。

■ マントリング

マントリングはボルジムでは出てこないので、練習不足もあり、課題だ。

外岩に行くまで出てこないのに、マントリングは鬼門で、落ちることが多い箇所だ。

アイスでも、傾斜の立った垂直の滝から、落ち口で傾斜が変わるところが、ムーブが難しい。丸く膨らんだところでは、正対ムーブで、両足を開いてしまうと、岩(アイス)を抱きかかえるようになってしまい、にっちもさっちもいかなくなる。

実際、水曜に行った小滝で、苦労していた。コツは、”寄せる”こと。なんだが、岩でも同じで、岩から、体を離したほうが良いのだが、これが高いと、ちょっとドッキリするんだな~。

というわけで、マントリングは課題だ。

■ ムーブの安定

1登は登れたが、2登目が・・・ ”さっきはどうたんでしたっけ”状態になる(汗)。

ムーブの安定は課題だ・・・ 臨機応変と言えば聞こえは良いが、行き当たりばったり、とも言えるわけで、同じムーブが安定して繰り出せないと行けない。

というのだが、一回登ると安心してしまって、次は、違うホールドを取ってしまうのが、不思議。

出だしも、レイバックでスタートして、ちょっと難しくして見たが、手数が増えると、これでまた完登ならず。

でもまぁ、良い日だった。

日陰に入り、寒くなってきた頃合いで終了。

■ 低糖質ダイエット

一緒に登ってもらったご夫婦が低糖質ダイエットを実践中と言う。

私も福岡に居るころ、一時やってみたのだが・・・私はとてもタンパク質に反応が良い体みたいで
、一気に筋肉が増え、体重が重くなって、バレリーナとしてはいかがなものかと思われた…。

しかし、脂肪を落としたい・・・。体脂肪率は24%あり、女性としては普通だし、特に減量が必要な、肥満体系でもないが、下っ腹は、柔らかくぷるるん、としているし、腰回りはふっくら柔らかそうである。二の腕は、細くて長いのが取り柄だったのに、クライミングを始めて、腕がたくましくなってしまい、うーん・・・な状況の上、振袖つきだ。

体脂肪は冬山では有利なようで、あまり持っていて困ったことはないのだが・・・体重と腕力の比率が、男性クライマーに比べて不利なことは否めない。

腕力が弱いんだから、その腕力で引き上げなければならない体重は軽いほうがいいに決まっている。

体重を減らすのと、腕力をあげるのでは、体重を減らす方が楽だろうし、体重を減らすなら、筋肉ではなく、脂肪を減らしたい。

のだが、脂肪は、普通にヘルシーな食生活をしていても減らないらしい・・・。糖質を食べるとインシュリンが出てしまうからだ。

インシュリンを出さないで済むのがタンパク質と言う訳なんだが・・・

若いころ、カッテージチーズを夜食べて、効果的にダイエットしたが、最近IgGを調べると、私は、カッテージチーズのみならず、牛乳と卵に遅発性アレルギーがあった…(汗)

乳製品と卵を除外すると、プロテインは、大豆か肉になってしまう。ヨギーは肉を食べないから、大豆しかなくなる。

となると、毎日、豆腐かなぁ・・・

体脂肪別 体系の見え方
インシュリンについて

■ 先輩・後輩 

しかし、アイスでは先輩風を吹かせつつある私だが、ボルダ―では、まったくのよちよち歩きである。

一緒に登ってくれる人にとっては、自分が手本を見せてやらなくてはならない。

今日は、手の皮がむけて痛い・・・はぁ~掌の皮の厚さを育てなくては。

昇仙峡は、開かれていない岩場なので、粒子が荒く、手が荒れる。

いかに小川山が、手あかにまみれた岩場だったかってことだ。小川山って登りやすかったんだな~と学び中。

アイスから、岩に戻ってくると、そう時間があいたわけでもないのに、岩のムーブをすっかり忘れていたな~と感じる。

アイスはムーブが単調だからだ。岩が面白い人には、アイスは面白くないだろうな~と思う。

■ ボルダ―ジム?

最近、一緒にアイスに行くようになった初心者大学生のO君が、「ボルダ―ジムに行ってきました」なんて言う・・・

ボルダ―ジムかぁ・・・ 巨大な倉庫のような空間に、高さ10mの巨大ボルダ―がデーンと鎮座して、それに皆が登っている様子を連想してしまった(笑)

というか、そんなジムがあってもいいのではないだろうか(笑)。どうやって、そんな巨大ボルダ―を街中に運ぶのかは想像の範疇外だが・・・。

彼はまだクライミングの要素が出る山は、始める前夜というところ。

それで先輩よろしく、先日、リードフォローや懸垂、流動分散、宙吊り脱出など教えてきた。

こうした技術は、防御技術だから、連れて行かれる側も知っておいてくれないと、連れて行く側も、心配で連れて行けない。

結局、先輩である自分自身が、行きたいところに行くために教えているんじゃないの~とも言えるんだが、一緒に行きたいからそうやって教えるんである。

ある意味、エゴイズムの発露と言えなくもないが、教える側からすると、とっくに身についていることなので、めんどくさくもある。

これは、ルートに行くための投資なのだ!といつも自分に言い聞かせているが、ここ2年ほど、先行投資ばかりで、実際の成果が上がっていない。

けれど、黄連谷のように先行投資なしでの本番もやはり唐突度が大きい。結局、先行投資のように思える、教えの時間は、安全性を高めるため。また自分自身の復習と考えるのが良い。実際、しばらく行かないと忘れているものだし。

とは言え、そうしたことばかりをしていると、自分のクライミングへの集中度が落ちる。

やはり集中するには、一人で登るに限るので、そういう意味では、ボルダ―は岩と自分だけで向き合える、良い活動だ。

マット買うかな・・・。

2016/02/04

昇仙峡

■近所の2度目

2度目の吉田さんとのクライミング、この日はアイスの翌日で、体調&腕力のダブルパンチでイマイチ、で、昼には解散。

クラックは、薄被りのハンド~フィストで、初めてジャミング用グローブを使った。と言っても、普通のビレイグローブにテーピングテープをぐるぐる巻きにするだけだが。

しかし、それでフィストもハンドもエライ効いていて、効きが良いことは納得。

また、体調を良くして戻ってこよう!と思ったクライミングデーだった。

2016/01/31

1月の山行まとめ

■1月の山行のまとめ


  1.  12月31~1月1日 甲斐駒黄連谷(敗退) 2名 前夜泊
  2.  1月2日 昇仙峡クラック 3名 
  3.  1月3~4日 甲武信岳 2名(夫) 小屋泊一泊二日
  4.  1月9~10日 甲斐駒黒戸尾根 単独一泊二日
  5.  1月25日 昇仙峡クラック 2名
  6.  1月23日 阿弥陀岳御小屋尾根 3名 日帰り
  7.  1月30・31日 鉱泉 テント泊・アイスクライミング 単独 一泊二日

7山行という結果になった。

1月29日は久しぶりにジムに行ってリード。クライミングはしばらくやらないとすぐに勘が分からなくなってしまう。一方で普通の山もしばらくやらないと登りですぐツラくなる。

登りで悪い時を色々振り返ると、やっぱり生理の時がいつも登れない(とはいえ、テント泊装備でも標準コースタイムでは登っている)。それはやっぱりヘモグロビンの話なのかもしれないし、そうだったら、単純にチャレンジ山行には不向きの日と言うだけだと思ったりする。 

■自分の心を満たすには、どういう山が必要か

甲斐駒など、大きい山があると、心が充足するな~と思うのは、やっぱり ”山との駆け引き”が、あるからだろうか・・・。

鉱泉はあまり乗り気でなかった。フェスについてなんとなく敬遠があったのは、山岳会の人たちの影響かもしれない。山岳会は、基本的に山岳イベントはあまり好きでないようだった。

・・・が、それは私には不必要な先入観だったかもしれない。行ってみたら、あんまり違和感なかった。ギリギリで1月内にアイス今年の1本目が出来て良かった。ノルマ消化って感じ。

とにかく、クライミングは、登らないと登れるようにならないのだから、機会の中身に難癖をつけるより、さっさと機会を取るに限る。とくにゲレンデならなおさら。登れる機会は全部登る、というのが大事なことだ。その先にしかルートはないのだし。

ルートは、天候タイミングが揃わないと実現が難しいし、不勉強で行くわけにも行かないので、行っても敗退、ということもある。

ただ敗退も含めて、山の勉強と思うし、敗退で明らかになった弱点をつぶせば、少しずつ目標に近づいて行っている、ということなので、敗退は失敗とは感じない。学習機会と感じる。

自分の中の経験の蓄積、それが大事なことなのだろう。

■ 判断の割れ

今月でちょっと課題となったのは、御小屋尾根の11時タイムリミット。12時から崩れる予報の時に、12時登頂はない。それではまだ稜線にいる下りの核心部で、崩れた天気につかまってしまう。

この日はお天気と競争の山だな~と私自身は思いながら急いでラッセルしていたが、パーティのメンバーはそうは思っていなかったらしく、また、もう少し登りたかったそうで、意見が割れた。

その時”強気”を取るか”弱き”を取るか?そこは、個人の登山者で違い、私は弱気派だ。

とはいえ、帰りに南沢へのコースを使ったが、下調べしていないルートはヤダと言われても嫌だな~と思う。何しろ、その場で地図を見たら分かるようなルートだし。

厳冬期の八つで手袋を取って素手でピッケルを握っている人を見ると、やっぱりちょっと心配になる。

また自分の装備ではなく人の装備を当てにして、”行ける”という判断をする人でも、ちょっと心配になる。自分の管理下にないものは、結局は、当てにはできないからだ。

ちなみに23日に近所でソロ登攀していた登山者は運悪く滑落してしまったらしく、いまだ見つかっていない。24日は格別寒い日だったので、それを知っていたら、わざわざリスクが高い条件の日に、ソロ登攀しないかもしれない。(その人にはソロは楽勝なのかもしれないが)

■ ビレイが確実な人にまずなりましょう

最近思うのは、フリーをちゃんとやったことが一度もないアルパインの人は、相手に無理な要求を知らずにしている、ということ。

それは自分のビレイが確実でないからだ。ビレイが確実でない人は、パートナーの資格がそもそもない。

のに「連れて行ってください」と言うのは、「私の危ないビレイに、あなたの命を預けてください」と言うのと同じことだ。

相手の命どれだけ軽いのか?と言うことになってしまうが、本人はいたって、気軽に言っている。

しかも、初心者を連れて行っているじゃないかと不公平感まで持ち出してしまう。

まずはビレイが確実な人になってください。

■ 今月の学び

・夜間の気温に注意
・レストは大事
・トレーニングのバランス

≪12月の山行のまとめ≫
http://stps2snwmt.blogspot.jp/2016/01/blog-post_58.html

2015/09/25

登山問診票試案

初心者、ベテランなどと切り分けるのは、相手に失礼だと言う思いがあるが、実際、登山では、持っている装備や行動で、相手の理解や現在のスキルレベルが分かることが多い。

一般に、登山歴と山行内容を聞くと、相手がどのような段階にいるのかが分かるが、イマドキは、登山歴を聞いても、すべての登山歴が、ガイドツアーだったり、仲間と連れ立って出かけ、ついて歩くだけだったりすると、登山歴は参考にならない。

そこで、問診票と言うものを考えてみた。

■一般縦走

何泊までの登山経験がありますか?
(1.日帰り 2.1泊二日小屋泊、3.テント泊1泊二日、4.それ以上、5.長期縦走)

一日の行動時間は、どのくらい経験がありますか?
(1.5時間程度、2.8時間程度、3.10時間程度、4.12時間程度、5.それ以上)

どのくらいの荷を担いで歩いたことがありますか?
(1.5kg程度、2.10Kg程度、3.12kg程度、4.15Kg程度、5.20kg程度)

普段、天気予報を見てから登山に行きますか?
(1.他の人に任せている、2.現地で判断する、3.予報を見て現地判断、4.天気図を見る、5.天気図を描ける)

ヘッドライトでの行動の経験はありますか?
(1.ない、2.ある)

登山に行く際、自分で運転しますか?
(1.いいえ、2.2時間程度、3.4時間程度、4.5時間程度、5.それ以上)

車の車種は何ですか?
(1.もっていない、2.普通車、3.四駆(軽)、4.四駆(普通)、5.ディーゼルワンボックス)

コンパスと地図は常に携帯していますか?
(1.いいえ、2.はい)

読図はどの程度可能ですか?
(1.全くできない 2.尾根とコルが分かる 3.地図からコースが作れる、4.尾根の下りができる、5.同定できる)

コンパスの使い方はご存知ですか?
(1.全く知らない、2.静置できる、3.2点から同定できる、4.コンパスナビできる)

■沢

沢装備は何をもっていますか? 複数回答可

(1.沢靴、2.ハーネス、3.ヘルメット、4.ハーケン、5.ハンマー)

■雪
雪装備は何を持っていますか?複数回答可

(1.厳冬期用冬靴、2.12本以上のアイゼン、3.ピッケル、4.冬用シュラフ、5.冬用テント)

■岩
岩装備は何を持っていますか?複数回答可
(1.クライミングシューズ、2.ハーネス、3.クイックドロー、4.シングル用ロープ、5.ダブル用ロープ)

■アイス
アイス装備は何を持っていますか?
(1.アイスアックス、2.盾爪クランポン、3.アイススクリュー、4.バイザーつきヘルメット、5.フィフィ)

■クライミング
結び目は何を日ごろ使っていますか?複数回答可
(1.エイトノット、2.インクノット、3.半マスト、4.ラビット、5.ブーリン)

自己確保は何で取っていますか?複数回答可
(1.PAS、2.デイジー、3.スリング、4.メインロープ)

現在のクライミング力は?
(1.分からない、2.3~4級、3.5級-、4、5級、5.5.11以上)

確保器は何を使っていますか?
(1.知らない、2.スポーツクライミング用、3.ATCガイドやルベルソ、4、グリグリなど自動ロックつき、5.その他)

ロープは何を使っていますか?
(1.持っていない、2.シングル10mm前後、3.シングル9mm前後、4.ダブル8mm台、5.ダブル7mm台)

墜落対策はどこまで出来ますか?
(1.全く分からない、2.自己脱出できる、3.プルージック登攀ができる、4.リードレスキューができる、5.カウンターラッペルができる)

■救急救命

救急セットには何が入っていますか?(複数回答可)

(1.頭痛薬、2.絆創膏と消毒薬、3.三角巾、4.マウスピース、5.テーピングテープ)

万が一の道具は何を持って行っていますか?(複数回答可)
(1.防寒着、2.レスキューシート、3.ツエルト、4.非常食、5.携帯電話、6.ロープ、7.プーリー、8、赤テープ、9、火を熾す道具)

救急救命法は何を知っていますか?
(1.学んだことがない、2.AEDが使える、3.心肺蘇生法を知っている、4.練習したことがある、5.実践したことがある)