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2022/06/23

ワイドクラック=スキマ産業が基幹産業になりそう?!

頑張っていますね~ 好感。ワイドは難しいです…。体幹が必要。

不動の拳って、すごいなー 。でも、個人の夢は自分で叶えるものかも?って思いました…

ま、そのための映像制作なんですね!若い人の情報不足が解消していいのではないでしょうか?

2020/11/03

クラックリードは、カムの設置能力と登攀能力の総合力です

■今日の仏教説話

自分も来た道、今から行く道

という単純な話が今日の仏教説話でしたが、これは、その選択肢を取ると、同様に自分もそう扱われるので、結局は自分を損なうよ、と教えるのが良い、という意味かなと思いました。

クライミングで言えば、リードでカムスタックすると登れなくなります。カムが利いていなかったとき、先輩に「利いていませんでしたよ」と教えたら、私が怖かったという話だと思ったみたいで「すいません」と言われましたが、私はセカンドなので、私が危険になるのではなく、彼が危険…落ちれない、墜落が許されないだけです。

実際、私は、自分のリードの質を評価するのに、「カム効いていましたか?」とよく尋ねています。60点、70点…と採点してもらって、クライミング自体のゆとりそのものと掛け合わせて、ゆとりとカムで総合評価しています。

登れるところは、カムいい加減でもまぁ落ちないのでいいのですが… 落ちるかもしれない率が10%でもあるところは、登れないところは、カムバチ効きどころか、2個くらい固め取ってもいいくらいです…。

というので、結局、カムを覚えるには、完全に実力より上のカムエイドで登るくらいなところがいいかねということになりますが…。

仏教法話、デメリットを詳しく理解する、ということが大事だという話でした。いつも次は自分の番、です。


2020/03/13

クラッカーは杉野サイトを見ましょう

■ ロクスノ=会報代わり説

杉野保さんが不慮の事故で亡くなり、今『Old But Gold』という連載記事をいくつかいただいて読んでいます。

そして、ああ、ロクスノと言うところは、山岳会の会報だったのだ…と理解しました。

ロクスノは、現代の山岳会が機能しなくなった時代に、山岳会の会報紙に代わる位置づけなのだ…とデイドリの記録を見て思いました。デイドリの彼が、杉野保氏の文章が書ける岳人になるか?ならないか?将来が楽しみです。

■ クラッカーは杉野サイトだけ見ていればいいのかも?

私は杉野さんから教わるのではなく、吉田和正さんから教わる気でいたので、杉野サイトをさしてチェックしたことがなかったのですが、今回サイトチェックして、へぇ~と言うことになりました。

クラックの名作、勢ぞろい中。なるほどね~これをみんな追っかけてたのかしら~なんて、過去に出会ったクライマー君たちが何を目指して頑張っていたのか、なんとなく、見えたような?見えないような?気持ちでいます。

■ クライマーのタイプ

私は記録や写真を見て、それに触発されて、登りたい!ってないんです。人の記録を読んで、それからどこかに登りに行きたいタイプではなく、地域研究派と言うか、自分の置かれた地域での山と言う自然、岩場と言う自然について詳しくなりたいってタイプなので… 

こんなところにこんな岩場が…という発見が好きなタイプ。

というので、クライマーには2タイプあるのかもしれません。

タイプA …インスピレーション型。岩の造形を見て、登りたい!というインスピレーションが沸くタイプ

タイプB… 地域研究型。すべての尾根とすべての谷とすべての岩を知り尽くしたいという全方位タイプ

登のが目的ではなく、知るのが目的だったりもするので、けっこう旅タイプと間違えたりもします。

タイプAの方は、見た岩が遠くにあったりすると、必然的に旅をしないといけなくなりますが、旅自体に適性があるわけではないかもしれないので、旅を苦痛と捉えて、その苦痛を減らそうとする傾向にあるように思います。

ので、タイプAの方は、豪華になりがち。

私はタイプBなので、知るということに掛けるコストは小さいほうが好き。最初から、知りたいという原動力みたいです。登ることに固執が少ないみたいです。

というので、上達となるとやはり早いのはタイプAなのかなと言う気がしますが、手段を選ばずに陥りやすいのもAかもしれません。






2020/02/17

大堂海岸2泊3日

■大堂海岸2泊3日

やっと時間ができて、記録を書くところまで来ました。いや~、初日から結構スリルとサスペンスでした(笑)。

1日は雨でしたが、まぁ、なんとか。初めて行ったので、たくさん登るという感じではなく、様子見、でした。


■ Place to stay

お泊りはクライマーの定番 幡多郷さん。 http://hatago.boy.jp/


■ まとめ

初日に行った柏島のルーフクラックエリアは、お帰りもクライミング力、必要。今回は、案内者がいたので、本当に助かりました。というか、いないとたどり着くこと自体が不可能を思われ…(笑)。お帰り用にフィックスを張っておく必要があります。糸島の野北の岩場と一緒ですね。

大堂海岸の各エリアをアプローチ偵察しましたが、モンキーエリア以外は、そもそもアプローチにプチ・ボルダリングが必要で(笑)、カム1式+ロープの重さで、チビだと、そもそも、アプローチにお助け紐が要る困難度です。雨だとすることがなくなる土地柄。

3日目は、モンキーエリアとハーバーエリアでしたが、ハーバーエリアは波高すぎ!課題の下にたどり着けず…。

モンキーエリアは、スーパークラックが快適で驚いた!この日はリードしたし、ムーブのアドバイスをもらってうれしかった!快晴でした。もう少し長居できたら、もっと良かったな。

■ クライマーのそこはかとない連帯

いつも助かっています(笑)…を今回も、感じました。

初日の柏島エリアは、案内者がいてくれないと、たどり着くことすら不可能(笑)。しかも、お帰りもクライミング。モスキートは、ビレイエリアすら、たどり着けない(笑)。

ので、別の人がパートナーをビレイしてくれましたが、そこルーフなので、セカンドがフォローしないと回収もできないです。

ちなみに、台湾龍洞の岩場でセカンドがフォローで回収するのは、経験済み。屈曲したルートなども同じでした。上に歩いて抜けれるルートなら、終了点が要らなくなります。

初心者のころ、小川山で、フォローでプルージックしていたら、隣のフリークライマーに嫌味を言われたけれど、プルージックでもいいから、上がってくれないと困る。

なので、私は自分の務めをきちんと果たした良いクライマーだったんだなーと、5年後に納得。

ここは帰りの登攀が必要で、一番易しいラインをリードフォローで、あげてくれたので、安心が増えた。そこならリードできるので、なんとか帰れる。

雪山ですが、ツルネ東稜は下山路ですが、他のバリエーションへステップアップしたかったら、最初に登っておかないといけない。阿弥陀の御小屋尾根とかも、そんなルートで、それをやらない人が多いのが遭難の火種であるのと、岩でも話は一緒なんだなーと理解。

まぁ、プルージック登攀ができれば、どこでも登り返して帰れます。

二日目は雨だったので、レスト日のアクティビティを探しましたが、大堂海岸は、それがネックかもです…することがない(笑)。映画でも見るというのがいいんですが、Wifi核心ですかね。

とりあえず、四国の道を偵察で歩きに行きましたが、アプローチは、城ケ崎との比較で3倍くらい大変ですかね…。

お座敷エリアなど、そもそも巨岩の飛び石です…。空荷で行っても、大変で、行けるけど帰れなくなる可能性あり(笑)。

プチボルダー連続って感じ。荷物を背負うと体が重くなるので、ジャンプの飛距離が短くなります。それで去年は着地で傾斜地に降り立ってしまい、肉離れしたので、今回は危険は取らず。となると、お座敷エリアなども、そもそもクライミングエリアまで行けない。

3日目、モンキーは行けましたが、ハーバーエリアは、エライ高潮で渡れず。

■ 上級編な岩場です

というので、シークリフのタイプとしては上級編で、台湾の龍洞の岩場が人気になる理由が分かった。龍洞の岩場以上に玄人向けで、懸垂できない、プルージック登攀できないクライマーはお呼びではないです。あと、ザックを担いでプチボルダーできない人も行けない。

今回は、4年前ほど前に小川山の宴会に呼ばれたときに会ったクライマーさんと再会…あれ?どこかでお会いしましたよね??みたいな感じでした(笑)。

実は、私は別の女性とあの宴会、呼ばれたんですが、なんで宴会一緒にしないといけないんだろうなぁ…って感じで、会の新人でもないし、ただおいでって、呼ばれて行っただけなのに、なぜかパシリはさせられるし、一緒に行ったS野さんと、”あたしら、なんで呼ばれたんだろう?貧乏くじ?”と言う感じでした…が、その時会っていたおかげで(?)、今回、色々と情報を貰えてとっても感激でした。

大堂海岸は百岩場にも載っているけど、だいぶ上級者向けな岩場です…ローカルグレードがイマイチ信頼できないのは、どこの岩場で同じでしたが… やっぱり、日本の岩場が閉鎖的なのは、

ベータが核心

です。

海外のトポはベータが充実しています。日本のベータが数10行、せいぜい400文字程度なのに比べ、海外のベータは数ページ。ベータが充実しないと、そもそも、自分のスキルにマッチした岩場を選択することすら、できません。判断材料がないので。

今回は、そんな岩場で、旧知の人に出会えたのが勝因です。

情報が欠如している中、クライマーが何とかなっているのは、みんな同じように、狭いコミュニティなので、誰かが誰かとの知り合いで、ああ、あの時見かけた〇〇さん!みたいなネットワークで、親切の恩送り、で何とかしているから…と思われます(笑)。

今回も、その恩送りネットワークに助けられた格好でした☆ 

 初日のルーフクラック

このエリアは私は登るものがない。
 海、きれいでした。
モンキーエリア

5.8のおまかせクラックをリードしました。

5.8のぐいの実クラックを疑似リードで、ノーテンでした。とりあえず、登れた。

その後スーパークラック 5.9をTRで登り、最後に5.8のおまたせクラックをリード。

岡山ルートをやった先輩もレイバックに入ってしまい、ワンテンだったのですが、
私も、5.8のおまかせクラックで、レイバックに入ってしまい、テンション

クラックに正対して登るのがよかったらしいです…

二人とも、課題はシンクラック。

参考サイト
https://yama2013.exblog.jp/21481614/

http://mino-climbing.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/5secret-agent-m.html

https://crazyjam.exblog.jp/21466464/

http://teamrocks.doorblog.jp/archives/cat_10016178.html

https://widecrack.exblog.jp/28196283/

http://kbt1235.hatenablog.com/entry/20121231/1357308637