2025/08/27

どういうクライマーがヒューマンエラーによる事故を誘発しやすいか

 エニアグラムのタイプ別です。

タイプ 動機 安全軽視につながる行動パターン 現場での具体例
タイプ3(達成者) 結果・実績を出したい、認められたい 成功優先で手順や安全確認を省略 ルートを急ぎすぎて、ロープ長や支点確認を怠る
タイプ4(個性派・自己探求者) 独自性・特別な体験を追求 感情・自己表現優先で危険を軽視 難易度やリスクの高いルートを、自分らしさのために無理に挑戦
タイプ7(楽天家・冒険者) 楽しさ・刺激を求める 楽しさ重視で計画・準備を省略 ロープやギアの確認を後回しにして、スピード登攀や遊び登りを優先
タイプ8(挑戦者・統率者) 力や支配感、自己主張 他人を押しのけてリスクを顧みない 自分の意見でルートを決め、チームの安全確認を無視する
タイプ3/8混合(達成+挑戦) 実績+支配欲 結果と自己主張優先で手順軽視 無理なリードやビレイ判断で、他者の安全も危険に晒す

実績支配欲って旧式のクライマー像ですね。