クライミングで旅する心の記録
「命を預け、心を返す。」 ―ロープの先にあるのは、重力じゃない、信頼だ。
「ビレイとは、ただ支えることにあらず。共に登ることなり。」 ―地上にいながら、最も近くで高みを目指す者。
「クライマーの一歩は、ビレイヤーの静寂が支える。」 ―声をかけずとも、気配で通じ合う呼吸がある。
「落ちることを恐れずに登れるのは、誰かが下で祈ってくれているから。」
「ロープでつながるのは身体。信頼でつながるのは魂。」