水泳は、大体、4泳法は習得したので、自主練へ移行することにしました。
教えを乞うて、習得に2か月要しました。かかったお金は入会金を入れて、約2万円ほどです。週に2、3日。これで得られた幸福や技能?を考えると、非常に効率よく技術習得できたなぁと思います。来年も夏になったらやりたいと思います。
余談ですが、水泳の教え方のスマート度を考えると、クライミングインストラクター業界は、本来対価として、すべきことのほとんどを全然実践していない。登りたい人に施設開放して放置プレイって気がします。それが、たぶん、事故多発の原因です。
そうした人の言い分は、「俺は習わなかったぞ」ですが…。教えてくださいと入門してきている人に教えななかったら、詐欺です…(汗)。ガイドさんは、特にです。トップロープ張って終わりでは。
ま、水泳でもバレエでも、教え方を知らない若い先生は、できない人に向かって「なんでできないの!(怒)」路線です。そして、お手本をやって見せてくれ、生徒にやらせて、生徒があまりに下手なので、自尊心を高めて喜んでいます。うーん…。3歳からバレエ踊っている先生と、19歳でスタートした人を比べても…、です。
同じことで、パワーがある男性が、ないのが普通の女性に、なんでこのホールド持てないの!と言っても…。持てないのが普通。
クライミング界のゴッド、室井さん、5級で私がうなっている課題、相談したら、さくっと、あ、こっちのホールド持ってやっていいよ、と…。要するに、課題が問うているムーブが同じだったら、保持はどっちでもよかったらしいです…。
その人なりの今ある体で登れるベストを引き出す、それしか教育者側からは、できることはない、と自分のヨガ指導歴(6年)から考えてもそう思います。
それができないのに、俺の言うとおりすれば泳げるようになる、踊れるようになる、登れるようになる、っていうのは、条件になっている、あるいは制約になっている、前提を見落としている態度のような気がします。
バレエは180度のターンアウト前提で組まれているので、本場ロシアでは、その条件に見合わない人は最初から入門できません。そのような技術をそうした条件によるスクリーニングなしで、日本人はやっているので、バレエで体を壊す人は大変多いです。
クライミングは、バレエより、うんと間口の大きな、誰でもできる運動ですが…それでも指が曲がってしまうまでやれ、とか、肘が痛くてもやれ、っていうのは、人生に楽より苦をもたらす行為のような気がします。もう成長期ではないんですから。
日本の5.9はほとんどの看板ルートで5.9ではないことが多く、エゴのためにピンもとおーくになっているので、全然5.9とは言えないので、5.11がジムで登れるようになって、それでもトップロープで取りつくべきです。これは、私が実際に実践してきた安全マージンより大きい安全マージンですが、石田ガイドが推奨しています。
私はクライミングスタートしてから3か月で5.8に取り付いています。心が疲れて大変でした…。
私は通常一緒に登っているクライマーたちの間では安全マージンが広い人、危険を嫌がる人、で通っていますが…その私よりもっと広いのが石田ガイド…(汗)。
ガイドがそのほうがいいっていうなら、そうだろ、と思う2020.私が歩んだ道は、獣道、でした…。王道ではなく…。
水泳は王道で歩めて嬉しかったです。あとは大体、自学自習できると思うので、自立します~。