2020/10/01

次世代クライマー像

ラオスで見た、次世代のクライマー像とは?

1)グリーンなライフスタイル
地球がなければクライミングもできない
石油を使わず、体力を使う
 事例:トゥクトゥクシェア、自転車、携帯使用しない

2)ミニマリスト
クライミングを中心としたシンプルな生活設計
持たない暮らし ギアと少量の着替えのみ
シンプルな食生活 節制、地の食材を食べる ビールとコーヒーが例外でボルト基金
 
3)クライミングという共通言語でつながる仲間
年齢や性差ではなく、共通項でつながれば、世界は楽しくなる。
クライミング自体が国際言語である

4)多様性
女性も!子供も!老人も!若者も!もちろん障碍者も!外国人も!

5)高いITリテラシー
ITリテラシーの高さが現代クライマー
多くのことをITで乗り越える、例えばパートナー探し。
ワールドトラベル

6)自然愛とローテク
一方で自然のままの状態をこよなく愛す
  事例としては携帯が入らない岩場
ローテクがあるから、ハイテクの在り難さが生きる

7)もっともっと、ではなく、これだけで十分しあわせ を目指す

贅沢三昧を求める生活、せわしなく観光地を写真に収めるだけの旅、石油を大量消費するライフスタイル、そうしたものの反省によって立つのが現代クライマー

プラスチックホールドも、プラではなく、ウッドホールドができている時代です‥ 
本当の岩場だったら、なおのことエコです。