2020/10/01

プレゼンシング 岩場の収益化モデルとしてのグリーンクライマーズホーム&理想としてのグリーン&ダイバースクライマー

 ■ 都会から田舎への自己変革

2度目の転勤(山梨転勤)で起こった最大の自己変革は…

 ・都会生活 → 地方都市生活
 ・地下鉄電車通勤 → 車通勤
 ・インドア派 → アウトドア派
 ・多忙(心を亡くす=思考停止) → 思索&瞑想
 ・流される → 自ら律する
 ・消費生活 → 創造生活
 ・リスクを避ける生活 → リスクと向き合う生活
の以上でした。

■ クライミング本格化という自己変容

以後、

 一般登山→本格的登山→クライミング→海外登攀…

と脱皮を重ね、プレゼンシングは

 ラオスのグリーンクライマーズホーム

です。向かうべき未来が見えた~!

   欲しい未来            今
エコ&ミニマリスト     ⇔    環境破壊&モノに埋もれて窒息・停滞
クライミング(共通項)でつながる ⇔ 損得勘定でつながる
多様性       ⇔        単一カルチャー

このステキなGCHの在り方を日本に伝える、をミッションにしています。

一言で言えば、 グリーン&ミニマリスト&インクルーシブ・クライマー

対立は、非エコ&エクスクルーシブクライマー。

■ シェアしたい未来

これを多くの人と 共有したいわけですが…
 
 A)海外に日本の若者が行かない 
 B)なら、海外の人に来てもらったらいいのでは?

というのでB)の戦略を立案し、それが

  クライマーのゲストハウス構想

です…しかし、問題が…

 1)海外からクライマーがわざわざ来るほどの価値ある岩場がない?
 2)ボルトが時代遅れで危険すぎて、クライマーにおススメしづらい?

   → かといって、リボルト進まない = 資金難
   → クライミング文化の遅れ =鶏が先か?卵が先か?

うーん…というので、とん挫中。ならば!というので、

 対策1)すでにいる外人さんに日本のクライミングを伝える
 対策2)その外人さんの意見を日本に伝える

■ 穴の開いた桶活動の成果…

1)インスボン  → 国際性
2)韓国アイス  → 国際性
3)登山総合ハンドブック 思わぬグッドラック → 国際性
4)天空の茶屋敷  → グローカル
5)クラッグドットコム → 国際性、インクルーシブ
6)自然農 → エコ
7)台湾 龍洞  → 別のスタイルの理想像 追加情報  
8)子供体験クライミング → インクルーシブ
9)観光ガイド活動  → 多様性 
10)地域活性化 → グローカル
11)空き家活用 → 打ち手
12)再建築不可不動産 → 打ち手
13)ヴィーガン化  → 質素、多様性、インクルーシブ
14)ヨガ  → 質素 

穴の開いた桶活動のほうが8割で、主たる活動のほうが2割の達成というのは、残念ではありますが、私の力の及ぶことではないので、良しとしましょう…。

■ クライミングの成果を計っても仕方ないこと

私個人のクライミングの成果を計っても、私の場合、それがOKR(ObjectiveKeyResult)でないので、意味がない…

ので、OKRを定める必要がありますが…

 O=外国人クライマーと日本で登る、海外で外国人と登る、それぞれをサポートする

 KR= 2018年、ドイツ人夫妻、台湾から来たドイツの彼、スイス人医師、最後はリアルクライマー 

です。足を脱臼してしまったので、去年の実績で、4件。1年で4件の成果は悪くないかもしれません。私を尋ねてくる外国人クライマーはいます。

本当は、日本からラオスに一緒に行ってくれるクライマーがいるといいのですが、私が一緒に行ってしまうと、そのクライマーに、つきっきりのタダ働き通訳、となってしまう恐れがあり、なかなか、私の気持ちが妥協点を見いだせない、というのが問題なのかな(笑)。

日本のクライマーが海外で交流しながら登るのに必要なのは、語学力ではなく、度胸のほうです。