■12月のまとめ
12月をまとめていたら、11月のまとめがないことを発見した(笑)。ラオスに行っていて、すっかりまとめるのを忘れていたのだった。
12月 10山行 ・・・アイスがメイン
2016年 12月29・30日 城ケ崎
2016年 12月26日 アイス
2016年 12月22日 アイス リード練習
2016年 12月20日 アイス
2016年 12月17日 蓼科山 雪山ハイク
2016年 12月14日 アイス ピンクポイント
2016年 12月8日 アイス 初アイス
2016年 12月3・4日 佐久の岩場
11月 3山行 ・・・ ラオス 10日間の集中クライミング
5日 大菩薩ボランティア
6日 小川山屋根岩1峰 初5.10b RP
13日 湯河原幕岩 カムセット練習
17~27日 ラオス ターケーク 初の海外遠征
■ 初の海外クライミング
11月は、何と言っても、初の海外クライミングに行き、日本の人と登るよりも、海外の人と登る方が、水が合ってしまい、上達して帰ってきてしまった・・・。
私にとっては、欧米人は、文化的コミュニケーション的に水が合っているのだろう・・・ということを感じざるを得なかった。
大体、普通の社会生活でも、日本の会社よりも外資のほうが体質に合っていた。
今後は、米国資本の会社で働くことをやはり基本に考えよう・・・と、この経験で思った。日本の企業って体質に合わないんだろう。
■ アイスシーズン
12月はアイスのシーズンで、岩ではなく、アイスをメインに活動して、氷結が悪い中、5山行。
これは結構なハイペースである。
なにしろ、通常、年間9山行、月一回稼げたらいいほう、という稼ぎ方なのだから。
稼ぐという表現が出るのは、本当に稼ぐというほうが適切だと感じるような、頑張らねばならない状況だからだ。
■ クラック
フリーが上達したことは、フリーのまとめの方に書いた。
今年2016年は、年初にクラックと決めたので、クラックについては、去年の今頃、吉田さんの講習を始めて受けていた頃に比べ、上達を感じる。
誰のおかげかと言うと、湯川クラックしてくれた人なんだが・・・ほんの二日だがだいぶ効いたようだ。
昨日の城ケ崎では、易しい課題であれば、安定していた。ただし、プロテクションに関しては、意識し出して、一年以上になるが、自分でセットする機会がすくなかったため、あまり上達していない。
これは、単純にトップロープしかしていなかったからで、私の貪欲さが足りなかったためである。
ただ、クライミング力そのものが不足している状態だったので、今考えても、プロテクションを設置するようなゆとりは全然なかったので、そのゆとりが出来てきたのが、今、ということだと思う。
結局、
1、登攀力
2、プロテクション
の順で、学ばざるを得ない。これは、男性は、いきなり2 プロテクションを学んでも良いか、私のように登攀だけ集中して学んでも、1年もかかると言うことなく、すぐに登攀力の部分はマスターして、プロテクション技術のほうへ進めるのだろう・・・憶測だが。
菊地さん、吉田さんのクラック講習から1年で、今のところまで来たので、結局、クラック5.8をゆとりを持ってリードする登攀力がつくまでに、1年かかったと言うことである。
アイスも同じ経緯であるような気がする。男性なら、1年でプロテクション設置まで行って良いと思うが、女性の場合、プロテクションを設置するような余裕ができるまでに、3年近くかかってしまうのかもしれない。基本的な保持、腕力(引付)による固定が必要だからだ。アックステンションするにしても、それだけゆとりが必要だ。
■ 全体の俯瞰
1月 雪・クラック・アイス
2月 アイス
3月 クラック、アイス、アイスルート
4月 クラック ネイチャーガイド、会入会
5月 レスト、ハイキング
6月 レスキュー、 旗立岩中央稜、烏帽子左岩稜、会退会
7月 インドアクライミングに集中
8月 インドア ガマスラ オンサイト、カサブランカ、小川山レイバックPP 故障、吉田さん死去
9月 インドア、グランドフォール、ボルダ―
10月 初のクラックオンサイト
11月 ラオス
12月 アイス
全体的に見て、夏・・・盛夏は、低成長というか、あまり体調も、気分も良くなく、バイオリズムは低いようだ。体質的に暑いのは苦手だ。
暑さを避けるため、去年は沢に行きまくっていた。今年は沢は縁がないのと、気持ちも沢に向けるゆとりがなかったと言うか、一度に一つのことしかしないと言う主義の為、沢ではなく、フリーを選択した。そのため、このような結果になっている。
大体、例年10月、11月が回復期になっている。今年も同じで、10月以降、正常化。
■ 取り入れたものと採り入れなかったもの
採用
・アイス
・クラック
・英語
・海外
・フリークライミング
・ヨガ
・個として生きる
・新しい世界
不採用
・ネイチャーガイド
・山岳会
・合宿
・キャンプインストラクター
・アルパインクライミング
・レスキュー
・集団に属す、看板を背負う
・古い世界
結局、ネイチャーガイドの資格、キャンプインストラクターの資格は取得しただけで、まったく活用に至っておらず、本人の興味もこちらに向いていない、ということが判明。
一方海外クライミングは、行って良かった。私にとって、海外は運気の上がる、エネルギーをたくさんもらえる場所なのかもしれない。
人との出会いも良く、単純に自信をつけ、パワーアップして帰ってきた。
■ まとめ
まとめると、やはり、グレード自体は変わっていないが、
フリークライミングが上達した年
であると言えると思う。年初に立てた、New Years resolutionは達成したと言うことだ。
また
人との出会いが忙しい年
でもあった。会を辞めたことによる。
古い世界を去り、良き人との出会いがあり、個人的つながりで、楽しくフリーで成長した年
と言えると思う。
それはそのまま、アルパインのルートや冬山合宿は捨てる、ということにつながった。その代り、海外クライミングが入ってきた。
それでよいのだと思える。
■ To Do list
・足腰を弱らせないための活動
・体幹を強くする活動
・左腕の強化
・英語サイトの拡充
・クライミングギアのメンテナンスなどの充実
・ギアの安全面の知識強化
・登攀力アップへの集中
・女性の仲間
・フリーは垂壁を頑張る
・プロテクションはできるだけ多く設置練習を積む トップロープでも
・クライミング × ヨガ = 何か