■ 2回目の城ケ崎
2回目の城ケ崎に行ってきました♪
城ケ崎は、ずっと上級者の岩場だと思っていました・・・が、行ってみたら、
クラック初心者のプロテクション設置練習に最適な課題が一杯♪
ということで、楽しくプロテクションの練習をしてきました。
湯川でクラック登りをマスターしたら、プロテクションの練習に城ケ崎へ行くべきですね♪
■ 今面白いのは何か? 雪vsクラック
実は正月山行として、合宿形式で蝶ヶ岳を最初は企画していたのです。
が・・・どうしたことか、雪の場合、核心は天候であり、スキル的なチャレンジがないということが分かってしまい、面白さを感じられなくなってしまった・・・。
面白くないばかりか、不必要なリスクに自分を晒す必要もない、と感じられるようになってしまいました。
というのは、今熱中しているのはクライミングだからです・・・(^^;)
今面白いのは何か?
&
先輩に付き合ってもらわないとできないことは何か?
と発想して、クラックの練習に付き合ってもらいました。
しかし、雪山の美しさに開眼して、山を始めたのに、雪ではなくクラックに楽しみを見出すようになってしまうなんて・・・。自分でもビックリです。
今日は、美しい朝で、雪山にいたらさぞかし美しい景色が眺められただろうと思いますが・・・あまり惜しくはない・・・のは、正直言って、昨日楽しかったからです。
■ プロテクションはまだまだ
・・・とはいえ、課題は満載。
プロテクションの設置は、まだまだ課題が多いです。リードして設置したプロテクションを評価してもらいましたが、6個のうちバチギキは2個・・・(汗)
まだまだ落ちられません。
・落ちないような課題で、プロテクションを設置しながらリード練習
・トップロープで、プロテクションを設置しながら登る練習
あるのみです。
カム、しっかり効くところとそうでないところ、微妙すぎて・・まだ法則が見いだせない。
やはり、カムエイドかなぁ。
■ 最適レベル
今回は、前回一個しかリードしなかった、ファミリークラックエリアで
ビギナーズクラック 再登
ベビークラック リード
シスタークラック リード
翌日はフナムシロックに行って
無名課題 リード
ネッシー トップロープ (カムを入れながら1回、完全トップロープで1回) ここがギリギリレベル
5.10b トップロープ (普通に。カム入れる余裕なさそうだった) アップアップレベル
易しいクラック リード
松の木の課題 トップロープ 楽勝
松の木の隣 5.10b トップロープ 墜落1回
という結果でした。
クラックの5.10代は、まだ墜落しそう・・・。プロテクション技術が上達するまで、リードはなしですね。
しかし、やっぱりアクセクする課題のグレードは上がっています。去年の今頃は、5.8とかで、あくせくしないといけませんでした。
今は、5.7、5.8などの課題は、落ち着いていると言うか、ゆとりがあります。突っ込む前にプロテクションを先に取ろうかな~と考えるゆとりもあります。
■ 充実するグレード
やはりクライマーならば、
易しくても自分で登れるリードクライミングできるグレードが、心が充実する
と思います。私の場合、それは、今は易しいクラックです。
10代に行かないクラックでは、ルートファインディングも易しく、フェイスも使えたり、ガバがあったりで、楽しくリードクライミングできる。
アイスなら、5級の80度くらいの傾斜とか、です。
■ アクセクするグレード
一方、あくせくするグレードも成長のためには、必要です。
私の場合、
クラックは 5.10代
アイスは 6級
がアクセクするグレード。 もう、”なりふりかわまず” 登らないと登れない(笑)。
ただ外岩では、トップロープ以外は、なりふりかまわず登るわけにもいかない。
ということえ、ちょっと、なりふりかまわず登りたくなったら、ジム。
ジムでは、なりふりかまわず、が鉄則ですね~。
またベースキャンプ行きたくなってきたな~ 入間クラックでもクラックだしな~
■ 運転
しかし、城ケ崎までの運転は・・・ もうホント、とほほです。4時間かかります。
ジムで、朝霧高原経由で富士宮方面から行くほうが楽だと教わったのですが、富士山を越えると、有料道路が無料化されていて、ナビではICに乗れと指示があるのですが、ICはすでにない・・・。
今回やっと、何にも払っていないけど、これはかつての高速に乗っているのだと発見。
しかも、今回は、そう言う事情になっているというのが、やっとわかった段階だったので、東名のICが出てきたので、ついうっかり乗ってしまい・・・一区間、無駄に走行・・・
ちょうどその時間分遅れて到着しました(汗)。
しかも、三島で雨で、気分は萎え萎え・・・
城ケ崎までの運転は課題です。良い道をマスターしなくては!
今の経路は、
山梨→富士宮→三島→城山→城ケ崎 ですが、帰りは
城ケ崎 → 伊東 → 亀石峠 → 三島 → 御殿場 → 山中湖 → 甲府
どっちが早いのか研究の余地ありです。