2016/09/20

ボルジム通いのまとめ

■ ジム通い 通算約30回

ボルジム通いも通算約30回となった。データ取りは終了。

7月、8月、9月を人工壁に捧げた。3か月は大きい。これは、前に人工壁に通っていたときとほぼ比肩する。前に小瀬に通っていた頃は、ビレイとツイストの習得が課題だった。それは達成した。

PDCAでプロセスの検証をしないと、課題の発見もない。課題が発見できないと努力すべき方角が分からず、努力すること自体も、できないだろう。

・・・ので、結果を検証する。

■ 事件簿

7月 人工壁通いをスタートする
7/26 ルーフ登れる
7/27 豆つぶれる
8/9 豆つぶれる
8/14 フラッギングのコツ 突然マスター
8/18 指の痛みで夜中に目覚める
9/9 墜落 救急車
9/15 考えるクライミングスタート

■ 総括 

7月: 9級・8級の総復習、熟練化。
8月: パワー、前傾壁、6級楽になる。
9月: 考えるクライミング開始。5級スタート。

■ 調子のアップダウン

1 △
2 △
3 △
4 〇 
5 × クライマー肘  
6 △
7 〇 
8 〇
9 ◎ 5.10b
10 △
11 △
12 〇
13 △
14 △ 豆つぶれる
15 ◎
16 ◎ フラッギング突然マスター
17 〇 黄色青に取り組み始め
18 △  腱鞘炎
19 △
20 〇 
21 〇
22 △
23 △
24 〇
25 △
26 ◎
27 ◎
28 〇
29 △

最近はそうでもないが、正直な所、半数以上が△であり、これはあまり心に良い活動、というわけではない。まるで筋トレみたいなもので、愉しくなるまでに時間がかかる、ということになっている。

バレエを考えると、バレエは最初から楽しくて仕方がなかったので、そこに大きな違いがある、というのは否めない。

◎の日を考えると、当然だが、「できた」という実感がある日で、それ以外ではない。

あまり頻繁に行っても、カラダや脳がリフレッシュされていないのではないか?と思う。クライミングの練習はクライミングそのものである、とよく言うが、人工壁に関してはそうではないのではないのだろうか・・・

■ クロストレーニングの必要性

登れるところを登っていても上手にならない、とよく言われ、それは合っている。が、毎日登るとなると、登れないところへ毎日トライしていたら、指を痛めてしまう。

体を痛めつけずに登るには、クライミングは運動として見たとき、偏りすぎている。

有酸素運動ではもとよりないし、運動量としては、時間がかかる割にあまり運動量そのもの、が多くない。一方、必要とされる最大筋力は大きい。が、それを付けるための訓練の場としては、危険が大きく、あまり向いていない。先日、ジムで足首を骨折した友人がいる。

健康やフィットネスを考えた場合には、クライミングだけで、健康維持(要するに体重をコントロール)したり、体力維持するのは難しいこととなるだろう。

したがってクロストレーニングが必要になるが、クライミングの性質を考えた場合、クロストレーニングとして最適なのは、

 1)筋コンディショニングと精神統一、バランスのため ・・・ ヨガ
 2)体幹や腕力、肩の筋力UP         ・・・マシントレーニング
 3)ウェイトロスのためのなんらかの     ・・・有酸素運動

ではないだろうか?

■ 発見したこと・理解したこと

1) 睡眠不足だと登れない

2) 暑いと登れない

3) リソール2か月かかる

4) 毎日クライミングするとクライマー肘になる

5) 6級~9級はツイストだけで登れる

6) 5級から上がクライミング

7) ただクライミングを楽しむだけではなく上達を想うなら、クロストレーニングが必要


■ グレードピラミッド

                     5.11a =1 

               5.10d   5.10d           =2
 
            5.10c 5.10c 5.10c 5.10c     =4  

5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b   =8 

ということは、現在 5級を1本登るためには、

 6級を2本、
 7級を4本
 8級を8本

登らないといけないが・・・

昨日の成果で言うと

 6級 7本
 7級 1本
 8級 2本

と、ほぼ6級ばかりを登っている・・・ つまり、6級のテクニカル化をしたと言う意味だ。ということは、今の実力はやっぱり6級なんだろう。先日の外岩ボルダ―も6級は登れたのだし・・・。

ただ6級がラクラクに登れているように、なぜか見えてしまうので、それが、皆には6級の二つ上、4級だって登れそうに見えてしまうという誤解を招いているような気がする。

たぶん、私はギリギリで登るより習熟して登りたいというタイプなのだろう。というか、アルパイン出身なんだから、仕方ない。

■ インターバルトレーニング

レストがどれくらい必要かについては、まだ手探りである。レストのタイミングを知るには、インターバルトレーニングをしないといけない。

≪インターバルトレーニング≫ ――――――――――

手数が20~30手の課題を各種設定で登る。

このインターバル時間については、必要なインターバル時間が

最高OSよりも 2グレード下の場合  → 不要                 反復3(クライムダウン)
         1グレード下      → クライミング時間の1~1.5倍   反復4
         0グレード下      →             2~3倍     反復3
         上のグレード      →            6~10倍     反復1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

だそうだ。

なので、6級から見て

8級 → レスト不要
7級 → クライミング時間を計って、その1倍~1.5倍
6級 → 2~3倍
5級 → 6~10倍

5.9から見て

5.7 → レスト不要
5.8 → 1~1.5倍
5.9 → 2~3倍
10A → 6~10倍

ということになり、まー、やっぱりというか、ハッキリ言って、”せっつき過ぎ”である。

全然レスト足りていない。 結果、腱鞘炎やクライマー肘になっているが、やっぱりな~予想通りだな~というところだ(笑)。

外岩に関しては、やはり5.9アンダーをたくさん登り込まないといけない。

・・・が、昔の山ヤにとっては通いこむことができた日和田や広沢寺レベルの岩場は、現代ではそう多くない。

小川山のようなフリーの岩場となると、5.9アンダーの課題がある岩場は、現在非常に少なく、現実的には、5.9からのスタートであり、上級者がアップで登る5.9を数溜めるしかない、というのが現状となっている。

結局、5.9をオンサイトできるところが、クライマーならだれもが通過しなくてはならない通過儀礼的困難のもっとも初期のものである。

■ 経済的換算

余計なことだが・・・ 大体月に10回ということになる。

今でも指を痛めているので、これ以上増やすことは困難だろう。

月会費が一回9000円として、一回当たり900円。半年の会員になったら、約5万円として、60回で割ると、833円。あまり大きな節約でもないかもしれない。

小瀬だと390円なので、それでも安くつく。

ボルダリングジムは、飽きも来るので、色々と、使い分けを考えた方が良いだろう。






The Summit (2012) Full K2 Documentary Film

2016/09/18

出会いがつむぐ山

今日は、とてもうれしい知らせが届いた。

なんで山登りをしているんだろう・・・と時に思う。人との出会いが、私の山を紡ぐ。

敦子さんとは、南アルプスで知り合った。当時、私は、”ぬんちゃく”という言葉も初めて聞く登山者だった。

敦子さんは病の身だった。私と同様に生い立ちから苦労されている方だった。いくつもの困難を潜り抜けて、それでも山を歩き続ける。

その姿にいつも感銘を受ける。

あの時以来、いつか、敦子さんにトップロープを張ってあげられる自分になれればいいな、という思いが、私を前に動かしている。

去年は編笠山をご一緒したんだっけな。その前は、バイトしている小屋に会いに来てくれたのだった。

いつか、登りたい山がある・・・ それは、山が好きだから山に登る人と一緒に登る山。

山の凄さを競い合うのではなく、心の絆を紡ぐ山。

勉強もせず、ただの自己顕示欲だけで登る山ではない。

≪大切な人≫
  
眠れないときに顔が思い浮かぶのが大切な人。
 
辛いときに声を聞きたくなるのが大切な人。
 
嬉しいときに連絡したくなるのが大切な人。
 
怒ったときに本気でぶつかれるのが大切な人。
 
困ったときに本気で助けてくれるのが大切な人。
 
どこにいても何をしていても、一緒にいたいと思うのが大切な人。


2016/09/17

ピラ28

■ ピラ28

今日は予定していた小川山がキャンセルになったので、ピラニアへ。

人工壁は短い時間にとどめておかないと、指の具合が悪い。ので、軽めにしておいた。

いつもアップする課題の6級、”飲む信玄餅”を因数分解してみた。これは足限定だから、ムーブが意図されているからだ。

これ、一体どうやって登っているのだろうか・・・???

≪ムーブの分解≫

1)右手のホールド(1)でスタート。足は限定なので、左足を置く(A)。やや左寄りのフットホールドなので、右足は切って、その辺にスメアしておく。

2)ツイストで左上のホールド(2)を左手で取る。取れたら、左足のフットホールド(A)に右足を入れ替え。左足は真下のデカいフットホールド(B)へ。右足をさらに(B)に入れる。

3)伸び上がれば、真上のスローパー(3)が取れる。両手マッチ。

4)そのまま、右足をハンドホールド(1)に置いてキョンをすると、右手で、右の立てガバ(4)が取れる。狭い。(二等辺三角形のカウンターバランス)

5)右足をさらに遠くの右のフットホールド(c)に入れ、再度キョンすると、クロスムーブで左手で真上のカチ(5)が取れる。

6)両手でホールドを持ったまま、左足をハンドホールド(2)に置き、ステミング。真上の右ガバ(6)が取れる。ステミングなのでレスト可能。

7)あとは振り返って、反対側の壁のガバ(7)を取る。ボディバランスで、スローパー(3)に、足を突っ張る。が、無くてもジャンプオフでぶら下がれる。

7手の課題だった。

インドアでは、〇〇手と手数で数えるが、外ではハンドホールドよりフットホールド・・・ 手より重要なのが足なんだけど。

1)ツイスト
2)ツイスト
3)キョン
4)キョン
5)クロスムーブ 
6)ステミング
7)ボディバランス

という結果。 しかし、最初にオブザベした時に、手が右か左か?以上のことを考えているかと言うと? 考えていない・・・(^^;)。

■ 3種

今日もいつもの勾玉課題で、正対、アウトサイドフラッギング、ハイステップ。

■ハイステップ化

9級の”みかんだけでママ” と ”ビビリブラート”、”エビモバイル”をハイステップ化してみた。正対でというより、レスト出来る形(2点支持)になっていることを重視。

スラブでもやったが、簡単すぎてあまり意味がなかった。

脚自由課題は、基本的には、ツイストで登れば楽ができるが、足が自由なのだから、みなハイステップ化できるらしい・・・。

ハイステップにするには、ハンドホールドより遠くにフットホールドを求める。ハンドホールドの真下や、ハンドホールドよりも手前側に足を置くと、ハイステップにはならない。

ハイステップにしたかったら、足を置く場所をホールドより遠くに求めないといけないのだが、良く考えたら当然で、カラダがフットホールドの上に乗るわけだから、最低半身分は遠くでないと。理想は右手の引付けで、ハイステップに乗り、腰を乗せたら、左手に持ち替える。そうしないとカウンターバランスにならないで、フラッギングになってしまうからだ。でも、どっちでも、まぁいいと言えばいい。ほぼ垂直ラインに並んでいるからだ。

もうちょっとハイステップ化を7級程度の課題でやってみたいと思っている。7級はほぼ完登しているから。

■ 食事の見直し

ヴィーガンクライマーと言うビデオをYouTubeで発見。

私も、ほぼヴィーガン化してしたのだが、クライミングで電池が切れることが、複数回あった。

パワー切れはマズイ。・・・ので、これは肉は必要かもしれないと思いかえしていた。

普通の縦走なら、電池が切れても、炭水化物でなんとかなるのだが、クライミングは、筋肉を落としたくないし、効率的に筋肉を蓄えたいからだ。より多くのタンパク質が必要かもしれないと思っていた。

普段はヨガを教えた後は、夕飯は食べない。ところが、夕飯を抜くと、8時間経過後の朝に電池切れが起きる。何もない日は、胃が空っぽになるくらいでちょうどいいのだが。

これは小川山が予定していある日は、プチ断食は無しと思い、夕食を食べることに変更した。

しかし、食べる内容は必ずしも肉食を許容しなくてもいいのかもしれない。

一体何を食べたらいいのだろう?

このヴィーガンの彼のメニューを見ると・・・

バナナ 6本
デーツ 10個
リンゴ 1個 
ビート 1個
ベリー類 少々
生米 400g  354kCal ×4= 1416kCal
ジャガイモ 5個
グリーンピース 150g   トータル3200Kcal

ということだった。

ソイラテ
コーヒー
チーズケーキ 
ご飯2膳(1合) 300g 534kCal
トマト2個
アボガド1個
玉ねぎ 4分の1
ひき肉 100g
ゆで卵 50g
ぶどう半房
ヤクルト

が今日食べたもののすべて。 生の米400gも食べると、米だけで、1400kCalも採っていることになるが、激しい運動をする日はそれくらい必要なのかもしれない?

・・・というか、クライミングって激しい運動のような気がしないのだが・・・。あんまり運動量そのものはないですよねぇ???

ただ消耗感が出るときも、一時期あったので、あの消耗は、単純な電池切れのように思うし、それは血糖値が下がったということなのかなぁ・・・。多少ぐったりした。

ぐったりしないで、延々と登れるような栄養補給を考えたいのだが、ヴィーガン食で間に合うのかなぁ。

でも今は、BCAAは不要になった。

タンパク質を考えると、グリーンピースのたんぱく質は100g中たったの7gなので、150gも食べても、せいぜい10g。米から取るたんぱく質は400gで24g。 これで34g。他も入れて、大体40g?

ゆで卵1個食べると、タンパク質は6.5g。ひき肉100gで19g。豆乳など、その他を入れて、30gくらいであろうか?? カロリーは2000行っていないと思うのだが。普段はもう少し、野菜は多く取っている。

うーん、グリーンピース意外にいいのかなぁ。

ヴィーガン化も、あきらめずに量をたくさん食べてくださいってことなのかもしれない。

玄米粉粥かなぁ。夏は玄米は私には消化が重すぎて食べれないので、夏は白米にしている。消化のことも考えると、粉粥なら、食べれるかもしれない。今度クライミングの前の日の夕食に試してみるとするか。

経験則から、夏は味噌を舐めていると、あんまりバテない気がするのだが・・・。

Rock Climbing Technique for Intermediates : The Back Step / Drop Knee !

故障のこと

■ 指の故障について

手に違和感を感じる・・・ので、アイシングしてみたら、楽になった。少し腫れがあったような気がする。

前に吉田さんから言われていたが、ジムに行く時間を短くしないといけない。一度に大きな負荷がかかりすぎなようだ。

せっかく今、面白いと思っているところなので、時期的にクライミングの機会を逃したくない。

・・・が、ムーブの理解が来そうで、まだ確実にはなっていないので、良くホールドとスタンスを見て、ムーブを考えてから登る方法に変更中。

易しい課題で、正対、ツイスト、カウンターバランスの三つで登る。

■ 痛い指=弱い指

クライミングすると、

 ・左手の薬指、中指
 ・右手の小指

が痛くなる。 腱鞘炎の一種だと言われている。クライマー肘のほうは、少し休んだだけで回復した。

私は、もともと手はあまり強くない。掌の筋力や、前腕の筋力があまりない。握力は、なぜか、もともと、とても弱い。

ちなみに握力平均は

男性 20歳代46.46 30歳代47.36 40歳代47.23 50歳代46.31 60歳代42.87 70歳代37.46
女性 20歳代28.24 30歳代28.73 40歳代29.12 50歳代28.04 60歳代26.01 70歳代23.75

だそうである。平均値に到達していない(汗)。握力26kgだった。それでも、以前は18kgだったのだから、クライミングで成長したなー。

まだ平均に達していないけど・・・(^^;)

■ 変形

先日小川山で、13まで登れるという人の手を見せてもらって、驚愕した。節々が大きくなっていた。

きっとクライミングのやりすぎなのだろう・・・。ゴツゴツした手になってしまっていた。

以前、指が折れ曲がって固まっている人の話も聞いたし・・・

私自身が、クライミングするのに、自分の美しい手を差し出したいか?というと・・・差し出したくない。(すいません・・・)

なので、用心して使わないといけない。もともと弱いもの、繊細なもの、だからだ。

■ 予防

RICE というので、レスト、つまり使わないのが、第一の予防。

次がアイシング。実際アイシングすると良くなる。

さらに固定。 テーピングの仕方はここに載っていた。 

http://www.battlewin.com/cource/howto_roll/finger/02/index.html

ちなみに

   寝るときもテーピングしていた方が良い

そうなので、ずっとしていると良いのかもしれない。ガバではなく、スローパーホールドを持つとあまり指の負担がない。

そして、マッサージ。掌を3分もむ。

■ 前傾壁?

もともと前傾壁は苦手だったのに、今は同じグレードなら、足が自由に使えて、したがって、ツイストが使える前傾壁の方が登れるようになってしまった・・・(汗)。

ので、結論としては、前傾壁が登れなかったのは

 パワーが課題だったわけではない

のではないだろうか?

というのも、3年トップロープで本チャンを登りつづけたという人が、スポーツクライミングを始めたときにあっという間に上達して、少々のかぶりも楽に超えていた。

私はいきなりスポーツクライミングをしているが、1年目では少々のハングは越えられなかったが、3年目の今では、何が問題だったの?という具合になっている。

・・・ということは、要するに体の使い方だったのだろう。

■ 体幹のちから

・・・ということは、今ある体で、体幹の力が弱いということでもない、ということだ。例えば、腹筋など。

とはいえ、指に負担が来る、という場合、考えられる弱さは、

 肩

 広背筋

である、ということは言える。

もともと、女性は肩の筋肉が弱い。肩の筋肉が弱いことが肩こりの原因なので、ヨガでは、わざわざ肩周りの強化ポーズを入れるくらいなのだ。

というわけで私に必要なのは、広背筋と肩のトレーニングであろう。何しろ、クライマーって見ていると、みーんな猫背で、ヨガの先生としては、やだな~って思うので。

■ ハイステップ

逆に今は、垂壁でツイストを使わない登りが イマイチ分からなくなっている・・・

小川山物語を登りに行かないといけないな~



2016/09/16

バランスへシフト

■ まだ踊れた

今日は、久しぶりにバレエに行ってきた。6年ぶりだったけれど、あまり忘れていなかった。ちゃんとピルエット出来て良かった~。トンべパドブレは最強のアンシェヌマンだな~、全然、忘れない。

レッスン曲に萌え~となってしまった。もう、うっとり状態(笑)。

思い出した!

やっても、やっても、やっても、上手にならないもの!!! それがバレエ!!!

上手にならないから、ず~っと、やりたくなるって話だったんだよな~。

追いかけても追いかけても届かないもの・・・それがバレエ。

でも、上手にならなくても、誰もそれを問題視しない(笑)。そんなことは重要でないからだ(笑)。

・・・のは、たとえ子供でも、やっぱり、やっても、やっても、やっても、大して上手にならないし(笑)。

プロと言うのは果てしなく遠い道・・・ (10年やっていて、ちょっと上手なくらいの人)と(今日初めて来ましたって人)の距離が、10だとしよう。 (10年やった人)と(プロ)の距離は、1000くらいある。先生クラスの上手な人とは、100くらい。

だから、ちょっと上手になっても、少しも上手でない人と、先生との距離は、90と100であるので、先生から見たら大して変わりがないし、プロとの距離は、990と1000であって、たとえ10年の技術の差が当人同士にはあるように見えたところで、プロから見れば、全然意味を成す差にならない。

素晴らしいのは、これが共通の理解である、というところ。

結果として、教室の内部では一体感が生まれる(笑)。 少しだけ上手になった人も、全く上手でない人も同じように、仲間。

だれも、どっちが上手か?で小さな競争に明け暮れない・・・そんなことを言ったって何も始まらない。

プロの傑出具合は、それこそ、プロミネントっていうくらいなのだから、”傑出”であり、一般の上手な位の人とでは比較にもならないのだ。

※prominent は太陽の炎を指すが傑出したと言う意味

■ クライミング

クライミングも、そういう話なんじゃないのかな~と思っていたのだが・・・ 

バレエでロイヤルのプリンシパルになるって話よりは、5.13を登るっていうほうが一般人にとって可能性があるあたりが、煩悩とは切っても切れない理由なのかもしれない。

登山で、登山史に残るような偉業を残す可能性は、例え30代で山を始めた男子にもあるってこと?カナ???

でも、今のクライミングの世界は、子供がほとんどのメダルやトロフィーをかっさらっていくような世界になっている。

一応、20代や30代は、特に男子であれば、一発逆転をあきらめて良い年齢とは思えない。

ので、すべからく男子は、13、14を目指せ!と私がコーチの立場であっても思う。

が・・・

ワタクシ? はあ~。40代ですよ、女性ですよ、ないでしょう。以上、終わりです(笑)。

もちろん、11くらいまでは、誰でも行けるものだ、と言われているのだから、誰でも行けるところまでは努力の問題なのだから、行かなくてはならない。

そこまでは行くつもりだ。だって、そこが最低ラインっぽいわけなんですから。 

要するに私のバレエみたいなものです。

 「はい、じゃ、次はジュッテやります。アンナバンから、前三回、背中を見せて後ろ三回。エカルテで横3回。正面で首を付けて4回。トンべしてピルエットで終わり」と言われて、「ハイ~」ってできるまでってことですね。

バレエに置き換えると。

要するに基礎が分かっていて、最低限のコミュニケーションが取れる状態。

クライミング、5.11まで行くにはどれくらい必要だろうか??

あと3年。くらいかな?

3年で行けたら御の字かもしれない。 

まぁ、長期にわたるトレーニングが必要と言う訳なので、”しばらくフリーに集中しろ!”とは言われていたけれど、むしろ、バランスも必要ではないのだろうか?

縦走もやって、沢もやって、岩もやって、ってこと。

何しろ、岩ばかり、フリーばかりをやりたいと思ったところで、環境が整わないのだから。



2016/09/15

ピラ27

■ 考える人

なんだか今日のピラニアは、すごく面白かった。一人で登っただけなんでは、あるが・・・(^^)

考えて登ることにした。

すでに習熟していてラクラクに登れる課題を、考えながら登った。なるほどね~。という感じ。
面白い。

私は、やっぱり、”考える人” なのだ。考えないと面白くない。

しかも、今日は空いていた♪

考えて登りたかったので、ホールドのメモを取りながら登ったので、空いている方が良いので、考えながら登ることで、だいぶ解決したかった課題が進捗した。

■ ハイステップ=ワニ歩き

ハイステップは、フェイスのクライミングで出てくるのだが、足を珍しく、外側に開く。これって、実は、ワニ歩きなのでは?




今日は、易しい課題を

・正対
・フラッギング

の両方で登ってみた。他にどう登っていたか、

 予想し

 実践し

 その差を確認する

という作業をやってみた。 

なんだか非常に面白かった。まだ得心が行ったとは言えないので、また明日も少し行って見る予定である。

明日は久しぶりにバレエのレッスンに出る予定で、ちょっと楽しみ。

今年は、あまり山づいていないのだが、フィットネスを目標にしよう!と考え直した。

アルパインは縁が運ぶものであり、危険な人と行くくらいなら、行かない方がいいようなハナシであるし、何よりも前提となるのは体力と技術である。

体力はもう少し上げられるのであるから、上げれるモノは上げておく、ということが大事なことだ、と真の前の課題に納得しなおし中。

ムーブの使いこなしテクニックのまとめ

■ ムーブの使いこなしテクニックのまとめ

スタート


ホールドの位置関係を考える


ムーブを考える



登りながら、ムーブの修正を考える



最善のムーブを考える

■ クライミングのセオリー

1)登り出しはゆっくりと
  焦らず、きちんと処理する
  几帳面なクライミングをする

2)中継を使う

3)引きつけは両手

4)肩を上げたいときは顔をそむける

5)手が1か所 = 脚を張る

6)肘や膝もフラれ止めとして使う

7)親指を使って、挟む つまむ

8)ハングでは足ブラをできるだけしない

9)体をいっぱいに伸ばさない

10)持ち替えはあらかじめスペースを空けておく

11)スタティックに

12)対角の手を出す 右足なら左手を出す

■ ムーブの習得方法

反復用の課題を決めておく (左右に2列で同じようなホールドが90cm間隔で並んでいる課題)

 ・ハイステップ=垂直
 ・カウンターバランス、キョン=薄被り
 ・カットバック式で行う (同じムーブを左右を替えて繰り返す)
 ・何十回も行うべし
 ・慣れたら、ホールドを小さくしたり、向きを変えたり、傾斜を強くする
 ・できるだけ意図的、強制的にムーブを行ってみて自分のものとすべし

■ムーブの種類

1)ハイステップ
2)アウトサイドフラッギング
3)インサイドフラッギング
4)キョン

■ オブザべの仕方・ムーブの見出し方

1) 右で持つか、左で持つか?を考える

2) フットホールドの配置を見てムーブを決める 正対か側体か?

・保持ホールドよりフットフォールドが進行方向=正対
・保持ホールドよりフットフォールドが反進行方向 =カウンターバランス


・どのカウンターバランスを使うか?
 ・次のホールドが遠いときは、アウトサイドフラッギングは使いづらい
 ・保持ホールドと足ホールドが近いときはインサイドフラッギングは使いづらい

保持ホールドが盾に一直線に並ぶときはカウンター系

・縦カチならレイバック

・保持ホールドをはさんで、左右にフットホールドがある時はキョン系(二等辺三角形)

・ヒールフック ルーフで横にホールドが並んでいる時

・クロスムーブ ホールドが横に続いているとき

■ 腰の位置

・基本: 腰の位置を壁に寄せる

・前後 近いほうが良い
・左右 腰がフットホールドの真上
・上下 キョンでは腰を沈めたほうが手の負担が少ない 
・ハイステップは腰高だと体重が乗らない

■ 3段階

 1段階目 「力任せのクライミング」

 2段階目 「テクニカルなクライミング」

 3段階目 「動的なクライミング」

3段階目の動的になるまでやること。

■ ムーブの起こし方

・足 → 上半身 → 両手 →片手

・手はできるだけ最後まで離さない

■ コツ集 

カウンターバランス

1)ダイアゴナル
・垂壁~前傾壁
・右手、右足
・軸足インサイド OR 軸足アウトサイド フットホールドの位置による
・切った足はできるだけ遠くに伸ばす
・肩を上げる
あごを引く

インサイドで乗せるカウンターバランス
・脇を引く
・素早い体重移動がコツ

2)インサイドフラッギング
・前傾壁
・ダイアゴナルと同じ個所
・習得しづらい
・全身によるツイスト

3)アウトサイドフラッギング
・垂壁~前傾壁
・振り子のように 動的ムーブ
手を伸ばすとレストにも使える
・腰を沈めると腕の負担が少なくなる(クリップやレスト)

4)アウトサイドフラッギング ショートレンジ
・次の一手が出しづらいときは、保持ホールドの上に体重移動すると出しやすくなる

5)キョン足 フラッギング
・強い前傾壁
・フットホールドがガバの時
・キョン足はフッキングでひっかける
・残りの足は小さくジャンプ
・遠いときは思い切りよく

6)ボディバランス
・側方に手を出したい時
・腰を取りたい方向と反対側に押し出す

■ オポジション

1)キョン
・垂壁から前傾壁
縦ホールドには特に抜群
・ルーフ
・自然の岩場では限定される
・全身を使う

・遠目のホールドの時は、一度腰を沈め推進力を得る

2)レイバック
・クラック、カンテ、垂直のフレークなど
・足が高いとバランスが良いが、腕が疲れる

3)ステミング
・コーナー
・できるだけ外側に足を置く
・身体は内側に入れる
・ギリギリまで開脚すると次のムーブに入れない

4)ニーロック
・ルーフ
・レストに最適
・次のムーブに移るときには集中しなおす

■その他

1)クロスムーブ
・体重を進行方向と反対の足に残したまま手をクロスさせる
基本は上から
膝を寄せる
・コンパクトに

2)クロスムーブ 下から
・同じホールドで上からと下からを試す
・首に腕を持ってくる
・ホールドの向こうが良いときは逆手で

3)クロスオーバー
・比較的ダイナミックなムーブ

4)マントリング
・唯一の押し上げムーブ
・肘でプッシュ
・指先を内側に入れる
・足はスメア

5)出前持ち
・ルーフ、側壁など
・身体張力を使う


ピラ26

■ ピラ久しぶり

先週は小川山に行っていたので、ちょっと間が空いてしまった。

昨日は、易しい課題で、ムーブを考えながら登る事に集中した。

例えば、同じ課題でも、

 1)正対引付けの(カウンターバランス)

 2)ツイスト

 3)アウトサイドフラッギング

 4)インサイドフラッギング

の4種類で登ることができる。

■ あるとき一瞬で上手になった

ジムクライミングは、あるとき、一瞬で急速に上手になった。一体どうしたのだろう???という具合で、自分でも意味不明。

昨日も皆に、ムーブがきれいだと言われた・・・(汗) 

これが(汗)ではなく、ニコニコマークでないといけないが・・・一体なんでまた急に上手になったのだろうか?

今は、それを解明しないと、前に進めない気がする・・・

正直、被りがきついルーフが苦手だったが、今は同じグレードだったら、150度のほうが垂壁より登れる(汗)

というのも、足が自由で、自分の好きな所に足を置くことができるから。しかし、意識して置く場所を理解しているか?というと? していない。

ただ登れるだけである。うーん??? 一体どうして登れるようになったのか?

■ 東さんの本

・・・というわけで、昨日は

東秀樹さんの本にある、

 ムーブの予想 → 実際 → 修正

という行為をやってみた。

まず、課題について、ムーブを予想する。次に登ってみる。どうだったか振り返る。

むむ・・・ 今まで、考えていたのは、右手で取るか左手でとるかだけなんだが、右手で取る時と左手で取る時、でまったくムーブが異なる。

まぁ当然だが・・・ ある一つの課題の、核心?でもないが、ある箇所で

 1回目 なんだか正対になったぞ
 
 2回目 ツイストになった → ラクラク化

あとは、ずーっとツイスト。 

ツイストすれば登れちゃう!ということを発見したため、とっても楽しくラクラククライミング♪

という経過をたどっているが・・・これって、結局、ピンクとピンク黄色が楽勝になった時の習得内容と相似形である。

つまり、ツイストの習得があると、腕力はほぼ不要になるので、ムーブだけで登っている、と言う訳である。

■ ムーブ固定

・・・ということで、今壁になっているのは、足限定課題だが、足限定ということは、基本的には、

 ムーブを強いられる

という意味で、足が固定ならば、ムーブは決まりきったものになる。体格に係らず、固定ということだ。

・・・このムーブを使いなさい、という意味であるので。

結局、私はムーブの発見が楽しくて登っているような感じなので、あんまりパワーに依存したいと思わない。

ので、今できる易しい課題で、ムーブにバリエーションを持たせようという作戦を試してみようと思う。

≪まとめ≫
・一つの課題に対して、それぞれのムーブ。
・各ムーブの習熟
・今は、正対引付で立ちこむカウンターバランスが苦手になっている (下ってスタンスを見つける)




2016/09/14

才能の有無はあまり問題ではないこと

■ 時間という強み

強みを生かす、ということを考える。

私の現在の強みは、(若さ)と(時間)の2点である。

都会でOLして、夫とダブルインカムだったころは、お金が強みだった。時間をカネで買う。今は、カネ余りという強みは失ったが、(時間)という強みを得た。

個人的には、(カネ)より(時間)のほうが幸福に感じられる。

誰が人生の中で、もっとも充実した年齢を、やらされごとや好きでもないことに使いたいと思うのだろう?

時間という強みを生かすには? 時間がかかることをする、ということがある。

読書なら速読ではなく、精読。

 かつて、時間がないためにできなかったこと。

 なにか、身につけるのに、時間がかかること。

そういう視点でいると、クライミングは時間がかかるので、合っているアクティビティだ。

■ 才能

しかし、クライミングに関して、私はあんまり才能はなさそうである・・・(^^;)

が、一方、才能がないことで何か困ることがあるか?というと・・・? ”ない” かもしれない?

才能がなければ、身につけるのに時間がかかるだけ、である。

時間がかかって何か困ることがあるか?というと・・・?実はない。時間は余っているのだからして。

そもそも、才能の有無が決定的な成否を分けるのは、プロについて言えることである。

趣味の人がプロになるわけではないので・・・、才能の有無を問うところからナンセンスだ。

意欲もあり、時間もあり、努力も傾ける意思がある人には、才能がない、という点で、くじけることに意味があるだろうか?

ないよなー。暇なんだから。今すぐ結果が出なくても、特に何も困らないんだから。

ということを考える。のは、期待に対してバックオフしてしまうからである。これも危険予知力の一つである。

■ 期待

期待というのは、誰にとっても曲者である。期待は、励みであると同時に重荷。

人間の自然な心の流れとして、誰だって期待には応えたいものである。

ところが、これは答えられるかどうか?ということは、本人の努力のコントロール外の出来事である。

努力をする気持ちがあったとしても、期待に応えるという確約はできないし、そのことは期待する側が納得して受け入れる必要がある。

そうでないと、その人は空手形を渡されたことと同じになり、失望を受け入れなければならなくなったとき、騙された気分になるだろうと予測が可能だからだ。

オリンピックの選手でも、期待というのはプレッシャーであって、プレッシャーの方は、パフォーマンスに有利に働くよりは、どちらかと言えば、ネガティブに働いている。

■ 信頼

期待と似て非なるものが、信頼。

信頼は、必ずポジティブに働く。信頼とは、”裏切らない”ということだ。ロイヤリティ。

これほど、現代で得難いものはない。

「第三者の目の前で、選手をこき下ろしてはいけない」とモノの本にも書いてある

・・・が、私に起こったことは、これだった。

信頼していたパートナーに、特段の事情もなく、第三者の目の前で批判を受けたのだ。

信頼していただけに失望が大きかった。

■ 筋力とダイエット

クライミングに必要な筋力は、すぐにはつかない。

クライミングにおいてムーブを学習するだけで、すぐに身についた人と言うのは、最初から、痩せていて、クライミングに適した体格で、クライミングに来ている、そうだ。

痩せているってこと。最初から痩せている人が向いている。

痩せていなくても、筋力アップすれば登れるが、筋力アップは、やればやるほど良い、というわけでもなく、一定の時間で、取れる糊代には限界がある。

だから、クライミングを始めると、誰もが痩せようというモチベーションを持つわけだが、クライミングそのものでは痩せない(笑)。

痩せるのに適した運動ってわけではない。

その上、痩せるための手段としての(運動)&(食事)のうち、食事をコントロールすると、今度はパワーで結果が出なくなり、パフォーマンスは落ちるわけなので、食べないという選択肢もない。

ということは、他のことをしないといけないって意味だ。

まぁ、こういう訳なので、有酸素運動であるハイキングやコンディショニングにあたるヨガなども、大事な活動というわけだ。












2016/09/13

近況

■ 忙しい? 

なんだか身辺がバタバタ忙しい・・・。用事と解決すべき問題が、一度にやってきた感じである。しかも頭部5針刺さっている状態で(^^;)

今日は消毒に行ったら、病院は老人で溢れ返っておりビックリした。あんなに大勢を一度に見ると。

午後は、ホントはクライミングに行きたいところだったのだが、旅の用事を一気に片づけた。航空券の手配、宿の手配。

■ 来客

10月にメルボルン時代の友人が会いに来てくれる。

山梨へ来てくれるのはうれしいのだが、80代のオーストラリア人夫婦と子供二人を含めた8人の大所帯ということで、結構移動やなんやらも大変そうだ。

4歳と6歳の女の子の子連れ。子連れということで、ゼルコバからは予約時に断られる・・・その他、数件、子連れはダメだということで、子連れの旅の厳しさを感じさせられる。

今回で2度めの山梨だ。

■ ヒマラヤ

最近、久しぶりに会いに来てくれたアルパインの友達がヒマラヤに行くと言うので、買って失敗したパタゴニアのR2を譲ったら、だいぶ感謝された♪ 

最近、周辺がヒマラヤづいており、ヒマラヤってそんなにすごいところなのかなぁ・・・と思わないでもない。

でも、私にはポーターを雇わないといけないような山は、なぁ・・・という思いもある。それに、そもそも、高所に対する憧れが、いまいち育っていないかもしれない。

山・・・、私にとっては、まだ八ヶ岳とお近づきになりたい・・・というレベルだ。主稜、石尊稜、中山尾根・・・まだ見知らぬ領域だ。

以前、仕事でニュージーランドに行って気に入り、再訪したことがある。自然が美しく素晴らしかったので、また行きたいなという思いがある。

■ 女の子同士のクライミング

最近念願の?女の子同士のクライミングが実現した☆ 

いや~憧れていたんだよなあ・・・ 女性同士で登ると、あんまり背伸びしなくて済むんじゃないかと思ったりしていた。

一瞬だが夢が実現。

■ GCH

特別にどこか行きたい!という気持ちがない・・・とはいえ・・・ラオス行きを決めた。

宿泊先の運営者がドイツ人だったから、というのがその理由。ドイツの人とは、いつも仕事をしていて、日本人と感性が似ていて仕事しやすいっていうのがあった。

ラオスには、タイから陸路で入る。昨今はインターネットさえあれば、即座に手配可能で、Scootという航空会社(だいじょうぶなのだろうか?)で取ったら、なんと往復34540円だった。安~。

結局、ターケーク行のバス17:00に乗れるかどうかが核心になる。が、乗っても19:00にターケークについたのち、トゥクトゥクに乗らないといけない。

暗くなる時間帯に一人で歩くのは嫌なので、結局タイ側のナコンパノムで一泊することにした。とりあえず一泊目なので超豪華ホテル。とはいえ一泊3000円以下だった。

前に行った時は仕事で行ったので、日本とは仕事のリズムが違い、ミッションを果たせず帰った苦い思い出があるので、バンコク、あまり好きでない。でも、久しぶりに国外に出れるのはうれしい。

たまには外国を見ないと、日本が置いてきぼりになっているのに気が付かないままになりそうだ。

≪国際移動≫ 

東京 → バンコク(タイ): 約6時間 

≪国内移動≫ 6時間程度

バンコク → ドンムアン(タイ国内便空港) :無料シャトルバス 50分

ドンムアン → ナコンパノム(タイ): 国内航空便移動 ノックエア 1:40 

空港 → バスターミナル : タクシー 200バーツ(600円) 20分

ナコンパノム → ターケーク : バス 70b(210円) 2時間 最終17:00

≪備忘録≫

• From Dong Mueang Airport in Bangkok with the airlines Air Asia www.airasia.com or Nok Air www.nokair.com to Nakhon Phanom (about 40 US$), 1:40 h (Dong Mueang Airport is 45 km away from the International Airport Bangkok Suvarnabhumi, the transfer with the taxi takes about 50 min.)

• Shuttle or taxi from the airport Nakhon Phanom to the bus station Nakhon Phanom, about 20 min.

- Bus from Nakhon Phanom to Thakhek***, about 2 hours (>> see bus schedule)

- From the busstation in Thakhek take a Tuk Tuk to Green Climbers Home, 12 km outside Thakhek(about 100.000 Kip during the day / 150.000 Kip when it´s dark), 20