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2019/10/30

瞑想クライミング

■ ちょんまげお兄さん

昨日は、竜岩でちょんまげのお兄さんに会い、サンウォールの課題が考えさせる課題で楽しいよ!と教えてもらいました。

サンウォール、盲点だったなー。

私は8級くらいが登れるようになったころ、課題を登り分けるのが好きでした。正対と側体の2つで登ってみる、みたいなことです。合理的ムーブを考える。

ピラニアで、ムーブ解説がある日(金曜)に出れなかったのが痛かったなぁ…。金曜は仕事だった。たまに出た回で、インサイドフラッギングすると、一手飛ばせると言われ、それがなぜか?、というところの解明でムーブ解明は止まっています…が、こういうムーブのあれやこれやを考える時間が大事かなと。

■ ヨセミテは私にはイラナイかも

岩場では、まぁそんなに大志を抱いていないです。聞けば聞くほど、ヨセミテのビッグウォールって何が楽しいの?的な感じ。

やったことがない人はきっと好奇心を引かれて、ポータレッジで壁で寝る、というステキな図?に一度は‥と思ってしまうみたいだけど、なんか全然楽しそうでない・・と思いました。巨大な壁を追っかける時代でもないし、多様性の時代なので、自分の好きなクライミングを追求すべしと思います。

■ 瞑想クライミング

私にはそれは、瞑想クライミング、かな。

瞑想的な状態にクライミングしていたら入ってきます。集中と言い換えられますが、それかな。

アシュタンガヨガもですが、ある程度肉体的な強度が強くないと、私はダメみたいです。元の体力が高いんでしょうかね?

パニックと瞑想は、紙一重の極度に近しいところにあります。

■ アンダーテープとごぼう茶

アンダーラップ=膝のテーピングを繰り返すと足がDVみたいになるため。保護。

ごぼう茶=お腹が空かなくなるらしいです。ほんとかなぁ。実験。

現在の体重は48.6kgで通常より、0.6kg重たいだけで、47kgまで落とすのはそう難しい事ではないように思います。

筋肉落とさず、体重だけ落とす、が課題。これから、毎日体重を計る日々です(笑)。



2019/10/28

冒険が命がけを意味しているとは!

■ 冒険=ランナウト

今日、タオと話していて気が付いたのですが、タオにとってタイのスポーツルートは、

”冒険がない”

そうで、韓国インスボンやソラクサンなどの、クラックは、”冒険的”。

つまり、何が冒険的かそうでないかを切り分けているのか?というと??

   ランナウトの危険があるところ=冒険

■ 冒険ってランナウトするってことだったっけ?!

で、私は、冒険ってランナウトするってことだったっけ?!って思ったんですね(笑)。

ランナウトは、したくない、してはいけないけど、致し方ないからするというものです。

取れるときに取らないプロテクションはかっこ悪い、です。

■ 未知=冒険

一般に、もっと広く受け入れられている感性は、

 未知=冒険

のほうだと思います。

一般になぜか男性たちは、未知には弱いです。大体、山でも町でも、未知のこと、開拓というのはできない人のほうが多い。知らないところに一人で行くということです。

冒険って、私の中では、未知のことにトライすることで、別にランナウトしていなくても、未知なら冒険。

それが男性の場合は、多少、命がけ要素=肉体的危険、がないと、”冒険”と感じられないのでしょうねぇ…

同じ”冒険”という言葉を使っても、

 未知を意味する人
 危険を意味する人

全然、想定していることが違う…ということが分かった今日。

私は、未知のところは好きですが、肉体的に危険なところは、自分のスキルに分厚い安全マージンかけてしか行かないです。何しろ、単独行上がりのクライマーなんで。基本、一人でいる時と同じマージン。誰かと一緒にいたとしても、そのマージンを薄くすることはしていません。

基本、男子、信用ならないんで(笑)。

■ 男子は問いが間違っている

山で大事な質問は、

 「起こりうる最悪の事態は何か?」

 「それに対応する力はあるか?」

です。クライミングで起こりうる最悪の事態は、大怪我、です。死は大怪我よりマシです。開放骨折を伴う生死の淵をさまようような大怪我がもっとも最悪です。

「それに対応する力はあるか?」ですが、ヘリレスキューだとしても、ヘリが来るまでは、救急救命をしないといけないですし、携帯電話がそもそも、入らない場合、入るところまで出かけないといけません。そこがネックになるのが、通信環境の悪い山。

本チャンでは150%の安全マージンで!

私のように怪我をしたとしても、道路までゼロ分であれば、問題はありません。運転自走して帰って来れますし!

■ 人がリスク

ところが、物理的環境という意味ではノーリスクだったのに、私は2日も医療機関に係れなかったのです…

人というリスク

のためです。パートナーが、私の怪我を軽視して、自分の宴会に行きたいというエゴを通したため、です。

これでは、山中をさまよって、やっと下山して2日後、というのと結果としては同じになってしまいます。

まぁ、当然ですが、そのパートナーとはもう登っていません。

パートナーというのは、助け合いができることが前提で、互いの保険になるべきで、これでは足手まといだからです。

というわけで、クライミングでも、カウチサーフと同じで慎重に、NG人材を避ける、知恵が必要になります。



2019/10/27

私にとっての良きパートナーの要件

私は男性と同じ、パワーを証明する登攀をしたいとは思っていないので、別の価値を提示する、別のスタイルを模索しています。

・達成感とグレード更新だけが価値ではない、クライミングをできる人
・ランナウトに燃えるのではなく、知的なクライミングができる人
・ビレイヤーとして、リードクライマーとしての、私の心理的砦になれる人
・私自身がどこをリードで登るか?などの判断するので、その判断に境界線の侵入を行わない人
・男女の体力差について十分、見地がある人
・人と比べない人

が求めるパートナー像です。 反対を書くほうが分かりやすいので、書いておきます。

・ジムで5.11が登れるから、北岳バットレス4尾根行けると思う人 =NG
・これくらい登れるんじゃね?と思ってリードしなさいと命令する人 =NG
・カムエイドや疑似リードを飛ばす人=NG
・男性と同じ基準で私を判断し、ギリギリに迫らないからと言ってダメ判定を押す人=NG
私を落として、頭7針縫わせる人= NG

です(笑)。