昨日は、久しぶりに猟師岩(見晴らし岩)に支点の視察…今度、子ども体験クライミングをするからです。支点、相変わらず、かなぁ~というのでチェックに行きました。
とりあえず、クライミングではなく時間があるので、福岡側の椎原の側から…矢筈岳ならぬ、矢筈峠は、まるで爺ヶ岳への道のように、山野草が多く、ニリンソウ咲き乱れる沢沿いの道でした。とても花が多く乙女チックな雰囲気だったので、女性におススメ!ただ渡渉が多く、めんどうですが。
あとは縦走路を歩いて、見晴らし岩へ。
縦走路へ出ると、椿が咲き乱れ、これでもか!とスミレが出てきました…春だなぁ。今スミレ、シーズンです。スミレと言えば、三つ峠でのスミレ観察会を思い出します。スミレってなん十種類も種類があるんですよ。
岩場につくと、岩場は先客がいて、山岳会の方たちでした。アゼリア山岳会だっけ?福岡の会で、若い男性のリーダーさんが、雪山熱心な方でした。九州は雪の山からは遠いので、貴重な人材と思われました。
岩場の偵察で、支点の状況が以前と変わってはいないか?のチェック… 変わっていなくて、まぁOK。あとは、ちょっとトップロープフィックスで登って、おしゃべりをしつつ、気楽に下山してきました。
下山につかった椎原峠からの道は、登りに使った道と違って、見どころないなぁ…となりました。一部、植林が、カラマツ?なんの樹種か同定中ですが…きれいだった。
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唐人の舞という展望所 眼下のお花がちょっとしたご褒美 |
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新芽がきれいです! |
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これはカラマツみたいな感じでしたが、何でしょう… |
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下山に使った椎原峠からの道ではここが一番ご機嫌 |
帰りは畑の用事で、苗床用のいい感じのふかふかの土を貰ってきました。ボルダーの上の土。ホントにいい匂いのふかふかの土です。これで播種してみる予定。
なんか、めっちゃ充実したな~。今度やる子どもクライミング体験は、大きいお兄ちゃんの子ども向けなので、ちょっと教える内容も工夫します。
(子供は9歳以下の抽象思考ができない発達段階の子どもと、10歳以上の大人と同じ思考ができる子供で、指導法を分けなくてはならないようです。今回は大きい子)
到達目標
1)ノットの基本が摩擦にあると分かる
2)エイトノットでの自己確保が確実に結べる
3)フリクションノットで、事故確保しつつ登ることができる
4)終了点についたら、強固な支点はどれか?を見極めることができる
5)その上で、冗長にするにはどうしたらよいか?を見極めることができる
6)さらに、最適なノットは何か?を見出すことができる
7)自己確保をしつつ、安全に降りることができる
これを18日にやります。これは、開拓クライマーに必要なロープワークの基本系でもあります。