■ これだな。
親だと、子供のお金の使い込み、という形で、
本来、守ってもらえるはずの親から守ってもらえない子
という体験が
本来、守ってもらえるはずの山岳会から守ってもらえない新人
というデジャブー体験になったんですねぇ…
納得した。
■ 山岳会そのものが新人クライマーを命のリスクにさらしています
下部核心の課題に取り付かせられる、とか
カムなしで比叡に取り付かされる、とか、
だらりんビレイで登らされる、とか
支点ビレイで登らさせられる、とか
雪上訓練なしで、いきなり冬山合宿とか、
と弾劾されるような山岳教育しかなかったよ… 九州…。
まじやばいですので、環境変えたほうがいいです。
指導者側が反省する、というのが大事なことです。これじゃ、山をやろうという新人さんが育つどころか、殺されていってしまいます。
合法的殺人と言っていいですよ、危険だ、と予見できる場所に、
だいじょうぶ、だいじょうぶ、行って来たら~
と、薦めるということは…。
一貫山で、一人のおじちゃんが、太った年配の女性に山頂にある岩場のクラックを登るように薦めていましたが…。
見たところ、その太ったおばちゃんは、そのワイドクラックをとても登れるような体形ではなかったので、そのおじさんに、「こんにちは。私は、登山ガイドですが、知らない人に、岩を登るように薦めるなど無責任ですよ。そのせいで怪我をしたらどうするんですか?」と注意すると、そのおじさんは
「実は私は初めて山に登りました」
と言っていました。
九州男児の責任感
なんぞ、その程度なんですよ…。これが悲しい現実です。山の世界のレベル低下は、目を覆いたくなる事態なんです。
上位山岳団体の方には、現実に目覚めてほしいです。
いい子でいる場合ではありません。