■ あなたはどちらの人に、自分を投影しますか?
クライミングのミス、ヒヤリハットには2者います。
加害者側に投影する人が多いと → 加害者を擁護しようとする
被害者側に投影する人が多いと → 被害者の味方になる
クライミング界は、なぜかナルシストの占有率が非常に高いので、ナルシストというのは、自己主張が攻撃的という特性を備えており、クライマー間での議論では、加害者保護に偏ります。
そうでなくても、日本では長いこと、男性の論理だけが偏って保護されてきました。
例えば、性強要が正当化されてきました。
何千、何万人もの女性や若い男性が、成人した立派な男性に性的に搾取されても、黙らされてきたのです。
お決まりのセリフ
そんなことくらいで・・・
と言われて。
つまり、日本の男性の大多数は、自分を加害者側にかさねて、加害者に「むらむらして、ついやっちゃったんだよね・・・」と同情してきたから、性加害がいつまでも、
やってはいけないこと
にならなかったんですよね・・・。ジャニーズ喜多川の件で分かったでしょう。
あれは、
看過してよいこと
ではなく、
れっきとした犯罪
だったんですよ・・・。
■ 致命的になりうるミスが看過されている
同じことで、クライミングで、
ビレイが不十分な人を指摘しない
とか、
適切なプロテクションなしで登らせる
とか、
簡単なところではロープを出さなくていい
とか、
25+35も計算できないでルートに行く
とか、
祝子川、2名で行っておいで~ (死者が出る沢)
とか、
「頭悪くてすいません」
で終わりじゃなくて、
「再発防止」
しないと行けないんですよ。 再発防止までやって
誠意ある行為
です。
おれらアホだから・・・あっはっは~ そんな俺らに付き合うお前がアホ!
って、逆ギレってやつですよ?
自分のアホさのほうを真剣に反省するときで、付き合ってあげた心の優しい人を責めるって、どういう人間性なんです??
https://youtu.be/MwSMyPaFmHE?si=lguzk9T7PMPh8wu3