昨日は、油山川で、ユマールによるソロ登攀のセットを確認しました。
うーむ。
これはユマールの位置関係が重要でした。チェストハーネスに固定して、縦にキープ。横に倒れてしまうと、登攀に追随しないので、ちょっと心もとない。何度か落ちてみて、なんか疑念が払しょくできず(笑)。やっぱり、普通のトップロープにしてもらいました。ちょっと信頼度が低かったかも…。
CTのローリンロック買おうかなぁ…。
ただロープクランプは2個もっているから、2重の安全性でオリジナルを作ることは可能なような気がします。
解除は、懸垂しかないので、困った時は、ごぼうして、立てるところ、もしくは、セルフが取れるところまで行って、懸垂に切り替えです。
結局、普通にトップロープにしてもらい、バンバン登ったので、昨日はぐったりでした…指が痛い(汗)
■ソロ登攀
厳密な意味ではリードでないので、ソロ登攀ではありませんが、トップロープで、自己確保で登攀すること…。
岩場に行き始めたころ、私はソロで登りたかったのです…というのは、自分と岩との対話が時間がかかりすぎて、下でビレイしている人に悪いなって。
しかし、師匠はソロ登攀の仕組みは教えてくれませんでした…。たぶん、まだ危ないと思われたのかな?登りたい盛りだったので、だいぶ不満を貯めました。(不満はラオスで解消したような?)
去年アイスクライミングで韓国に行ったとき、男性二人のアイスクライマー君たちが基礎練習で、ロシア製ロープクランプで確保して、フィックスロープで、各自、ソロ登攀していました。
これはいい!と思いました。
アイスのビレイは、基本的に長くてビレイヤーが気の毒系、だからです(笑)
その韓国のアイスは寝ていたので、落ちることは考えにくい感じでした。ただし、寝ているアイス=ロープが濡れる=凍る、ので、確保がロープクランプ一つでは、安全性に問題があるかもですが…。今、思えば。
岩は、アイスよりも難しく、また支点にかかる衝撃からいうと、トップロープが必ずしも一番安全な登り方とは限らないので、時と場合によると思いますが、ソロ登攀は、なかなか魅力的です。
しかし、支点にかかる衝撃を緩和するなんらかの方法は考えたほうがいいかもと思いますが、どうなのでしょうか?
トップロープのほうが支点にかかる負荷は大きいです。立木に懸垂支点を作って、それにぶら下がる、というセットも見せてもらいました。
これだと、ロープを保護するシートがあれば、ロープの傷みという欠陥をカバーできるかなぁ。
位置関係がポイント |
ポイントをまとめると
1)ユマールの位置関係
2)トップロープにノットを作っておくこと
3)重し
です。
ノットがポイント |
重しは宙に浮くべし |