2025/01/02
【クライミング心理学】本当の男らしさって何なのでしょう?
2025/01/01
【クライミングによる地域おこし】【空き家の学習】地方の空き家をめぐる深刻な情勢
■ クライミングで集客???
私は、日本の岩場が世界のクライマーに登られている事実を山梨時代に知りました。今から10年以上前です。
しかし、こうした事実は、地元の商店主の方たちには伏せられているようで、今となっては閑古鳥が鳴く、地方の観光地にとってはもったいないことだ…と思っていました。
昭和の観光客が目白押しのころに、クライマーが来たら迷惑かもしれませんが、閑古鳥が鳴いて30年みたいな現代では、クライマーが落としてくれる500円、1000円でもありがたいかもしれないし、世界の超有名クライマーが来てくれる、となれば、むしろ、有名な岩場となり、集客になるかもしれないからです。
当時の記録:
https://stps2snwmt.blogspot.com/2014/11/shosenkyo-gorge-climbing-magazine-usa.html
私の考えでは、小鹿野町に、クライミングによる地域おこしを提案した平山ユージさんも同じ思いなのではないか?と思います。
■ 地方の空き家に法改正で動きが出そうです
しかも、こうした岩場は、ゼロ円物件… 一般的な市場価値という目で見たら、二束三文の場所にあるのです。
事例:不動産Gメン
https://youtu.be/mwzIXzKWQW0?si=cW-1tYBB2ZDKdvZp
この動画によると、
・田舎であればあるほど、子孫に財産を残そうと家は立派であるが、むしろ、負動産になってしまって土地だけのほうが良いくらい
・小規模の取引だと、不動産業者からは手数料収入にはならなかったが、法改正で800万円以下でも、30万円×1.1%の手数料収入を求めることができるようになった。
ことで、地方の不動産に動きが出そうです。
■ ゼロ円物件?
インターネットには、家いちばを始め、ゼロ円物件というような格安物件のサイトがあります。
目先の効くクライマーであれば、まだそこが岩場に近いと気が付いていない人が多い間に引っ越してしまうのも、良いかもしれません。
家いちば
例えば、奥秩父で280万円で別荘が売りにでています。
https://ieichiba.com/project/P202401192%E7%9A%86%E9%87%8E%E7%94%BA%E4%B8%89%E6%B2%A2N
ゼロ円物件
https://zero.estate/category/zero/koushinetsu/
■ 負動産を掴まない
しかし、これらの物件情報サイトでは、
経費のほうが掛かり、収入にはならない物件
そもそも、物件価格が高すぎる物件
も多く掲載されています。
平均所得が200万円程度の過疎の田舎に、5000万円大豪邸を立て、その物件を3000万円で売るとどうなると思いますか?買う人は、田舎の人でしょうか?昨今だとお金が余っている中国の人になりそうですよね?またその家に越してきた人が、所得レベルが大きく違う周囲の人たちと仲良くできそうか?というと?推して図るべし。
また別荘は要注意で、物件価格がゼロ円でも、管理維持費で一年何十万円か、かかります。
マンションも同様で、私たち夫婦は転勤中ですので、住んでいない自宅マンションに、管理費や修繕費など、年間30万円くらいのコストをかけて維持しているので、維持費分の赤字です。
余談ですが、転勤では、さらには、本来払わなくてよい家賃を別に払わないといけない。しかも、転勤が続けば、夫婦の片方は失業します。
これだけ不都合が重なるのが、転勤がない正社員の職が昨今、求人広告に出る理由ですね。
■ サーフスポットから住まいを探す
さて、不動産に話を戻しますが、サーフィンのための移住が盛んになった結果、このようなサイトもあります。
サーフスポットから住まいを探す
https://www.athome.co.jp/particular/surfing/
このATHOME社には、私から、クライミングスポットから住まいを探す、という提案もしていますが、返事はもらっていません。
個人的には、このような活動が、クライミングによる地域おこし、です。日本は会社文化なので、三井物産九州支社〇〇 ○○ という名刺を持っていたころは、こうした活動で、返事をもらわない、ということは考えにくく、必ず何らかのアクションが帰ってきていましたが、現在は、フリーランスですので、無視されています(笑)。
しかし、大手の不動産業者が気が付いてしまえば、不動産価格は上がってしまい、貧乏なクライマーは買えなくなりますので、みなさん、探すなら、今の内です(笑)。
■ では物件の適正価格はいくらなのか?
需要と供給で価格が決まります。いくら大豪邸でも、住みたい人がいなければ、その物件の価値はゼロ円なのです。
古民家再生協会というところが、古民家再生プランナーという教育講座で、ざっくりとした古民家価格の判別法を教えています。
ーーーーーーーー
住んでくれる人が見つかる賃貸価格 × 100 が 物件価格です
ーーーーーーーー
もし、3万円なら住んでもいい、と考える人がいたとして、それに100をかけた300万円が物件価格です。
■ 利回り
また古民家の適正利回りは12%です。
なぜなら、保全費用が高額だからです。
一般的な不動産の適正利回りは4%とされています。利回りだけを見ると法外ですが、ほとんどは、修繕費用に回されてしまいます。
■ 1.7万円の家賃が最安値
私は九州の過疎の村…日向神の岩場がある過疎の村で、ゲストハウスキーパーとして、”無償労働”をしたことがありますが…バイト代を払う体力は、そのようなゲストハウスにはありません…(笑)
そして、結局、分かったのは、過疎地では、一泊3000円で運営しても、お客さんが来ない…ので、ゲストハウスでは生活が成り立たないということでした。
■ そもそもそこに来る理由がない
そもそも、お客さんが来たい!と思う活動が、その場所にない限り、お客さんは来ませんよね?
そこはお茶農家でしたが、お茶積み体験では、4月の一瞬しか部屋は埋まりません。
そのゲストハウスには、クライミングという活動が集客につながることを教えましたが、現地のクライマーは、通いのクライマーなので、そのゲストハウスに宿泊する意義はありません。
したがって、県外のクライマーを対象にする必要がありますが、そのゲストハウスでは、遠方のクライマーにアピールする方法を知りません。
■ 一日6000円の収入では、非課税世帯へ転落
年間トータルして、一日2人お客さんが来ても、365×0.6万円=219万円。
休みは考慮しなくて、ですよ? 日本の所得としては最下層です。私は一日8時間フルタイムで働いて、大都会の大阪でこの収入だったことがありますが、都会では確実に何も残らない収入です。
田舎なら物々交換なので、ギリギリ何とかなります。
だだし、田舎でも、ガソリン代はかかるので、現金が必要なので、やはりギリギリは否めません。
暖房費がかかる地区ではかなり厳しいでしょう…
■ 非課税所得
ちなみに、非課税世帯と言って、課税されないレベルの貧乏さ、というのも、作り出すことが可能で、ヒッピーの人たちの間では、普通に行われています。
https://youtu.be/TPCzFCq6kiQ?si=QZ_Mm62hLQFp6Efy
子どもを産み、育てることも可能です。子供の頭数の分だけ、非課税の枠が広がり、子供たちは無償の教育を受けることができ、海外留学などの制度も無償で利用できます。
私はこのような手段は思いつきもしませんでしたが、知っていたら良かったなぁと思ったりしました(笑)。
都会でワーキングプアをするよりも、田舎で非課税世帯になるほうが、豊かな生活を送れると思います。
ただし、暖房やガソリン代に多くに支出があるようなライフスタイルでは難しいです。
山でテント泊するような生活、あるいは山小屋暮らし、みたいなのが、365日続くと思ってもらったらいいと思います。私は天草でやってきました。住んでいる家は手作りの掘っ立て小屋でした(笑)。これも無償での労働提供です。
寝ていると、お布団の上に月あかりが縞々に映って…2月です。それでも、ー25度でテント泊していた経験値があったので、耐えれました(笑)。
普段はチェーンソーで、落穂ひろいのように、捨てられた材木を拾って薪にする生活でした。
私的には、山の掃除屋というライフスタイルが気に入ったのですが…これを地でやれる人は、現代の都会のジム上がりクライマーには、少ないのかもしれません。
■ ”住んでくれる人が払える額”が、不動産価格を決め、地域経済力を決める
結局のところ、
住んでくれる人が出せる額、
が、その物件の価格であり、その土地の経済力の基盤です。
現代日本の最下層が払える金額はいくらか?ということが次なる問いになります。
私が経験した範囲では、同じく八女で成功している事例では、1.7万円まで下げれば、共同生活で、多くの若者が、無職であっても最低限の家賃コストとしても払える金額でした。
ネット検索で不動産市場を見ればわかりますが、どんなに家賃を下げても、3万円が最安値です。2万円があれば、かなり、めぼしい物件ということになります。
私の大阪豊津での生活でも、長屋でトイレ共同風呂なしで3万円で、それより安い物件は見つけることが自体が難しかったです。その時の所得が150万円でした。
従って、都会での最貧層で3万円であれば、半額の1.7万円前後というのは、無職の若者を支援する親の側がいるとしても、負担として最低限の額である、と想像することができます。
(念のため、誤解がないように言っておけば、親に仕送りされている今時の若者は、家賃6万のワンルームに住んでいることが多いです。私が学生の時代でも、長屋にしか住めない私のような人は例外的に貧乏人でした)
■ 時給の差
東京都の最低時給は現在 1163円です。山梨県の最低時給は988円。
私がいた八女は、941円です。八女で17000円の家賃で、引きこもりの若者が楽しく田舎暮らしを満喫出来ていた様子を見てきましたが、平均時給に照らし合わせて、家賃をスライドさせると、5%平均時給が高いわけですから、17850円が同レベルということになります。まぁ私的には誤差の範囲だと感じますが。
■ 山梨県には仕事がない?
山梨県には仕事がない、というのは、私のようなハイスキル人材にとって仕事がないだけです。自分で自分をハイスキル人材などと呼んで申し訳ありませんが…DODAでの検索結果では、TOEIC900で検索するとヒット数ゼロです(笑)。個人的経験で、前回の山梨転勤の時に、ハローワークを尋ねましたが、職員の方の話でも、ハイスキル人材需要は山梨にはないという話でした…仕方なく、東京へ出稼ぎに行くことになりました。
山梨では、一方、体力自慢のクライマーに向いた林業や農業での仕事は豊富なのではないか?と思います。
林業や農業は、かなりしきいが高いと私自身も感じ、自分で実験をしてみましたが、チェーンソーでの伐倒を一日8時間ぶっとおしでやるという従来型の林業は無理ですが、自伐型林業で、日当を山主にもらいながら、間伐する、という仕事や、作業道作りは、女性でも可能かもしれません。もちろん、ショップ店員などと比べたら、体力負担が多いことは当然ですが…
■ 田舎での仕事のありよう
田舎の仕事のありようは、田舎に住んで現地の人と交流して見ないと分かりません。
7年の前回の転勤の間に、ブドウの収穫手伝いや、桃の摘果、個人で畑を借りて農園をやる、などのチャレンジをしてきましたが、甲州市では百匁柿の干し柿が収入になりますし、明野では葡萄、南アルプス市では、サクランボやスモモの施設園芸と収入減になっている産業が地域の中でも細かく分かれており、住んでみないと、飯の種が分からない、というのが正直なところです。
また、地域の困りごと、事態も、住んでみないと分かりません。
ですから、従来型の地域おこし協力隊のように、〇〇をする、と決めてかかっても、その思い込みが地域の実情と合わなかったりもします。
これまで、クライマーは、結局のところ、地域のことは度外視で、わー岩だー!と遊んでいただけで、
地域のお店に、お金を落とさない → だってコンビニしか開いてないんだもん
地域の人と交流しない → だって、クライミングの話しか興味ないんだもん
という態度しかとってこなかった。しかも、
クライマーってビンボーなんです~ まけてちょ
と、クライマー割引は求めても、クライマーの側が地域の人へ収入をもたらすという貢献のほうは、考えてこなかったわけです。
まぁ、この辺は世界のクライマーも同じです。ラオスでは、地元への利益還元を行わなかったため、放火3回されているそうです。GCHが一人勝ちだったためです。
色々とGCHの本(英語でしか読めないですが)に書かれていました。
以上で、考察を終わります。社会人として最低限の責任はクライマーにも求められます。
自らの意思で非課税世帯になるとしても、それは意思であり、被害者ではありません。
現在日本の労働市場は求人であふれており、人材は不足していて、失業率は2%です。
福岡ではさんざん若い奴に募金してきました。
今の時代、貧困であるのは、就職氷河期世代に当たる40~50代であり、売り手市場の20代ではありまえません。
2024/12/31
2024/12/30
【クライミンググレード論争】入門クライマーと5.12以上のクライマーで見えている景色が違う
前項を書いた後、次のようなコメントを知り合いのクライマーからもらった。
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ジムグレードが優しいとは思えないですが
むしろ難しい。
シリアルはフレンチでグレーディングしたと思います。
デシマルとの換算表のずれですかね?
僕はデシマルはわからないしグレードに関してはあまり言わないけど、ジムは岩より難しいのはわかりますよ
ーーーーーーーーーーー
当方の返事:
たぶん、〇〇さんが登るグレードでは辛いと思います。10、9、8級、6~5級は、激アマだと思います
で、このような内容のクライマーでした…
ーーーーーーーーーー
二子山はジムには合わせて無いですよ。
フランス、スペインに合わせて協議しました。
なのでフレンチでつけてます。
僕もデシマルは経験無いので5.10aを知りません
ーーーーーーーーーー
■ 全然ジム上がりクライマーの代弁者ではない…エリートクライマーだった…(汗)
日本でデシマルを知らないで過ごせるというのが、すごい!
フランス・スペインしか知らないってエリートすぎて、それで多分、日本の実態感覚と離れてしまうのかもしれません。
私は石灰岩にフレンチグレードをつけるのは賛成です。登り方が全く違います。
花崗岩主体のヨセミテグレードとは別にするのが、登りのスタイルの違いをクライマーに意識させるのに良いと思うからですが…。
しかし、デシマルの5.9や5.10Aなど入門ルート、となっている課題で、ボルトが離れすぎているというのが放置されて、40年…
■ガイドのポジショントーク…命軸ではない。
クライミングガイドの中にも、アメリカの論文を持ち出して、5.9はリスクが高く、5.12はリスクが低いのは当然だ…ということで、現状維持を支持する人が後を絶ちませんが…。ポジショントークでしょう…。そのほうがクライミングガイドの存在意義は保てます。
しかし、結果日本のアルパインクライミングがどうなったのか?
アルパイン業界では2020年でも、ボルトラダーをアルパインですよ~と言って教えており、
フリークライミング業界では、ハングドッグ連打のレッドポインター登り(5.12波状攻撃登り)
そんなクライミングをヨセミテに行きまーすというクライマーがやり続けて、全く的外れな練習方法であることに気が付いていない…。ヨセミテなんてハイキングでも行けますよ?名前だけ言ってもヨセミテでトップアプトしたってことになりませんよね?
そして、グレード一点豪華主義なので、他の人にもそれを勧めて来るクライマーが後を絶ちませんが…
グレード一点豪華主義で登りたくない人は肩身が狭い思いをさせられます。
■ スキルを向上させるための繰り返しと、グレード一点豪華主義は違う
もちろん、スキルを磨くのに、打ち込み、が必要なのは当然です。デッドを私は封印して〇〇年だったので、ジムで再度デッドをしたら、できなくなっていました。
しかし、ジムでの登り方と、外岩での登り方を変えるような器用なことがなかなかできないのは逆も真なりで、初心者のころは連れて行かれた兜山やカサメリ沢で、一生懸命、素人の先輩の危険なビレイで、デッドムーブを繰り出していました…。
いやはや、もう疲れた…
グレードを追いかけるのが楽しいというのは、ドーパミンによる幸福に中毒症状になっているって意味ですよ。
それと繰り返しによる自動化=エンドルフィンは全く違うと思います。
私は自動化には興味がありますが、ドーパミンの快楽には興味はありません。
■ 国際グレード
日本の岩場のグレードがバラバラな現状に、
テストピース
を作り、ボルダーのようにエイハブ船長1級を基準として、そこから易しい、そこから難しい、とものさしの基準を作っていくのは間違った行為とは思えません。
っていうか、前からそうなっているんだと勝手に思っていました。そうなっていなかったんですね… どうりで、5.9がなんかバラバラだと思っていました…。
■ 愛好者人口の中身が海外と違う
海外と比べると、日本の岩場は、愛好者人口が
若くて強い成人男子に偏っている = 普通が偏る= 辛い & 競争
になっていると思います。
海外ではクライミングはもっと市民権があり、女性や子供も登るので、女性(パワーがない)や子供(身長がない)が登れるグレードから、外岩にも課題があります。
海外の初心者グレード 5A (5.2くらい?)
日本の初心者グレード 5.8 (ラオスでは、5cに含まれそう)
私はラオスでは、5cがスタートで全部オンサイトで登り切り、次は6Aという段階になっていましたが、オンサイト祭りで、自信をつけたため、その後の登りはかなり上達していました。
その自信は、九州では危険でしたので、全く登れないというか、登らないほうが良いという判断をしたのですが…九州の5.9の問題は、ボルト配置が遠いことです。
「俺にとっては、5.9」というエゴによる判断が、安全に登るセーフクライミングの原則を上回っているルートがたくさんあります。あの人格者の米澤先生ですら、このエゴを手放すのは難しいのです。
エゴの声ではなくても、遠い課題代表の九州クライミングの父、新原さんの課題が、ボルトが遠くて危険だというのは、現地の人だったら誰でも知っている…背が高くて、もともと体操選手だったような人が作った課題は、一般の人では落ちるだろう…というところにボルトがないです。なぜなら、「俺には要らない」から。
”俺らしさ”をそうやって課題に表現することに固執するのは
自我関与
という心理学用語が着いています。俺ではないものが俺になってしまうって意味です。
課題=俺、になっているので、
腰椎骨折などの重大事故者が出る
などの客観的に観たら明らかに間違っている事件が起こっても、俺を引っ込めて、ボルトの位置を見直す、ということができない訳ですね。俺を曲げさせられたら、嫌だからです。「這っても黒豆」と同じ論理です。
このような事態になっているのが、5.9でも初心者が取り付いてはいけない課題がある、ということの中身です。
新原さんは個人的に面識がありますが、子供たちにクライミングを教えて親切なおじさんでした…そんな人でも、俺のルート、という名誉や栄誉は手放せないのだろうか…と悲しくなりました。
私が行っているのは、あくまで、その人の作品と言えるような限界グレードでの課題ではなく、入門的グレードの課題のことですからね…
米澤さんにとって、5.9が別に何ともないグレードだということは明らかでした。彼の作品は、屋久島フリーウェイであり、あれを改変するという話と、ただの練習用ゲレンデの、彼にとっては重要でも何でもない、名もない5.9を改変するという話と混同しないでくださいね。
■ 迷惑をかけてはいけない=隠ぺい体質
要するに、自分の作った課題で事故が起こっていること自体が、アクセス問題を心配する落ちたクライマー本人から、申告されない…。落ちたクライマーは、迷惑をかけてはいけないという別の呪縛をかけられているからです。
私も、兜で落ちて、いわばは血塗られた岩場になりましたが、あれは自分のせいではなく、リスク認知が甘く、へたくそなビレイヤーのビレイのためでしたが、それでもどこに報告してよいのか分からなかったので、報告していません。
自分のブログに上げたので、そのおかげで、クライマー界には伝達されたと思いますが、そうでないかぎり、知られないままになったでしょう…
■ デシマルの5.9(入門課題)を5.9ギリギリの人が登ったら危険…という問題
国際グレードにするのはいいですけど、デシマル知りません、では、たぶん、皆、納得いかない。
それは当然ですよねぇ… スペインとフランスしかしりませーん、で、スペインとフランスがこうだから、っていうのでは、ただのおしつけ。
なので、10Aや5.9などのデシマルを、ユージさんみたいな、人に教えた経験も豊富で初心者の特性も知っており、海外岩場の経験も豊富で、たくさんの岩場の経験値が高いクライマーが、国際グレードもいくつか登ってみたら、いいのかも?です。
世界のユージがいうことにすら、反論する人が多いですが…それは嫉妬によるものでしょう。
課題に 自我関与 している人も多いですが、開拓者は、岩場 にも 自我関与 しています。
岩場= 俺
ってなるって意味です。それだけ、生きがいの喪失というのは、大きな問題、人生の課題だということです。
岩場に 自我関与 している場合、その岩場の改変を拒む強い動機になります。
なぜなら、俺を改変されるのと同じくらい、強い変容を意味するからです。自己愛がものすごく強い人なのであれば、俺が完ぺきではない、と言われたのと同じ、自己愛の傷つきをもたらします。
そうではなく、より完璧な自己完成に向けて支援するためなのだ…という風に持っていけば良いかもしれません。
つまり、ボルトの配置を変えれば、今でも良い岩場がさらに良くなる、というような持っていきかたです。
■ ジム上がりクライマーの誤解はもっと単純です
今の若いジム上がりの人は、一日目で普通に人工壁リードの5.9は登れるので、当然外の岩も、登れると思ってくるのかもです。それくらい、現代のジム上がりクライマーって、単細胞というか、10年以上クライミングをしていても、25m+35mが60mであること、60mのロープでは登れないこと、が自覚できないくらい、考えが浅いのです。
私自身もまさかそこまで?というくらい、実際に経験してみなくては、納得ができないくらいでしたが…これを言った方の、出身大学の偏差値は、50でしたので、ごく普通の一般の人の知的理解力がそこなのかもしれません…
なので、外岩のグレードと、インドアのグレード、ボルダリングジムのグレードが全く異なることを、口を酸っぱくして言わないと、同じデシマルグレードを使ってしまうと、5.9=簡単、と思ってしまうのではないでしょうか?ここは想像です。
しかし、昔の人にとっては、5.9は上級者グレードで、そこそこ登れる人が作っていたわけですから、超・ランナウトしており、20m5ピンが普通ですので…
それだと事故多発になるのかもですよね… 現代の新人君は。
一方、5.12以上の高いグレードではピンは離れていないです。なので、最初から5.12や8Aが登れるクライマーは、危険って言われても何のこと?となりますし、アルパインのルートに行かないクライマーならなおさら、ボルトは、1.5m置きについているので、危険危険って大げさだなぁということになります。
要するに言っているクライミングの内容が違い過ぎるのです。
今、事故ッているのは、ジム上がり初心者
で、
事故ッている課題はピンの配置が悪いやつ、
です。事故が減らないのは、大昔の40年も50年も前の山岳会の教え方で、現代も教えているからで、
・新人は18歳男子
・ビレイは流して止める制動確保
だからです。 新人ならこれくらいができるだろう…の想定が18歳男子を前提にしており、その前提にしていることにも、指導者側が気が付いていません。無意識だから気が付けるはずがないです。で、やらせてみてできないと、
え?こんなこともできないの?
となり、相手に心の傷を与えることになっています。
そして、山岳会の重鎮が提供するビレイが…ビレイが懐古調… 支点ビレイ、お座りビレイ、2mも離れたビレイ、外岩でオリンピックのビレイ、で、もう全くを持って、シビアなフリークライミングに対応できるビレイにはなっていません。それアルパインのビレイですよね?
これは、古い山岳会の流れです。甲府時代も、古い会の常識のままの、山岳会の先輩たちは、フリーの岩場では、輝いてはいませんでした。
時代が移り変わったことに気が付いていなかったのは、甲府でも九州でも同じでしたが、その時代の流れというのは、ジムが最近ではクライミングの入り口だ、ということです。
私のように雪上確保でスタートする人は稀です。
2024/12/29
【クライミングによる地域おこし】クライマーが田舎に暮らすときに取るべき行動事例
以下に、田舎で暮らすロッククライマーが一般の居住者との調和を図りつつクライミング活動をする場合に必要な資質と、それを具体的な行動に落とし込んだリストを示します。
資質と具体的行動例
-
自然への敬意と保全意識
- 具体的行動例:
- 岩場の周囲の自然環境を保護するため、ゴミ拾いを行い、環境美化に貢献する。
- 地元の規則に従い、立ち入り禁止区域や野生動物の保護区に近づかない。
- クライミング中に岩を傷つけないよう、ボルト設置やチョークの使用を慎重に行う。
- 具体的行動例:
-
地域住民とのコミュニケーション能力
- 具体的行動例:
- 地元の人々に挨拶を欠かさず、活動内容を簡潔に説明し理解を得る。
- 祭りや清掃活動など地域行事に積極的に参加し、顔見知りになる。
- クライミングに伴う騒音や駐車の問題が発生しないよう、事前に相談する。
- 具体的行動例:
-
協力性と共同作業への参加
- 具体的行動例:
- 地元の農作業やボランティア活動に参加し、地域に貢献する姿勢を見せる。
- 自分のスキル(アウトドア知識、応急処置技術など)を活かして、地元の人々に役立つサポートを行う。
- クライミング仲間とともに、地域住民向けの体験イベントを開催する。
- 具体的行動例:
-
安全意識と責任感
- 具体的行動例:
- クライミング中の安全対策を徹底し、事故が起こらないようにする。
- 地元住民や他の訪問者に配慮し、危険区域の表示や注意喚起を行う。
- 地元の消防や警察と連携し、万一の際の連絡体制を整える。
- 具体的行動例:
-
共有と分かち合いの心
- 具体的行動例:
- 収穫物や手作りの品を地元の人々におすそ分けし、交流を深める。
- 使用済みのクライミングギアや用具を地域の若者に寄付して、興味を持たせる。
- 自分のクライミング経験を話題にして、自然の魅力やスポーツの楽しさを伝える。
- 具体的行動例:
-
地域の文化や伝統への理解
- 具体的行動例:
- 地域の歴史や伝統について学び、それを尊重した活動を行う。
- 地元の神社仏閣や自然崇拝の習慣を知り、それに配慮した行動を取る。
- クライミングの活動拠点として、地域の宿泊施設や飲食店を利用して経済に貢献する。
- 具体的行動例:
-
柔軟性と適応力
- 具体的行動例:
- 地元の人々の意見や要望を柔軟に受け入れ、活動計画を見直す。
- 天候や季節による環境変化に対応し、無理のないスケジュールを立てる。
- 都市型クライミングのルールと、田舎特有のルールの違いを理解し、適切に対応する。
- 具体的行動例:
-
自立した活動基盤
- 具体的行動例:
- 自分で必要な装備や食料を準備し、他者に迷惑をかけないようにする。
- クライミング以外の副業やスキルを持ち、経済的に地域に依存しすぎないようにする。
- 地元のインフラ(水道や電力など)に過度に負担をかけない生活を送る。
- 具体的行動例:
これらの資質と行動を心がけることで、田舎のロッククライマーは地域社会に溶け込みつつ、自然との調和を保ちながら活動を続けることができます。また、住民との信頼関係が築かれれば、地域資源を活かした新しいクライミングルートの開拓や観光資源としてのクライミングの活用も期待できます。
■ 当方の経験
八女のゲストハウスでメインのキーパーとして、仕事をしたことがありますが、一日もクライミングできる日は在りませんでした(笑)。
【グレーディング問題】ジムグレードがお買い得すぎなのでは?
■ジムの11cは岩の10d?
二子山祠エリアのシリアル10dは、小鹿野クライミング協会だと11cなのだそうです。
めちゃ離れてる。2グレードどころではなく、3グレード離れています…
理由はインドアでは、それくらい登れる人でないとその課題は登れないから…。
しかし、ジムのグレードのほうを辛くするのがいいのでは??
つまり、インドアのほうを辛くしたらどうなんですかね?
今のジムの11cを10dに改定するってことです。
■ ジム課題が易しすぎるのでは?
お客さんは、
「あなたは10dしか登れていませんよ」ということになったら、
「11c登れていますよ」というグレーディングより、
ちっとも登れないということになって、楽しくはないと思います…
けれど、インドアジムで、簡単に成功体験を積んでしまえることが、ナルシシズムにとっては、賞賛というエネルギーの供給源になってしまって、良くないのかも?
自己誇大的感覚… ジムの側は、”君だってできるよ!という励まし”のつもりだったと思いますが、それが行き過ぎて、「俺ってスゲー!」になってしまいやすいのが、一人っ子だったり、末っ子だったり、2番目でもほかに下に子供がない兄弟の男性だったり…ということです。
客観的に見て、そこまですごくないことでも、俺はすごい、と感じやすい立場、ということ自体に、そもそも自覚が生まれることなく、成人していると、自分の客観的な実力を実感し損ねる、ということです。
NPDの診断基準
https://youtu.be/x8X3rRTtZ7M?si=E5y9LbQV2SjXsEDu
善意でクライミング界はやってきたと思いますが…3級しか登れないボルダラーが、2段をノーマットで登りたい、そうすれば、周囲に取り巻きを作って、ちやほやされるのだ、という幻想を抱く、というのが、クライマーあるある、なのです…。
■ 外岩のグレーディングも課題だが、
安易な達成感を量産してしまったクライミングジム業界にも課題がある
ということです。
達成なんて、何年も苦労して、やっとこさ、登れるからうれしいんですよ?
5.12なんて、昨今、今日ジムに来ました!という高校生が一撃できてしまいます。素質の良い子なら…
なので、もっと辛くしたり、外岩向きの課題を提供したらどうでしょう?
あるいは、ジムでも、ジムグレードは外のグレードとは違うということが暗示されるよう、
インドアグレード、とか
当店グレード、とか
”店名”グレード、とか
で、明示的に、ここだけで通用するグレードです、という風に書いておくなど…
そうしないと、分かりやすい一般的な言葉で言えば、
お調子者
ということで、自分の実力を、とんでもなく高く評価してしまうのです。昨今の日本の教育では…
古い世代は、他者と比べすぎて、上には上がいるので、自信がない世代が多かったためと思いますが、勝手に自信を無くしてきた世代の揺り戻しで、今は、自信ありすぎ、という現象が起きているのかもしれません。
安直な考えで、岩場に取り付いて、その一発目で死亡事故、みたいな事例が減ることを祈っています。
今まで俺、5.12って言ってる男子たちで、本当に外岩で5.12がオンサイト出来る人はいませんでしたし…
私自身もジムグレードでは、ずっと10代。ですが、5.8→ぎりぎり5.11で、今はテンプラクライマーになったとき、ジムグレードはずっと6級。5級は登れないのがまだ時々ある、というレベルでした。
いやはや… ジムのグレードのほうを改定するほうが、外岩のグレードを改定するより楽では?
2024/12/28
【クライミング心理学】自己愛性パーソナリティ障害の人だらけのクライミング界…
2024/12/27
【クライミング心理学】私にクライミングで起きたこと…精神分析
■ しつこく付きまとう…根拠なき、”守られていない感”
女性性が、未熟な男性性により、脅威にさらされている感、なのではないだろうか?
その守られていない感により、自分で自分を守ることはできるスキルも能力もあるにもかかわらず、何度も何度も、懲りずに、成熟した男性性を探してしまう…
しかし、その肝心の成熟した男性性が、どこにも見つけられない…という挫折感。
今日は、こんな夢を見た。
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空港の夢だった。男性”たち”にモテて、唇にお別れのキスを求められた…が、「そういうのじゃなくて…こういうのにしない?」と反論して、チークに変更。
男性たちのことはテキトーにいなしたので、ロビーでそろそろ出る時間だからと、父を探したら、さっきまでいたところにいない!というので、携帯で探すんだが、携帯で名前が出てこないで焦りまくる…という夢だった。
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つまり、私は崇拝者の男性に、恋人関係ではなく、”友人関係”を求めているという暗喩だろう…
そして、父を探すが父が頼りにならない。父性を探しても得られない…テクニカルな事情で、という暗示、なのではないだろうか。
私は確実に言えることは、大体年配の男性は、全部、男性ではなく、お父ちゃん、性的な存在には全く見えないってことだ。年下の男性も同じ。素敵ね~、寝たいわーってなる?ならんよなぁ…。まぁ、おじさんたち…おじいさんの年齢でも…から見たら、74歳から見たら、49歳でもぴちぴちギャルって言われましたが…。
その辺が、パパ臭い!あっち行って!とかいう娘として、女性としての発達”あるある”を経験することなく、成人したので… 私の中では、
年配の男性=大体は親切なおじちゃん化
しているのが問題なのではないだろうか・・・?というのは、アメリカでも、カフェで食事していたら、隣の男性が話しかけてきたので、?と思ってテキトーに返事していたら、周りのアメリカ人が、「この男性は卑猥なことを言っているんだよ」とか教えてくれたことがあるからだ。英語力がなくて、いまいちなんかよくわからなかったので、日本人らしく礼儀正しくしていただけなのだが。
自分が豊かに女性性を持っているときに、それを素晴らしいと賛美してくれる男性たちのうち、
恋人にしたがる人→ お断り 父親役になって盾になってくれる人→募集中
みたいなことになっているのかもしれない…。
■ 過去の経験
成熟している男性性を持った存在として父親を頼るが、頼れない感。
パパ―!と頼る赤ちゃん → 未熟な男性性により、溺死させかけられた
ビレイして~!と頼る新人クライマーの私 → 未熟な新人クライマーは私を落とすので、別の成熟したベテランを頼るが、なんと頼れない…
ビレイして~と頼る私 → 女性クライマーは頼れた。たぐり落ちも、停めてくれた
一緒に登ろう~と対等の関係性で年下男子とマルチに行くが…→ 弟格の先輩、つまり先輩だけど年下。でも頼れない…。ロープがアップされない。結局、彼のしりぬぐいクライミングをすることになった姉のワタクシ…。
■ モテがあだに
たぶん…私はクライミング界で、どちらかというと、モテモテだったのです…。
しかし…、そのモテと同程度に魅力的な相手がいなかった上、対等の関係性として見たときも、対等に返礼してもらえなかった… 私がスキルや資源リソースを出す一方でした。
私がふくらはぎの肉離れを起こした岸良のクラックは、私の車で行き、運転も私で、相方はただ座っているだけでした…。そんなお手盛りクライミング旅行で、怪我をしたのに、何にもしてもらえなかった、パートナーとしての”最低限の保険”にすらなってもらえなかったのです…。無能というか、高齢化でしょう…
同じ岸良へリベンジに行きましたが、その時、3人も、4人も、男性メンバーはいましたが、どの人も、私にビレイを申し出ず。1本も登ることなく、その地を去る羽目になりました。最も長くコンビを組んでいた男性クライマーは、私を捨てました。重大な裏切り行為をしたと彼も自覚があったようで、焦った調子で、のぼってやってもいい、みたいなことを言っていました。そういう言い方が、せいぜい彼ができる精いっぱいなのだ…と失望し、こんな奴ならいらねーと思いました。私はパートナーとして、彼にしてやれる最大級のリスペクトを与えて、しりぬぐいでしかないフォローもやってあげた(白亜スラブ)ので、そのお礼はないって意味でした。
その後、さらに泥を塗るかのように、貸したものを返さない、などのかなり失礼な事件が起こりました…いや~人間性の卑しさがにじみ出ているようなセリフを多数彼は吐きました。
そうしたことは、投影なのかもしれません。あるいは先祖が私を守るために彼を遠ざけようとしているとか…
女性のクライミングパートナー候補で、未熟な女性性を出してきた人…甲府時代は何人も女性で組みたがっている人が来ましたが…とは、ジムで登った後、うーん?と思案して、一緒には登れない、と判断して全部お断りしてきました…。正解でした。
■ 性格の弱さはリスクです
福岡でも、クライマー女性も同じでした…。今、クライミングガイドになっているア〇さんも、そもそもリスク管理ができていないと感じたのです。一緒に登ると、巻き込まれ事故になりそうで、お断り。三倉に行ったとき、事情を分かっていない男性クライマーが私と彼女を引き合わせようとしましたが、えー?やだよーって感じでした…。彼女の狙いは私のカムではないか?と思っていました(笑)。九州では人のギアで登るのがNG判定されていない。
それに、どういうクライミング内容の人なのか、すでに知っていました。着ているウエアがパタゴニアでシャイン割引きで買えると自慢するような…え?!な感じの幼稚な態度だったので、なんか感情面で反応している…と思って、リスクを感じました。嫉妬や負けん気などの、初歩的な感情で動かされているような未熟な人格だと、クライミングでリスクになる…
師匠の青ちゃんが、韓国で、韓国人クライマーに「日本人クライマーは登り方がダサい」と言われただけで、躍起になって、普段の登り方を変え、墜落して10m。かかとを骨折していました… そんな奴ほっとけばいいのに。それに日本人クライマーは、って…自分のこととなぜ思うのでしょう?
同じことで、知性があっても、性格が弱ければ、リスクになるのです。
■ 裏切られ経験を積んでいるところ
男性のクライミングパートナー候補は、大体、年下男性が多く、弟って感じですが‥頼りにしても裏切られた…という経験になった。
九州でのクライミングは、
父親は、もはや頼りにならずもうろくしており =山岳会は高齢化で当てにできず
弟は、そもそも頭が悪すぎて頼りにならない =若手の会は自分より頼りない…
…という挫折経験になった。
■ 私の中のインナーチャイルド
私の中のインナーチャイルドは、「パパ―(><)!助けて―!!」と泣いている、3歳以下の幼児の女の子の子供なのでしょう…
だから、年配の相方が、山に同行したときに、ご飯を作ってくれると…
なんかときめきを感じました(笑)。
山でのご飯なんて、自分でも作れるし、対等の関係でいるだけの能力自体はあるのですが…
作ってくれると嬉しい☆みたいな感じでした。
■ まとめ
いや~ほんと、えらい目に遭ったよな~
まだ、ドラマに引きずり込まれる感は終わっていません…
今も、ドラマ真っ最中な気がします…。私はどうしたら、本来の自分を取り戻せるのでしょうか?
これは、7年前のものですが、私の人生で数少ない自分を取り戻した瞬間(抑圧がない状態)に、ニュージーランド人のエマがハッとして、わざわざカメラを取りに行き、大急ぎで、取ってくれたものです。
これが本来の私なのです… この私を私は救おうとしているのです。服も高価なものは着ておらず、ニコニコしているでしょう。クライミングすらしていません。でかい葉っぱを持っているだけ。豪華な宿に泊まっているわけでもないです。
なぜ、こんなささやかな幸せを得ることがこんなにも難しいのでしょう???
2024/12/26
【クライミングによる地域おこし】地元への貢献がお留守になると、どうなるか?
■クライマーはクライミングだけしていたら幸せ…だけど…
でも、そうなると、どういうことが起るのか?
ラオスでもそうですが、地域経済への貢献が、お留守になってしまうのです…。
ラオスでは、地元住民の反感を買って、実は3回も放火されているんですよね…(汗)。
これは、やはりクライマーの側が地域とのコミュニケーションをおろそかにした、というツケを大きな形で払ったということかもしれません…。
北杜市は、実は、他の地域と違い、かなり特殊な場所で、クライマーがいなくても、東京方面の人の移住先として人気があり、地元は、そのことを苦々しく思っている節があります。もともと地元の人と移住者の軋轢が…なんか、根深いんです。
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/01030759/?all=1&page=3
https://renoup.co.jp/blog/hokuto-city-immigration-worst/
https://www.mag2.com/p/news/377638/5
多分北杜市だけが特殊です。
というのは、私は、5自治体に九州では同じ提案を提案してきました。
どこの自治体も好意的で、移住するなら全面バックアップするよ!という感じでした。
特に宮崎の日之影や長崎大村、大分八面は積極的です。長崎大村なんて、家もくれそうな勢いでした。(だけど私はアイスのクライマーだからアイスクライミングが、できない土地には移住はできません…)
日本国全体を見ると、やはり最初に
(クライミングによる、アウトドアアドベンチャーツーリズム)
で
”クライミングによる地域おこし”
に取り組むべき岩場は、瑞牆・小川山だろうと思います。
しかしながら、北杜市の地域おこし協力隊制度の制度利用は難しいようでした。九州の地方都市ほど、底をついていないのです。なんせ東京のお隣なんで。
■ 小川山はすでに起こされた後…
すでに小川山は地域おこしされた後で、川上村はレタスの収入で十分以上の収入があります。川上村の図書館に行けば、村おこしの本が出ています。あと川上村について言えば、外国人研修生の労働搾取で、世界的機関に告訴された歴史があり、黒歴史があるので、外国人ということには敏感かもしれません。
また海外クライマーは、すでに小川山のことはすっかりなじんでおり、
怖い岩場
として有名だったりします。私はなんと、シンガポールのクライマーに
小川山って超怖いですよね~
と話しかけられたりしました…(汗)。
■ 瑞牆クライマーの会は、ローカルクライマーでもなければ、地域住民でもない
瑞牆クライマーの会は発足はされているのですが、東京のクライマーが作った会であり、山梨県民、つまり、地元クライマーの会ではない、という問題があります。東京のクライマーには、山梨の地元の事情は分からない…。
地元生まれのクライマーも地元にはいます。昇仙峡開拓団の時代からのクライマーや、私の山岳総合センターのリーダー講習で講師を務めてくれた高橋さんも当時を知るクライマーで、小川山の開拓者リストにも載っています。
地元に根付いてきた人は知っているかと思いますが、山梨では、まだ無尽があるのですが、無尽に私の父くらいの世代は、5つも6つも入っており、地域の活動がそこで繰り広げられる感じです。
私の成功体験だと、クライミングにこだわらず、
ブドウの収穫の手伝いや、桃の摘果など農作業の手伝い、
芦安ファンクラブでの登山道の整備活動、
今だと花谷さんがやっている山守隊登山道の整備活動などの
社会貢献活動の担い手募集窓口になる、
というのが期待される役割かなと思います。
そうしないと、
地元に落としていくのは、うんこと事故だけ、
という現状を打破できないというか…。実際にも、その通りで、
地元に住民票がない人は住民税を払っていないので、消防や警察は山梨のを使い、税金は東京に収めています、
みたいなことになってしまうんです…
それで、家も借りるだけで、
地域のごみ掃除にも出ません、
草刈りの日も仕事でいません、
ということになると…。地元の人の目線は厳しくなります。
都会からは、こんな大事な会議の日に、地域の用事で欠席かよ!って、想像もできないのは、私も都会からの移住者だったので分かるのですが…。夫が地元採用の社員がすぐ休むので、非常に困らさせられていました…しかし、地域生活のほうが仕事より重要なのです…山梨県民には。
大家さんが、私の同居人になってくれる方が通勤がある、というと、組長さんに報告しなくては!と相成った理由です。
山梨の集落の場合、組長というのは絶対的権力者で、その日に仕事が入っていても、組という地域の行事…例えば、突然のお葬式など…に人手という意味で、出ないと、一生干される、孫の代までねちねち言われる…くらいな重要度なんです。もちろん、地元でどれくらいの濃度で人間関係があるか分かりませんが…
アパートだと多少、よその人として遇されていると思うので、お目こぼしをもらっているのかもしれないと想像します。
というような事情があり、私のほうも、取り組みには、覚悟が必要だというので、できるだけ多方面から支援を得たいと思っています。
ラオスでも、山梨でも、地域の事情は同じです。産業化や雇用創出を求めているのです。
クライマーが楽しいから登っている、というだけでは…お子様…が増えるだけで、養う口が増えるだけ… 小鹿野でもこれが問題で、クライマーはクライミング以外をしたがらない、という問題がありました。クライミングって特にアウトドアだと無料の活動なので、ジム運営と違って、一円も地元には落ちませんよね? ジムには1700円も支払えるのに、岩場には駐車場代の300円でも高いって、どーゆーこと?となりますよね?そりゃそうだ…
じゃなくて、地元が欲しいのは、地域に貢献してくれる、ということなのです…
【ChatGPT】ChatGPT様に各クライマーのキャリアパスを聞いてみた
各クライミングスタイルにおけるキャリアパスは、その分野の技術、経験、目標に応じて異なります。それぞれのクライミングスタイルに特化したキャリアパスを以下に示します。
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## **1. アルパインクライマー (Alpine Climber) のキャリアパス**
**特長**: 高山地帯での登山とクライミングを組み合わせ、厳しい自然環境での適応力が求められます。
### 初心者段階
- 基礎登山技術の習得(歩行技術、基本的なロープワーク)。
- アルパイン環境での初歩的な経験(雪山、低高度の氷河歩行)。
- 地元の山岳会に参加して知識と経験を蓄積。
### 中級者段階
- 雪崩リスク評価や天候判断能力を習得。
- 氷河歩行、アイスクライミング技術を向上。
- 3000~4000m級の山での実践登山経験を積む。
- 自立して登山計画を立てられるようになる。
### 上級者段階
- 世界的な高峰への遠征(6000m~8000m級)。
- 高度な氷壁・ミックスクライミングルートの挑戦。
- ガイド資格(例: 国際山岳ガイド資格 IFMGA)の取得を目指す。
- クライミングスポンサー契約や講師としての活動。
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## **2. アイスクライマー (Ice Climber) のキャリアパス**
**特長**: 氷壁や凍結した滝を登る専門技術が求められる。
### 初心者段階
- インドアクライミングで基礎体力と技術を習得。
- 初歩的なアイスツールの使い方を学ぶ。
- ローカルな凍結滝での簡単なルートを体験。
### 中級者段階
- スクリューの使用やビレイ技術をマスター。
- 複数ピッチのアイスルートに挑戦。
- 氷や条件の変化に応じたリスク管理能力を習得。
### 上級者段階
- 難易度の高いアイスクライミングルートの攻略。
- 氷壁の新ルート開拓。
- アイスクライミング競技会への参加。
- スポンサーを得てアイスクライミングを普及する活動。
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## **3. ロッククライマー (Rock Climber) のキャリアパス**
**特長**: 岩壁を登ることに特化し、自然環境でのルートを攻略。
### 初心者段階
- インドアジムでボルダリングやリードクライミングを練習。
- 基本的なホールドの使い方とムーブを習得。
- 安全確保(ビレイ、墜落防止技術)の練習。
### 中級者段階
- 自然岩場でのリードクライミング。
- 各地の有名クライミングスポットでの経験を積む。
- グレード 5.10~5.12(YDS基準)に挑戦。
### 上級者段階
- 高難易度のロッククライミング(5.13以上)に挑戦。
- ビッグウォールクライミング(例: エルキャピタン)を経験。
- クライミングインストラクターやコーチとして活動。
- 新ルートの開拓とガイドブック執筆。
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## **4. フリークライマー (Free Climber) のキャリアパス**
**特長**: ロープやギアを安全確保のためだけに使い、純粋な身体能力で登ることを重視。
### 初心者段階
- ボルダリングで基礎的なムーブと筋力を強化。
- シンプルなスポーツクライミングルートを経験。
- クライミングの倫理(例: ノーチッピング、ノーボルト)を学ぶ。
### 中級者段階
- リードクライミングでオンサイトやレッドポイントの目標設定。
- ヨセミテやカラコルムなど、歴史的なルートに挑戦。
- フリーソロの入門的なルートを慎重に試みる。
### 上級者段階
- 高難易度のフリーソロクライミング(例: アレックス・オノルドのような壮大な挑戦)。
- 高グレード(5.14以上)の自然ルートで成果を上げる。
- フリークライミングの普及やメディア出演。
- スポンサー契約やクライミング映画への出演。
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これらのキャリアパスは、個人の目標や興味に応じて組み合わせたり発展させたりすることが可能です。それぞれの分野で地道な努力と挑戦を重ねることで、プロフェッショナルな道が開かれます。
■ リードで安全に取り付ける岩場がない場合の修正プラン
日本では、初心者が安全にリードクライミングを学ぶ環境が限られています。そのため、室内ジムや適切なステップを踏んだ練習プランを組むことが重要です。以下は、新人がリードクライミングを安全に習得するための具体的なプランです。
1. 室内ジムでの基礎技術の習得
目標: 安全な環境でリードクライミングの基礎を習得する。
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インドアリードの練習
- クライミングジムでリード専用エリアを利用。
- ロープのクリップ操作を繰り返し練習。
- 落下時のダイナミックフォールを安全に体験し、心理的な恐怖を軽減。
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基本技術の習得
- ビレイ技術(ダイナミックビレイの実践)。
- 正しいクリップの方法と順序。
- ルートの読み方(オンサイトを意識する練習)。
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模擬的なリスク練習
- わざと軽いフォールをしてもらい、ビレイの実践スキルを向上。
- 小さな失敗を経験し、恐怖を段階的に克服。
2. トップロープでの外岩デビュー
目標: 自然の岩場に慣れつつ、安全に外岩での経験を積む。
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トップロープ専用エリアでの練習
- 日本には初心者用トップロープルートがあるエリアがいくつか存在します(例: 鳩ノ巣、湯河原幕岩)。
- トップロープを設定できるエリアを選び、リードではなく安全に挑戦する。
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外岩での基礎習得
- 岩場特有のホールドやムーブに慣れる。
- リードクライミングのリスクを再確認し、計画力を養う。
3. 初級リードエリアへの挑戦
目標: 簡単なリードルートでの実践を通じて自信をつける。
-
適切なルート選び
- 初心者向けの短いルート(5.6~5.9)を選択。
- 安全性の高いエリアを選び、ボルト間隔が適切でランナウトの少ない場所を選ぶ。
- リードの前に、トップロープで動きを確認する。
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経験者の同行
- 必ず経験豊富なクライマーに同行してもらい、アドバイスやセーフティチェックを受ける。
- 自身のスキルが不十分な場合、リードクライミングの実践を急がない。
4. 安全確保のためのトレーニング
目標: 緊急時の対応能力を身につける。
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レスキュー技術の学習
- 自己確保技術、セルフレスキューの練習。
- ビレイデバイスの正しい使い方や万が一の脱出方法を知る。
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ルートセットの技術
- アンカー設置の方法やクリーニング(トップロープを回収する技術)の習得。
5. クライミングジムや講習会の活用
目標: 専門家のサポートを受けながらスキルを向上させる。
-
リードクライミング講習会
- ジムや山岳ガイドが主催する講習会に参加。
- 専門的な指導を受け、安全に必要な知識を確認。
-
リード専用ジムの活用
- 施設が充実したクライミングジムで繰り返し練習し、習慣的にスキルを磨く。
6. 徐々に難易度を上げる
目標: 安全を第一にしながら、自信と技術を高める。
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グレードを段階的に上げる
- 最初は低グレード(5.6~5.8)からスタート。
- 落下のリスクが少ない環境で心理的な負担を減らす。
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経験の共有
- クライミング仲間と経験を共有し、安全意識を高める。
補足: 安全性を優先
- 外岩のリードを始める際は、初回は必ず経験豊富な指導者と同行する。
- ボルトやアンカーの状態が不良の場合に備え、登る前に確認する癖をつける。
- 常に「無理はしない」「引き返す勇気」を持つ。
以上のステップを踏むことで、リスクを最小限に抑えつつ、安全かつ効率的にリードクライミングのスキルを身につけることができます。
■ 山岳会が衰退し当てにできず、クライミングガイドがクライミングを教えないでトップロープを張るだけの場合の修正プランを示してください
山岳会の衰退や、クライミングガイドが単にトップロープを張るだけで教育が不足している状況では、初心者が自力で知識と技術を習得しやすい環境を整える必要があります。その場合の修正プランを以下に示します。
1. 自主学習環境の整備
目標: 必要な知識や技術を独学で学び、安全性を確保する。
- 信頼できる教材の利用
- クライミング技術に関する本やビデオ教材を利用。
- 推奨書籍: 『Freedom of the Hills』(登山技術の総合書)、『リードクライミング入門』(日本語の初心者向け書籍)。
- YouTubeやオンライン講座で安全確認と技術解説を視聴。
- クライミング技術に関する本やビデオ教材を利用。
- シミュレーション練習
- クライミングジムでロープワーク(クリップ、ビレイ、フォール対応)を繰り返し練習。
- 自宅や安全な場所でアンカー設置やクリーニングの模擬練習を行う。
2. クライミングジムでの技術習得
目標: インストラクターがいなくてもジム環境を活用してリード技術を練習する。
-
リード専用エリアを活用
- 初心者に優しいルートを繰り返し練習する。
- 他のクライマーにアドバイスを求め、経験を共有する。
-
リード練習会を自主開催
- ジム利用者や仲間と連携して練習会を実施。
- 安全確認やアドバイスをお互いに行う。
3. 外岩でのリード練習に向けたステップ
目標: 外岩でも自主的に安全を確保しながらリードクライミングに挑戦する。
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トップロープで外岩に慣れる
- 自然の岩場に慣れるため、トップロープルートを繰り返し登る。
- トップロープのクリーニング技術を習得。
-
自主リードルートの設定
- 初心者向けの低グレードルートでリード練習を開始。
- 最初はショートルートやハーフロープを利用し、フォールリスクを最小限に抑える。
-
経験者とペアを組む
- 信頼できるクライミング経験者と同行して技術を教わる。
- 経験者がいない場合はクライミングコミュニティに参加し、つながりを広げる。
4. 独自の学習ネットワーク構築
目標: 山岳会やガイドに依存しない形で学びを続ける。
-
オンラインクライミングコミュニティに参加
- Facebookグループやクライミングフォーラムで他のクライマーと情報交換。
- 初心者向けのリード練習会や勉強会を主催・参加する。
-
共通の目標を持つ仲間を見つける
- クライミングジムで同じレベルのクライマーを見つけてペアを組む。
- 安全確認や技術向上を助け合う。
5. 専門的な知識を補完する方法
目標: ガイドや講習を利用できない場合の代替手段を確立する。
-
セルフレスキュー講習の受講
- 地域の山岳救助団体や消防が実施するレスキュー講習会に参加。
- クライミングジムで開催されるロープワーク講座を利用。
-
国外リード講習への参加
- 可能であれば国外のリードクライミング講習に参加する(例: ヨーロッパやアメリカのクライミングスクール)。
-
地元でリードを教えてくれるインストラクターを探す
- 日本でも一部のジムやガイドがリードクライミング講習を提供している場合があるため、ネットや口コミで探す。
6. 安全性を最大限重視
目標: 環境に左右されずにクライミングを安全に続ける。
-
現地でのリスク管理
- ボルトやアンカーの劣化を確認し、不安定な箇所を避ける。
- 状況に応じて撤退を判断する勇気を持つ。
-
フォールに備えた計画
- 初心者が最初に登るルートは、フォールした場合の振られや衝突のリスクが低いものを選ぶ。
7. 長期的な視点での技術向上
目標: 初心者レベルを超えて自主的に技術を磨く。
-
チャレンジ目標の設定
- 毎月1つ新しい課題(例: 外岩で新ルートへの挑戦)を設定。
- 自信を持てるようになるまで反復練習を続ける。
-
地域コミュニティの復活支援
- 可能であれば、小規模でも自主的な山岳会や練習グループを形成し、長期的なサポートを提供できる環境を作る。
補足
ガイドが技術指導をしない状況であっても、上記のプランをもとに独自の学習環境を構築すれば、初心者でも安全にリードクライミングを始めることができます。仲間との連携や自主的な努力が鍵となります。
【自己理解】しめ縄 × コーヒー
■ 安全祈願
自然農の友達の田端さんに教えてもらって
久しぶりに縄ない♪
素敵なしめ縄を作りました☆
その後、通山珈琲へ…。
楽しく男子とおしゃべり。
今日は赤ちゃんが二人も来ていました☆
■ 深く傷ついている
最近、
自分が深く傷ついているのだ…
…ということに、やっと自覚を深めています。
傷の深さは? 人生が左右されるくらいです。
私は子供時代がとても過酷だったので、抑圧が強く、抑圧自体に気が付くことができないくらいなのです。
抑圧が外れたら、一体どうなってしまうんだろうかな…好きに生きたら、ということですが。
■ 我慢による愛
最近のマイヒットは、自分の
愛情表現が我慢
である、ということ。我慢すること=愛、になってしまうと、相手は、私に愛されているということを知るために、我慢を要求してきます。
実際クライミングでも、我慢しろ、と言われたことが…。え?!趣味なのに我慢しろ?
ということで、これは母という病でした。
私は、幼少期、母を愛するあまりに、子供としてのニーズを捨てて(我慢して)、母に利便(留守番し、兄弟の面倒を見るよい子のお姉ちゃん)を与えてきたからです。まぁ、そうしないと家が回らない…という現実が起った時に、その現実が良く見えるくらいに年が行っていたので、子供の私は、そうする
幼児決断
をしたためです。死か、この我慢を選ぶか?のどちらかの選択だったのです…。
しかし、思春期に入り自立の時になった時、もはや我慢に意味がなくなり、母の元を去りました…。
我慢の限界=別れが来ることになる。
利益与え + 犠牲払い = 愛
https://youtu.be/oSysZPKPLEg?si=pivQkscQaqYwOjj1
どうも、これをうさぎ化というらしいです。
動物のウサギも好きですが、まさか自分がうさぎ化していたとは!