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2020/03/27

ロクスノ018 平山さんのサラテ

■ 50号以前のロクスノを買いましょう

いやー、今までロクスノ、買っても読むところなかったんですよね。

で、あるブログに50号以前のロクスノは良かった的な指摘があり、そうなのか~と思っていました。ロクスノは図書館にないので、見たことがなかったからです。

少しダブっている号ということで送っていただき、それは本当だったのだー!!と驚いています。

しかし、書いているメンバーが毎回同じで、もう20年くらい新旧交代していないのみたいで、そりゃー古い人たちの意識の中では、壊れたレコードのごとく、同じことを繰り返しているから、唱えるのも嫌になる、系かもしれないですね…

■ 018号 2002年

は、平山さんのサラテのことが書いてあります。普通の人が3日かかるところ、ワンディ、というので、すごく肉体疲労が…という部分が印象に残りました。一か月くらい疲労が取れなかったというくだりがあります。アドレナリンってすごいですね。

この号は、まるで古い『岳人』のように八ヶ岳のバリエーションも載っています。

山野井さんのギャチュンカン、本のほうで読んでしっていましたが…いや~壮絶。

アルパインは不快、フリーは快適、みたいな構図がそこはかとなく見えますが…。これを見る限り、フリーは下界で、楽しそうです(笑)。生と死の分岐点っぽいのは、どうもアルパイン…。

しかし、日本の岩場では、現在に至っても、生と死の分岐点博覧会状態が、改善されないままのようですが、一体どうしてこうなってしまったんでしょうねぇ…

しかし、この号は見ごたえがありますので、Amazonで購入されるなら、買い!の号です。

https://amzn.to/2WN5of5


A Historical Note: Isao Shinkai

■ ロクスノ024号

Japanese climbing magazine ROCK&SNOW 024(2004, Oct) had a list of K2 sumitter in the history. 

I found a local climber's name, Isao Shingai, on the magazine as the 2nd ascent climber, on Southeast ridge with oxygen. 
   
ロクスノ024には、K2の歴代登攀者のリストが出ていますが、鬼が鼻の岩場で発見したプレートにあるクライマーの新貝勲さんのお名前が、クリス・ボニントンの前に出ていました。

    南東稜から酸素を使って登頂 23年ぶりの第二登

とのこと。 1977年6-8月です。第一登は、1954年のイタリアアルディート・デジオ隊になっています。

これはクリス・ボニントンだけでなく、メスナーとか、ダグ・スコットとか、小西政継とか、飛田和夫とか、クルティカ、山野井泰史とか、そういうメジャーな?名前の前です。

なんか~新貝さん、損している?よく分かりませんが、鬼ヶ鼻岩クライミングの際には、K2に上った日本人のことに思いを馳せてみたいものですね。この岩場で特訓したのかもしれませんし。



1958年
ロクスノ024 p107
Looking down the city of Fukuoka from where his plate is placed 

https://allnevery.blogspot.com/2018/05/blog-post_21.html