■以下去年の今日の日記
自分でも感動する…
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以前は拒否していたけれど、今は受け入れている物事
一番はクライミング。
私はずっとインドア&文系で(実際かなりの読書家)、アウトドアに関しては、「アタシ、虫、大嫌いなんです~!!」と言っている系でした。意味は私を誘うな!です。その期間が38年…。
山梨へ行く前に、OLしていたころに、出張でウェリントンに行ったとき、波止場に巨大なクライミングウォールがありました。それをボケーっと見てたら、ウォールのお兄さんが、登ってみる?と声をかけてくれた。…のですが、当然のように、ブンブンと首を振って否定しました…。見ていたのは、ただ初めて見るものだったので、どういうものか?分からなかったから、というだけなのです…。
でも、登ってみる?と言われたのに、やらなかったのが心残りではあったのかな?今思うと。
山梨になり、38歳で失業&相当色々探し東京と2点居住したりもしたけど、山梨では仕事がなく、ヨガの先生になった。それでも時間があまるので始めたのが、登山でした…お金がかからない活動はそれしかなかったから…。
登山していても、別にクライミングが必要とは思ったことがなく、ただ山が嵩じていくと、どうしてもクライミングが避けて通れないのです…山岳総合センターのリーダーコースに行くことになった時は、まさか、クライミングが必要とは知らず。
のようなことだったので、人工壁を始めて見たときは恐怖で固まっていました…。3mで落ちていました…。ああ、あの頃からすると、本当に5.9がスイスイリードできるって、なんていう成長なのでしょう!!しかもスタートしたの43歳ですよ??
私はアイスクライミングはリーチが関係ないので、適性があって、暇なので週2回、1シーズン3か月で35回も登りに行き、ぐんぐん成長して、しまいには、ホントにアイスクライマーになった…。の図が、以下です。
20mちょっとくらいの氷瀑で6本のスクリューなら適正だな~とか感じて、見るたび、にんまりしてしまいます。
でも、スクリュー1本=1万円…(笑)。いいお金の使い方したなー。
プロテクション高いから、他のものにお金を使う気になれないですよ。 岩もそうなったらいいんじゃない?
私は、ちょっとしたきっかけから、登れるようになった自分が誇らしいので、そういう小さなきっかけをほかの人にも作ってあげることに興味があります。
感謝しているのは、
1)ウェリントンの波止場のウォールのお兄さん
2)山岳総合センターとの出会い
3)山塾の松本講師との出会い
4)山自体…
5)アイスの師匠との出会い
6)雪山との出会い
7)人工壁3m落ちる時代の講習仲間との出会い
運転片道3時間で、甲府から、安曇野まで通っていました…
落とされて頭を割ってもめげず、誠実なる努力を続けた結果 |