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2022/11/30

東野幸治×山岸尚将 アドベンチャー魂 ワイドクラック

■ テレビ放送でワイド…

アドベンチャー魂|Bs-tbs 火曜よる9時 【全国無料bs放送】
「神が作った道を登りたい」そんな山岸と共に 東野幸治がワイドクラッククライミングの世界へ 想像以上の過酷さに悪戦苦闘! まるで赤子のごとく泣き叫ぶ!? 東野も尊敬を超え畏敬の念さえ覚える山岸の冒険 山岸を虜にするワイドクラック

という番組を見ました。

山岸さんといえば、不動の拳ですよね!

ワイドって、クライミングのメッカ、山梨でも、けっこう

もの好きな人向け というか、上級者向けというか… 特殊クライミングというか

よくやるね~みたいな感じのクライミングでした(笑)。東野さんが、2mくらいで敗退していたので、なんか嬉しかったですよ(笑)。

■ みんなの期待値が高すぎる… もう頑張ってる!という証明

私は不必要に焦ったり、パニックになったりはあまりしないので、なんか…、

 私への周囲の期待値が高すぎる

という問題があるのではないか?と思いました。

東野さんって、私より体力ありそうですよね(笑)。 それで、2mなんですけど…。

私は41歳でクライミングスタートしたのですが、43~44歳くらいで初心者でワイド登っていました(笑)。大したところは登れませんよ。不動沢だとあげこまるが懐かしい思い出だな~

その昇仙峡でワイドを登っていて、3回目くらいで一応登れていたりしたのは、意外に早いのではないか?というような気がします。

なんか、私は十分頑張っていたみたいですよ?

■ よく勉強していると有名人にあった時、それに気がつける

クラック初年度に、小川山レイバックで、蒼氷の先輩に会って、クラックを一杯登らせてもらったおかげです。ホント、ありがたい先輩だったなぁ…。

実は私はこの時別の男性クライマーをパートナーにして登りに行っていたのですが、その人、”蒼氷”という言葉を聞いても、”この人たちから聞いておかなくては!”と思わなかったみたいなんですよね… だから、私が色々技術的な質問するのを「早くかえろーよー」となっていました。

私は運が良いと思うのですが、それは、登山の本を一杯読んで、色々頭に入っていたからです。チャンスは、勉強している人に来るものなんだろうと思います。

こちらが、当時勉強していた本です。

 『教科書になかった登山術』https://amzn.to/3GU8t41

登山にマルチ、ワイド、アイスと、幅広く書いてあるのでお勧め。

■ 技術がしっかりしている=先鋭的

私は易しいルート、入門や初級のルートに、体力低い人向けの時間配分で登ろうと思っており、ぜんぜん先鋭的な登山には興味がなかったですが…(当然ですよね!)

どうして先鋭的な人たちか?というと??

  技術がしっかりしている人たち=先鋭的なことをしている人たち、ということになってしまう

からです。 

山梨でも若い男性クライマーや山岳会に属していない人たちは、クライミング教育がないせいか、やはり危険だったような気がします。

■ 手抜き登山

 フリーソロ=手抜き登山

なんか、やっぱり

すごい人はちゃんとしている

と思って嬉しかった。




■ 自覚のあるなし

クラックは、私には、指力がなく、フェイスはしんどかったので、ハンドジャムやフィストで登るなら、なんかいい感じだったので、好きだったのです。

2度目はなんと、カムエイドでリードで取りついてしまい、ビビって降りてきました(笑)。 私も当時は、分かっていない無謀なクライマーだったってことです。

ただ違ったのは、分かっていないのではないか?という自覚があったことです。

初心者は何が分かっていないのか分かっていないです。ホント。

九州では、ベテランでも分かっていないままで、教える側に回っています…

■ 「それ、擦り傷ですから!」

それ、骨折とかじゃないんで、擦り傷ですから、怖くない、というセリフがありました。

ワイドって、山岸さんも言っていましたが、内面登攀って感じで、岩に密着しているので、怖くないんですよね。

落ちても擦り傷だし…。 

(落ちてはいけないワイドもあります)

ワイドでは、体幹を作っているところだったんですよね…。

私にとっては、目の前しか見えないオフィズス系のワイドは、露出感があまりないので怖くないというのが魅力でした。

外面登攀…フェイスは、私は、最初から怖くて、これは慣れが必要だなと思っていました。

当時は沢で出てくる程度のリズムがいいなと思っていたのです…。歩く歩く歩く登る、みたいな…。今では登る登る登るでずっと登っていますが…(笑)

その頃を思えば、ものすごく遠くまで来ました。

今では、トップロープフィックスで一人で登っても平気なくらいですから…。しかし、私が思うには、初心者にTRフィックスの登攀を教えるべきだろうと思います。なんせ登りたい時期っていうのは、その頃が一番熱量高いですし。その時に登れないと、上達のチャンスを取りこぼしますね。

いや~凡人の到達点としては、一人で台湾へ登りに行ったり、ラオスに行ったりと、自分を褒めてあげたいと思いました。

一定の完成だな…

■ おまけ

山岸さんのブログ

https://ameblo.jp/y-naomasa/

https://allnevery.blogspot.com/2022/07/blog-post_17.html

https://allnevery.blogspot.com/2016/11/blog-post_10.html 

https://allnevery.blogspot.com/2017/07/blog-post_98.html 

https://allnevery.blogspot.com/2016/11/blog-post_10.html