2015/08/01

リードに進ませる要件

Rock&Snow誌に「プロがすすめるスタンダード技術」という連載があります。

その第六回、「リードに進ませるための条件」という記事です。

■ リードに進ませるための条件

それによると・・・

・登っている最中、自分が落ちるかどうか、または落ちそうかどうかの察知ができていること

だそうです。 なんだ ”絶対、落ちないこと”ではないのか・・・??? 

・この部分の能力が欠落すると、ところかまわず突然落ちたりちょっとしたことですぐ手を離してしまったりする

そうです。 クライミング事故の急増はこの点に寄るのだそうです。

≪クリップの仕方≫
・クリップそのものの練習
・クリップポイントは頭胸の高さ 腰クリップはダメ

≪リード時の危険要因の理解≫
・そもそもリードは墜落係数が大きいのでアブナイ
・手繰りおち
・ロープ跨ぎ
・Zクリップ
・ランナウト
・ラインから外れる
・登り出しでのフォール 3つ目のクリップまでは安心しない
・アンコントロールな墜落

墜ち方というは重要なようです。決して

・何かをつかもうとしてはいけない
・足で着地する
・「落ちる!」など声を出させる