2019/12/24
Fine Lines プロモ動画で英語学習
『Fine Lines』は、クライミングをプロモートする動画で、有名どころのクライマーが、勢ぞろい!です。
こういうのがスムーズに理解できる、英語耳をクライマーなら、最初に目指すと良いです。
まずFine Linesって何よ? 薄~い一線のことです。ポイントはラインが複数系…超えてはいけない一線は一杯あるらしいですね。
Serious Consequences 重大な結果を招く
Injured 怪我、怪我をする
pursue adrenaline アドレナリンを追い求める
up to you あなた次第
adapt 適応する
discriminate 差別する
fine line between life and death 生と死の薄い一線
fear keeps me alive 恐怖、恐怖が私を生存させる
above your ability 能力を超える
bad ass かっこいい
recognize 認識する
you know it when you cross it 超えたら分かる
ザクっというと…
クライミングはちょっとしたミスが重大な結果を招く活動だ
アドレナリンを追い求めるか、一線のこちら側に踏みとどまるか?キミ次第だ
岩は人を差別しない、岩にキミが合わせるのだ
恐怖との付き合い方…恐怖があるおかげで生きている 恐怖は能力を超えていることを教えてくれる。一線は分かりにくいが、越えたら明らかに分かる
Upto you など普通の会話でも出て来ますし、ここには特にクライミング用語的なものは出て来ません。中学2年生レベルで習う英語で構成されています。
敢えて言うとすれば
Fear
Fine Line
Serious Consequences
くらいがクライミングで重要な単語かなー 重大な結末というのは、死とか事故で手を失うとか麻痺、半身不随とかそういうものです。
アドレナリンとBadAss(かっこつける)のために、そんな結果を招かないようにしましょう。
2019/12/22
強い自分軸を作る練習
■強い自分軸(体幹=コア)を作る練習
としてビーガン食の実践をしてみよう!と思っています。
リズの『体にきいて食べなさい』より
ーーーーーーーー
食事を作るのがあなたでしたら、家族全員がいっせいにお腹を空かせ、同じ栄養を必要とすることなどありえない、と理解してください。
非常に思い当たります・・・
私は長年自分で食べるときはベジタリアンだったのですが、誰かといると、それを貫くのは、難しかったのです。
というのは、相手への押し付けのように感じていました。私は自分が押し付けられるのが嫌なので、人に何かを押し付けるのは嫌なのです。
家族である夫に完璧な食事を提供する義務を感じていました…
家族の食事に責任を負っていた子供時代の名残です。ので、夫にまで菜食を強いるのは、どうかと思い、平たく言えば遠慮していました…
それで結局のところ、体に悪いものを摂ることになったり…。
これは山岳会に対する私の態度にも共通しているかもしれません。山岳会は必要悪、みたいな(笑)。山岳会に行かなければ、セクハラおじさんに会うこともなかったと思います(笑)。
自分の信念を貫く
ということ。
どうもアシマちゃんは、むしろヴィーガン食で
自信と活力
を得たようです。
私が憧れていて、向かっていきたい方向は、メタボ方面ではなく、アレックス君やアシマちゃん路線です。
ラオスでは、体の大きな西洋人の男性クライマーたち…は、ビーガンメニューに対して、「え~」という反応の人もいました。
としてビーガン食の実践をしてみよう!と思っています。
リズの『体にきいて食べなさい』より
ーーーーーーーー
食事を作るのがあなたでしたら、家族全員がいっせいにお腹を空かせ、同じ栄養を必要とすることなどありえない、と理解してください。
・・・・
完璧な妻でありたかった私にとって、「悪い妻」と裁かれることを恐れているのです。完璧な妻でないことを恐れる反面、妻とは損な役で家族全員を満足させることなどできっこないという思い込みを持っていたのです。
自分が良いと考える食事は、家族に拒絶される、と拒絶による傷に恐れているのです。
ーーーー
ーーーー
私は家族が何を食べたほうがいいか?ということを考えるのを辞めたのです。その結果、彼らはジャンクフードに走るようになりました。
しかし、しばらくすると、食べるものを自分でえらび、その結果の責任も、自分で引き受けることにすると、徐々に自分で良い食べ物を選ぶようになり、ストレスを感じなくなっていくのです
ーーーーー
ーーーーー
料理して食べさせるのが愛情表現だと思い込んでいる人がいます…
ーーーーー
■ 感想
完璧な妻でありたかった私にとって、「悪い妻」と裁かれることを恐れているのです。完璧な妻でないことを恐れる反面、妻とは損な役で家族全員を満足させることなどできっこないという思い込みを持っていたのです。
自分が良いと考える食事は、家族に拒絶される、と拒絶による傷に恐れているのです。
ーーーー
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私は家族が何を食べたほうがいいか?ということを考えるのを辞めたのです。その結果、彼らはジャンクフードに走るようになりました。
しかし、しばらくすると、食べるものを自分でえらび、その結果の責任も、自分で引き受けることにすると、徐々に自分で良い食べ物を選ぶようになり、ストレスを感じなくなっていくのです
ーーーーー
ーーーーー
料理して食べさせるのが愛情表現だと思い込んでいる人がいます…
ーーーーー
■ 感想
非常に思い当たります・・・
私は長年自分で食べるときはベジタリアンだったのですが、誰かといると、それを貫くのは、難しかったのです。
というのは、相手への押し付けのように感じていました。私は自分が押し付けられるのが嫌なので、人に何かを押し付けるのは嫌なのです。
家族である夫に完璧な食事を提供する義務を感じていました…
家族の食事に責任を負っていた子供時代の名残です。ので、夫にまで菜食を強いるのは、どうかと思い、平たく言えば遠慮していました…
それで結局のところ、体に悪いものを摂ることになったり…。
これは山岳会に対する私の態度にも共通しているかもしれません。山岳会は必要悪、みたいな(笑)。山岳会に行かなければ、セクハラおじさんに会うこともなかったと思います(笑)。
自分の信念を貫く
ということ。
どうもアシマちゃんは、むしろヴィーガン食で
自信と活力
を得たようです。
私が憧れていて、向かっていきたい方向は、メタボ方面ではなく、アレックス君やアシマちゃん路線です。
ラオスでは、体の大きな西洋人の男性クライマーたち…は、ビーガンメニューに対して、「え~」という反応の人もいました。
一方、5.13以上など高難度を登る、強いクライマーたちは、なんか、ヴィーガンが普通みたいでした…。
フランスの人で、一人私と登りたがって、私は弱ったな~と思ったんです…のは、私はそんな高難度しない(できない)のに、一緒に登ろうよ!と言うからで、なんで?と思っていました。たぶん、朝からヨガをしていたので、カルチャーが似ていたんだろうな!
飽食とお酒の伝統は、日本ではアルパインというより、山ヤさんの伝統です。が、黄連谷アイスにカニもって鍋をしていた人たちは、黄連谷程度で敗退していたような…(笑)?
フランスの人で、一人私と登りたがって、私は弱ったな~と思ったんです…のは、私はそんな高難度しない(できない)のに、一緒に登ろうよ!と言うからで、なんで?と思っていました。たぶん、朝からヨガをしていたので、カルチャーが似ていたんだろうな!
飽食とお酒の伝統は、日本ではアルパインというより、山ヤさんの伝統です。が、黄連谷アイスにカニもって鍋をしていた人たちは、黄連谷程度で敗退していたような…(笑)?
2019/12/20
2019/12/16
耳取峠
さて、この日の詳細を書きます。山行履歴らしくね!
■ ベータ
熊本県芦北耳取峠。こちらに地図があります。
■ 美しい月夜と朝焼け
この日は、久しぶりのクライミング遠征でした。前の晩、フルムーンの月夜が大きく美しく、お天気が崩れる前兆のようだったので、お天気どうかなと思っていましたが、全く問題なく、久しぶりの暗い中での出発でしたが、おかげで美しい朝焼けと日の出を見ることができました。4時半起きは久しぶりです。夏場はそれくらいに起きていますが、6時ごろに起きています。ヨガを教えていない特権って感じ。
久しぶりの6:30集合で、朝飛ばしましたが、10分遅れで集合場所へ。いつものトライアル(笑)。大きな24時間営業のスーパーは無料駐車場として助かります…車社会の地方ではあまりうるさくない。こういうのがうるさい=豊かさを失った状態、って気がします。
実はボルダーと聞いており、それがどこなのか?あんまり知らないで行きました。案内役を買って出てくださる方がいると知っていたので、甘えた形。ボルダーこそ、ホントにガイドがないと、ほとんどたどり着くこと自体が困難です…。
途中、デコポンという名の道の駅で、買い出し。まだ開店作業中で、焼き芋の甘い匂いにつられ、おねだりして購入。おじさんに無理言って、売ってもらいました。開店を今か今かと待って、ランチ購入。おにぎりのお弁当にしました。駐車場で軽のスポーツカーを見かける。
耳取峠ボルダーは、なんと道端にありました…。耳取峠では、岩には名前がついていないそうですが、これは岩自体に名前を付けたらいいかも…。入口岩というのが名前かもしれませんが…。コードレス、という1級課題が目玉です。
参考映像がこちら。
こうした動画がないと、どこがホールドなのか?ということも、見出すことが難しいかもしれません。
が、登れそうと思ったところを気にせず登るべし、って気がします。真ん中らへんの寝ているラインを登らせてもらいました。
コードレス一級は離陸できたけど、次の一手が出ない…出ても立ちこめない…。フラッギングが必要です…。
ので、クライミングテクニックとしてはとても難しいことになります。
いや~馬目さんがどこかヒマラヤの山の山頂でボルダーしていましたよね~思い出しましたが、ヒマラヤの山頂で1級は出てこないと思います(笑)このような状況が数千メートルの上で出会う環境にはいたくありませんなぁ(笑)。
■ ベータ
熊本県芦北耳取峠。こちらに地図があります。
■ 美しい月夜と朝焼け
この日は、久しぶりのクライミング遠征でした。前の晩、フルムーンの月夜が大きく美しく、お天気が崩れる前兆のようだったので、お天気どうかなと思っていましたが、全く問題なく、久しぶりの暗い中での出発でしたが、おかげで美しい朝焼けと日の出を見ることができました。4時半起きは久しぶりです。夏場はそれくらいに起きていますが、6時ごろに起きています。ヨガを教えていない特権って感じ。
久しぶりの6:30集合で、朝飛ばしましたが、10分遅れで集合場所へ。いつものトライアル(笑)。大きな24時間営業のスーパーは無料駐車場として助かります…車社会の地方ではあまりうるさくない。こういうのがうるさい=豊かさを失った状態、って気がします。
実はボルダーと聞いており、それがどこなのか?あんまり知らないで行きました。案内役を買って出てくださる方がいると知っていたので、甘えた形。ボルダーこそ、ホントにガイドがないと、ほとんどたどり着くこと自体が困難です…。
途中、デコポンという名の道の駅で、買い出し。まだ開店作業中で、焼き芋の甘い匂いにつられ、おねだりして購入。おじさんに無理言って、売ってもらいました。開店を今か今かと待って、ランチ購入。おにぎりのお弁当にしました。駐車場で軽のスポーツカーを見かける。
耳取峠ボルダーは、なんと道端にありました…。耳取峠では、岩には名前がついていないそうですが、これは岩自体に名前を付けたらいいかも…。入口岩というのが名前かもしれませんが…。コードレス、という1級課題が目玉です。
参考映像がこちら。
こうした動画がないと、どこがホールドなのか?ということも、見出すことが難しいかもしれません。
が、登れそうと思ったところを気にせず登るべし、って気がします。真ん中らへんの寝ているラインを登らせてもらいました。
コードレス一級は離陸できたけど、次の一手が出ない…出ても立ちこめない…。フラッギングが必要です…。
ので、クライミングテクニックとしてはとても難しいことになります。
いや~馬目さんがどこかヒマラヤの山の山頂でボルダーしていましたよね~思い出しましたが、ヒマラヤの山頂で1級は出てこないと思います(笑)このような状況が数千メートルの上で出会う環境にはいたくありませんなぁ(笑)。
自分が持てるホールドを見つけるのが大事
昨日、熊本県の芦北、耳取峠でボルダラーデビューしました☆
実は、ボルダリングはするけど、別にボルダラーになった訳じゃなかった…、本当のことを言うと、私の心は、岩とアイスにこそありました…。
とは言っても九州は、ボルダリング天国!ってわけで、ボルダリングにデビューができた♪ 連れて行ってくださった山道さんに感謝・感謝です♪
実は九州はとってもボルダーがいいと、九州に来てすぐにアドバイスをもらっていましたが、それってどこのこと?なワタクシでした…。
実は、ボルダーこそ、ネット情報だけでたどり着くのは至難の業です。トポが充実した小川山ですら、ウロウロと岩が見つからないクライマーが右往左往しているのは日常茶飯事です。例え、読図力があったとしても、読図で対応できる幅は等高線の幅まで…半径50mくらいの誤差が出るGPSでも、対応が難しいのが岩場探しです。ので、案内者がいるっていうのが、本当にすごい!
ボルダーの良さが実感できる体験が今一つなかったのですが、今回2つ目のボルダリングで、ボルダーワールド開眼♪です!
ボルダーが集結している耳取峠は、母なる大自然が作った天然の遊園地、でした。展海山しかり、耳取峠しかり。
外岩でのボルダリングで、子どもたちが育てば、すごく良いクライマーになりそうです。
■ 自分軸
クライミングで大事なことは、歩くところを自分で決めること です。
これができるようになるのが、天然の遊園地、外ボルダーかも…。外ボルダーでは、アプローチと呼ばれる岩場までの道のりも、自分で自分が歩くところを選ぶのが大事です。
これは、当然のようですが、一列で前の人の足元しか見ないで歩くのが当然の中高年登山というスタイルの登山をして、それが登山の本来の姿だと思ってしまうと、10年山をやっても、20年山をやっても、まったく身につかないことなんです…。40年山をしていて、地形図を知らない山岳部のおばちゃん登山者はごく普通です…。皆さん、リーダーに迷惑をかけないで歩く、そのためには前の人が足を置いたところにぴったり置く、それを繰り返していると自然に山頂につく、という山をされています…(汗)。
これは沢登りでも、山登りでも同じですが、クライミングでは余計に重要になります。
1)体格によって、持つところが違う
2)体格によって、立てるところが違う
のです。歩くところもそうですが、登るところもそうです。この重要ポイントがより強く意識できるのが、外ボルダーです。手が小さい人は、他の人が使わない新たなホールドを発見できます。
インドアジムのボルダリングでは、ホールドにより、ここに立つべし、と決まっています。すると、手が届かないと、もう終わりです。
大体、主たるお客さんである成人男性の体格に合わせて、課題が作ってありますので、女性や子供は、面白いと言える段階まで進めないことが多くなります。が、気にせず登ることみたいですね…。
この大事なポイントを発見できるのが、外岩ボルダーでした!この発見は非常に大きいです。
外岩では、リードでも、ボルダーでも、どこを持たないとダメ、という決まりがないので、自分の体格に合わせたホールドを発見する喜びがあります。それこそが、岩との対話、と呼ばれるものです。
インドアジムでは、体格によって持てるところ、ムーブが違うという点が、主流派の人には見えづらく、登れない=頑張っていない判定を食らうことが多いのが難点です。
できる人にはできることが簡単なので、できない理由が頑張っていない以外には見えなかったりするんですね。
一方、外ボルダーは、最初から、ムーブを比べて遊ぶのが主流です。ですので、この欠点がありません。リーチが短い人は、短いなりに持てるホールドを探すことができます。
そういえば、吉田和正さんに紹介してもらったボルダーでも、私はほかの人が使わなかったホールドで登ったのでした… オンサイトでないとそのホールド発見力が出てこない、というのが、克服課題ですね…。
実は、ボルダリングはするけど、別にボルダラーになった訳じゃなかった…、本当のことを言うと、私の心は、岩とアイスにこそありました…。
とは言っても九州は、ボルダリング天国!ってわけで、ボルダリングにデビューができた♪ 連れて行ってくださった山道さんに感謝・感謝です♪
実は九州はとってもボルダーがいいと、九州に来てすぐにアドバイスをもらっていましたが、それってどこのこと?なワタクシでした…。
実は、ボルダーこそ、ネット情報だけでたどり着くのは至難の業です。トポが充実した小川山ですら、ウロウロと岩が見つからないクライマーが右往左往しているのは日常茶飯事です。例え、読図力があったとしても、読図で対応できる幅は等高線の幅まで…半径50mくらいの誤差が出るGPSでも、対応が難しいのが岩場探しです。ので、案内者がいるっていうのが、本当にすごい!
ボルダーの良さが実感できる体験が今一つなかったのですが、今回2つ目のボルダリングで、ボルダーワールド開眼♪です!
ボルダーが集結している耳取峠は、母なる大自然が作った天然の遊園地、でした。展海山しかり、耳取峠しかり。
外岩でのボルダリングで、子どもたちが育てば、すごく良いクライマーになりそうです。
■ 自分軸
クライミングで大事なことは、歩くところを自分で決めること です。
これができるようになるのが、天然の遊園地、外ボルダーかも…。外ボルダーでは、アプローチと呼ばれる岩場までの道のりも、自分で自分が歩くところを選ぶのが大事です。
これは、当然のようですが、一列で前の人の足元しか見ないで歩くのが当然の中高年登山というスタイルの登山をして、それが登山の本来の姿だと思ってしまうと、10年山をやっても、20年山をやっても、まったく身につかないことなんです…。40年山をしていて、地形図を知らない山岳部のおばちゃん登山者はごく普通です…。皆さん、リーダーに迷惑をかけないで歩く、そのためには前の人が足を置いたところにぴったり置く、それを繰り返していると自然に山頂につく、という山をされています…(汗)。
これは沢登りでも、山登りでも同じですが、クライミングでは余計に重要になります。
1)体格によって、持つところが違う
2)体格によって、立てるところが違う
のです。歩くところもそうですが、登るところもそうです。この重要ポイントがより強く意識できるのが、外ボルダーです。手が小さい人は、他の人が使わない新たなホールドを発見できます。
インドアジムのボルダリングでは、ホールドにより、ここに立つべし、と決まっています。すると、手が届かないと、もう終わりです。
大体、主たるお客さんである成人男性の体格に合わせて、課題が作ってありますので、女性や子供は、面白いと言える段階まで進めないことが多くなります。が、気にせず登ることみたいですね…。
この大事なポイントを発見できるのが、外岩ボルダーでした!この発見は非常に大きいです。
外岩では、リードでも、ボルダーでも、どこを持たないとダメ、という決まりがないので、自分の体格に合わせたホールドを発見する喜びがあります。それこそが、岩との対話、と呼ばれるものです。
インドアジムでは、体格によって持てるところ、ムーブが違うという点が、主流派の人には見えづらく、登れない=頑張っていない判定を食らうことが多いのが難点です。
できる人にはできることが簡単なので、できない理由が頑張っていない以外には見えなかったりするんですね。
一方、外ボルダーは、最初から、ムーブを比べて遊ぶのが主流です。ですので、この欠点がありません。リーチが短い人は、短いなりに持てるホールドを探すことができます。
そういえば、吉田和正さんに紹介してもらったボルダーでも、私はほかの人が使わなかったホールドで登ったのでした… オンサイトでないとそのホールド発見力が出てこない、というのが、克服課題ですね…。
子ども体験クライミング♪
■ 終わりました~ 面白かった!

子どもの反応がいちいち可愛くて、楽しかったです。最後、泣いちゃった子がいたのが心配…。何があったのかなぁ?
引きこもりで、ずっと学校に行っていなかった子も楽しく登ったのだそうです。そんなことは全然分からなかった!

子どもの反応がいちいち可愛くて、楽しかったです。最後、泣いちゃった子がいたのが心配…。何があったのかなぁ?
引きこもりで、ずっと学校に行っていなかった子も楽しく登ったのだそうです。そんなことは全然分からなかった!
おそらく、自分を全く知らない、全く関係ない集団で遊ぶというのが良きことですね!
今日は、楽しかったのですが、場所の選択には疑問がありました。子どもにはやっぱり外岩のスラブとかのほうがいいのかも?と思いました。リーチの問題があって… スラブなら、TRだとリーチ関係ないのです。
でも、子どもはとってもパワフル~ なんかあまりの楽しそうな様子に驚きました!
でも、子どもはとってもパワフル~ なんかあまりの楽しそうな様子に驚きました!
■ 反省と学び&気づき
1)子供はクライミング大好き どんな子でも大好きっぽい
2)びよよんは正解
3)大人向けに教えるのが上手な人は子供向けはそうでもないかもしれない
4)スラブや外岩ボルダーも子供にいいのかもしれません
5)ギアの準備不足 環付きビナ2個いるの忘れていました
6)安全管理…ボルダーだと一斉にみんなが取り付いてしまいます…壁一面に一人、というルールを作るべき
7)ジャンプ(着地)の練習してから
8)ひとりづつ
9)やはり、怪我の防止には着地が大事
10)シューズが関係ない外岩がいいかも
5)ギアの準備不足 環付きビナ2個いるの忘れていました
6)安全管理…ボルダーだと一斉にみんなが取り付いてしまいます…壁一面に一人、というルールを作るべき
7)ジャンプ(着地)の練習してから
8)ひとりづつ
9)やはり、怪我の防止には着地が大事
10)シューズが関係ない外岩がいいかも
■ 子供たちは圧倒的に自分軸を持っていること
私は子供のころ、自分の原点として、6歳のころに弟と妹がギャン泣きして母を追うところを私も泣きたいのを我慢して、母に協力して弟と妹をしっかりと抱っこしていた、という記憶があるのです… これは作られてたイメージかもしれませんが。
今回のクライミングで分かったことは、子どもには圧倒的な自分軸があることです。
その軸を、大人になるため、という愚かな目的で、大人が壊してはいけない。
世間はそういう甘いものじゃないとか、なんだかんだと大人が自分のような大人になるために子供に課している様々な課題は、自分と言う不幸な大人のコピーを作ろうとしている行為…自分が舐めた辛酸を相手にも舐めさせたいという思いなのではないでしょうか?
ボルダーデビュー
■ クライミングライフと復活感
昨日は久しぶりにクライミングに行って、なんだか色々なことが正常に戻った気がした。
ボルダリングというのは、山ヤの世界で、異端視されている。
私は、自然から学ぶ生き方をしたい。
昨日は久しぶりにクライミングに行って、なんだか色々なことが正常に戻った気がした。
正常というのは、あり方の問題だ。何を楽だ、正解だ、と感じられるか?
クライミングを生活の中心軸に置く生き方、クライミングしている生き方というのが正常値に私には感じられる。
■ ボルダリングのこと
■ ボルダリングのこと
ボルダリングというのは、山ヤの世界で、異端視されている。
普通に、ただのハイキングである一般登山から、テント泊へ。そこから冬山へ。冬山から読図しないと歩けない破線の山へ。破線の山から、沢へ。沢から登攀へ。登攀からマルチピッチへ。マルチをするためのショートと言う位置づけで、日々の登攀活動へ、と進んだ人…大方の山ヤ…にとっては、ボルダリングというのは、山ヤ活動としての継続性がない。
山ヤ生活の登竜門である、前穂北尾根で涸沢にテント泊したときに、大島亮吉が遊んだというボルダーを探した。どのボルダーのことなのか分からなかったので、その辺の岩でボルダリング”ごっこ”をした。
ボルダー”ごとき”で、誰も本気になんてなんらなかった…。クラッシュパッドがないと着地で足をくじくことがあり、あぶない。山ヤのボルダリングに関する感性なんて、そんなものだ。平たく言えば、”ついで”というもの。
外岩ボルダーは、こういう訳で、山ヤにとっては、脈絡的につながらない活動だ。
山ヤ生活の登竜門である、前穂北尾根で涸沢にテント泊したときに、大島亮吉が遊んだというボルダーを探した。どのボルダーのことなのか分からなかったので、その辺の岩でボルダリング”ごっこ”をした。
ボルダー”ごとき”で、誰も本気になんてなんらなかった…。クラッシュパッドがないと着地で足をくじくことがあり、あぶない。山ヤのボルダリングに関する感性なんて、そんなものだ。平たく言えば、”ついで”というもの。
外岩ボルダーは、こういう訳で、山ヤにとっては、脈絡的につながらない活動だ。
だから、小川山でボルダラーとすれ違っても、「そんな入り方もあるんだ~」と思うだけだ。その意味するところ、”違う人種なんだな~”という感じ、仲間に入り損ねる感じだ。
吉田和正さんのビレイヤーをしていたとき、吉田さんが私のために作ってくれたボルダー課題があった。が、翌年に行ったときには、あっという間につたに覆われてしまっていた。
本州でも、山からステップアップして、登攀生活に入るというオーソドックスな道をたどるクライマーは、一般登山者が100人いたとしても、山ヤになる人が10人、そしてその山ヤのうち、ロープが出る山をする人は、1人くらいしかいない。
リードできるとなるとさらに減ってしまう。九州では、その傾向が10倍強化されたくらいな勢いかもしれない。我々は希少人種なのだ。互いにけん制し合っている場合ではない。
吉田和正さんのビレイヤーをしていたとき、吉田さんが私のために作ってくれたボルダー課題があった。が、翌年に行ったときには、あっという間につたに覆われてしまっていた。
本州でも、山からステップアップして、登攀生活に入るというオーソドックスな道をたどるクライマーは、一般登山者が100人いたとしても、山ヤになる人が10人、そしてその山ヤのうち、ロープが出る山をする人は、1人くらいしかいない。
リードできるとなるとさらに減ってしまう。九州では、その傾向が10倍強化されたくらいな勢いかもしれない。我々は希少人種なのだ。互いにけん制し合っている場合ではない。
■ コンペへの敗北
一方、現代のクライマーは、ほとんどの人がボルダリングジムから入って、(ジムクライマー) → (コンペクライマー) → (外岩ボルダラー) → (外岩リード) → (マルチピッチ) → (海外)と進むらしい。
こういう進み方だと、外岩ボルダーに行く人というのは、
”スポーツクライミングで選手にはなれなかった人”
という位置づけになってしまう…。本来、外にあるのが岩、であるのに、残念なことだ。
こういう進み方だと、外岩ボルダーに行く人というのは、
”スポーツクライミングで選手にはなれなかった人”
という位置づけになってしまう…。本来、外にあるのが岩、であるのに、残念なことだ。
ここにある価値観は、結局のところ、”選手生活が一番大事”という価値観だ。
つまり、”勝つことが一番大事”という集団催眠にかかっている。
雑誌も、ニュースも、誰それが世界最高難度の〇〇を登った、だれだれがコンペ入賞した、ヒーローインタビュー、などで構成されており、まったくのところ、競争を加速させる加勢をしているにすぎない。このようなジャーナリズムに意味があるのだろうか??
雑誌も、ニュースも、誰それが世界最高難度の〇〇を登った、だれだれがコンペ入賞した、ヒーローインタビュー、などで構成されており、まったくのところ、競争を加速させる加勢をしているにすぎない。このようなジャーナリズムに意味があるのだろうか??
試合のスケジュールは、季節がいい時に組まれる。
そのため、本来の登攀そのものの姿である、外の気候の良い時に、外でクライミングできないスケジュールと言うこともあって、優れたクライマーほど外岩に行かない、という矛盾が起きてしまうそうだ。
悲しいことだ。
そのため、本来の登攀そのものの姿である、外の気候の良い時に、外でクライミングできないスケジュールと言うこともあって、優れたクライマーほど外岩に行かない、という矛盾が起きてしまうそうだ。
悲しいことだ。
試合に勝つことが、自然のありのままの姿を愛好するという本来のクライミングの姿と非常にかけ離れたことになっているにも関わらず、それが受け入れなくてはならない代償として、当然視されているのだ。
もちろん、試合に勝つことを至上視する生き方もあって良いが、それは
選択の結果
であるべきで、当然と押し付けられるべきことではないだろう。
もちろん、試合に勝つことを至上視する生き方もあって良いが、それは
選択の結果
であるべきで、当然と押し付けられるべきことではないだろう。
日本のおかしさはここににあると思う。
私も学業成績が優れていたために、学業で勝つことが当然の世界に無理やり進まされたことがある。具体的には熊本高校へ進んだことだが、これは中学の先生の点取りでしかなかったと今振り返って思う。先生が先生として出世するための点数稼ぎで私が被った被害は30年続いた。私は父親がいない娘だったので、そのことが見抜けなかったのだ。
進学校へ進むこと…が、それが私の選択だったか?というと違ったわけだった。ということで私には犠牲者の意識が少しある。
■ 自然から学ぶ生き方
■ 自然から学ぶ生き方
私は、自然から学ぶ生き方をしたい。
自然から学ぶということは、もっと深く自然を知ることであるので、試合に出て人と競争するか?お天道様の下で、岩の特徴をめぐって、あれこれ思案する時間を持つか?ということでいけば、後者を取る、ということだ。
昨日の発見は、
1)林業をする人はボルダーを発見しやすい
2)皆伐後の裸になった山は、ボルダー発見の最大のチャンス
3)ボルダーを発見したとしても、課題をサクッと登るには、経験による強さが必要(強い人が来てサクッと登れるわけじゃない)
4)課題をつなげる能力もだが、見つける能力がもっとも偉大
5)ボルダーでは下部核心が安全。リードは下部核心は危険。
6)ボルダーの級は、ジムグレードの級と感覚が違う
7)その岩場の低い級から下から順番に全部登りきるべし
九州で基準になっている課題がないらしい(エイハブ船長=1級みたいな)
8)すごいクラックを教えてもらった
昨日の発見は、
1)林業をする人はボルダーを発見しやすい
2)皆伐後の裸になった山は、ボルダー発見の最大のチャンス
3)ボルダーを発見したとしても、課題をサクッと登るには、経験による強さが必要(強い人が来てサクッと登れるわけじゃない)
4)課題をつなげる能力もだが、見つける能力がもっとも偉大
5)ボルダーでは下部核心が安全。リードは下部核心は危険。
6)ボルダーの級は、ジムグレードの級と感覚が違う
7)その岩場の低い級から下から順番に全部登りきるべし
九州で基準になっている課題がないらしい(エイハブ船長=1級みたいな)
8)すごいクラックを教えてもらった
以上だ。
林業家とボルダラーは、互いにメリットとなる関係を築ける可能性がある。
九州は荒廃した森が山梨と比べても非常に多い。そういう森の中に、ボルダーが鎮座している可能性が高い。
そうであれば、そういう岩場を発見するために、ボルダラーが皆で、間伐する、と言う活動は可能性があるかもしれない。
現代には皮むき間伐という簡易的な間伐手段もあるので。山林の手入れができずに困っている山主とボルダラーの幸福な関係が築けないものだろうか?
2019/12/14
2019/11/29
インスボンで実感した強さ 愛
I believe the children are our future
Teach them well and let them lead the way
Show them all the beauty they possess inside
Give them a sense of pride to make it easier
Let the children's laughter remind us how we used to be
Everybody's searching for a hero
People need someone to look up to
I never found anyone who fulfilled my needs
A lonely place to be
And so I learned to depend on me
I decided long ago, never to walk in anyone's shadows ずっと昔に、誰かの影を生きるのはやめた
If I fail, if I succeed 成功しようとも、失敗しようとも、
At least I'll live as I believe 少なくとも、自分の信じたように生きよう
No matter what they take from me 人々が私から何を奪おうとも
They can't take away my dignity 私の尊厳を奪うことはできない
Because the greatest love of all なぜなら、最も偉大な愛が
Is happening to me 私のうちに起こっているから
I found the greatest love of all もっとも偉大な愛を私は見つけた
Inside of me わたくし自身の内に
The greatest love of all 最も偉大な愛を
Is easy to achieve 得ることは易しい
Learning to love yourself 自分を愛することを学ぶこと
It is the greatest love of all それこそが、愛の中でも最も偉大な愛なのだから
I believe the children are our future
Teach them well and let them lead the way
Show them all the beauty they possess inside
Give them a sense of pride to make it easier
Let the children's laughter remind us how we used to be
And if, by chance, that special place
That you've been dreaming of
Leads you to a lonely place
Find your strength in love
ストーリーテリング
1)何がきっかけでこの取り組みを思いついたのか?
2)この取り組みがない場合は、どういう状態か?
3)その取り組みにおける活動を始める時、一般にどんな不安があるのか?
4)その活動では、どんな出会いがあり、その出会いの中でどのような体験をして、どのような成果を生み出すことができたのか?
5)それらの活動で困難を超えた時、どんな成功があるのか?
6)その活動には、どのような危機があるのか?
7)その活動の、最大の試練と言えることは、どのようなことか
8)この取り組みで、どのような改善や発見、感動、宝物などが考えられるのか?
9)その問題が解決すれば、新たにどのような成果をだせるようになりそうなのか?
10)このビジネスは、どんな人にどんなメッセージを伝えたいのだろうか?
1)何がきっかけでこの取り組みを思いついたのか?
私が目指すクライミングワールドは、老若男女問わず、国籍問わず、クライマーがみんなで情報を共有し、安全で、なおかつマナーがあり、事故の無い、楽しいクライミングライフをエンジョイできる世界です。
2)この取り組みがない場合は、どういう状態か?
3)その取り組みにおける活動を始める時、一般にどんな不安があるのか?
4)その活動では、どんな出会いがあり、その出会いの中でどのような体験をして、どのような成果を生み出すことができたのか?
5)それらの活動で困難を超えた時、どんな成功があるのか?
6)その活動には、どのような危機があるのか?
7)その活動の、最大の試練と言えることは、どのようなことか
8)この取り組みで、どのような改善や発見、感動、宝物などが考えられるのか?
9)その問題が解決すれば、新たにどのような成果をだせるようになりそうなのか?
10)このビジネスは、どんな人にどんなメッセージを伝えたいのだろうか?
1)何がきっかけでこの取り組みを思いついたのか?
クライマーにとっての2大困りごとは、どこに行くか?誰と登るか?です。
これまでは、一般にクライマーは、岩場のガイドブック(日本100岩場)を見て行く岩場を知ることが通常です。しかし、日本のガイドブックは刷の更新が遅く、一例としては、75課題と書かれている日向神は実は、300課題も現在ではあるそうですし、ボルダーになると、ガイドブックに書いてあっても、GPS座標でピンポイントで行かないとたどり着けない(汗)。小川山ですら、ウロウロして、岩場が見つからないのはいつもの光景です(笑)。よくあるのが、ここ〇〇岩ですか?っていうもの。だって、初めて見る岩の名前が分かるハズないですよね? しかも、よくあるのが、A岩だと思って、B岩を登ってしまうこと!あとであれ~違ったんだー、どうりで難しいよって思いますよね。
ということで、現状のガイドブックは機能しておらず、結局、知っている人にいかにして連れて行ってもらうか?が核心になっています…これは、残念ながら、山は自己責任と言う、主体性を求めるクライミングの伝統にも反対方向に力が働いてしまいます…何しろ、連れて行ってもらいたい、わけなので。
ということで、このネット社会において、情報がもっとも得られにくいのが岩場情報と言うことになっています。
これまで、クライマーたちは、山岳会などに属したり、クライミングジムで仲間を探したり、あるいはSNSで一緒に登る人を探すなど、様々な複数の手段を組み合わせて、なんとかこうにか、チャンスを作って登っています。
しかし、現実問題、山岳会に行っても、高齢化で、もはやクライミングをする人の人口がかなり減っていて、入会してもお金と時間のロスになるばかり。下手したら、新人だから、ということで、何もしてもらっていないのに、したくない会の仕事を押し付けられたりします。ジムに通って、誰かと登ろうにも、9割がインドアクライマーでは効率悪すぎます。何か月もジムに通って誰かに声をかけてもらうのを待つという受動的な行為なんて、やってられないし、必死で連れて行ってくれそうな人に媚を売らなくてはならないなんて!今何世紀?!って話です。SNSでクライミングパートナーを得るにも、最初にそのSNSのコミュニティの存在を誰かに教えてもらうには?クライマーとしての経歴が長くないと!…とかいう、問題があり、時間のロスやお金のロスがとても大きく、とても入門者に親切な状況とは言い難い現状があります。まあ、それも障害物競走みたいで、クライミングライフの才能の一部と言ってしまえばそうなのですが。
…ということで、クライマーにとって最大の問題は、一緒に行く人がいない、どこに行っていいか分からない、というもの。
ということで、現状のガイドブックは機能しておらず、結局、知っている人にいかにして連れて行ってもらうか?が核心になっています…これは、残念ながら、山は自己責任と言う、主体性を求めるクライミングの伝統にも反対方向に力が働いてしまいます…何しろ、連れて行ってもらいたい、わけなので。
ということで、このネット社会において、情報がもっとも得られにくいのが岩場情報と言うことになっています。
これまで、クライマーたちは、山岳会などに属したり、クライミングジムで仲間を探したり、あるいはSNSで一緒に登る人を探すなど、様々な複数の手段を組み合わせて、なんとかこうにか、チャンスを作って登っています。
しかし、現実問題、山岳会に行っても、高齢化で、もはやクライミングをする人の人口がかなり減っていて、入会してもお金と時間のロスになるばかり。下手したら、新人だから、ということで、何もしてもらっていないのに、したくない会の仕事を押し付けられたりします。ジムに通って、誰かと登ろうにも、9割がインドアクライマーでは効率悪すぎます。何か月もジムに通って誰かに声をかけてもらうのを待つという受動的な行為なんて、やってられないし、必死で連れて行ってくれそうな人に媚を売らなくてはならないなんて!今何世紀?!って話です。SNSでクライミングパートナーを得るにも、最初にそのSNSのコミュニティの存在を誰かに教えてもらうには?クライマーとしての経歴が長くないと!…とかいう、問題があり、時間のロスやお金のロスがとても大きく、とても入門者に親切な状況とは言い難い現状があります。まあ、それも障害物競走みたいで、クライミングライフの才能の一部と言ってしまえばそうなのですが。
…ということで、クライマーにとって最大の問題は、一緒に行く人がいない、どこに行っていいか分からない、というもの。
岩場での出会いは偶然に、です。その偶然を作り出す力が、ある人はいいのですが、ない人には大変… 私自身は困難な中も、色々な情報収集や出会いに恵まれて、ラオスに登りに行くほどになりました。私のケースは珍しいかもしれません。
才覚があれば、こうした障害なく、おそらく楽しい仲間がゲットできますが、ない人は?一生、ボルダリングジムで終わるわけですが、これが現状起きていることです。
私たちクライマーにとって、最も悲しいことは、岩場でパートナーを失うことです。また自分自身が、墜落で落とされたり、仲間を落としてしまったりということは、消す子のできない心の傷になります。また、死亡事故が起こると、その結果、岩場の閉鎖となり、全クライマーが登れなくなるという結果になることが多いです。ランナウトや危険性などの情報が広く知られるようになり、どの課題で死亡事故が起きたか?という情報の共有ができれば、その課題に無理に取り付く人は減るでしょう。
この岩場マッピングにより、岩場にたどり着きやすくなり、そこで先に登っている人たちにニューカマーとして混ぜてもらうことがやりやすくなりますし、何より、今日はお祭りだから岩場に行かないで!などという岩場情報の共有がしやすくなります。行く前にワンクリックで最新情報をチェックできれば便利ですよね。
才覚があれば、こうした障害なく、おそらく楽しい仲間がゲットできますが、ない人は?一生、ボルダリングジムで終わるわけですが、これが現状起きていることです。
私たちクライマーにとって、最も悲しいことは、岩場でパートナーを失うことです。また自分自身が、墜落で落とされたり、仲間を落としてしまったりということは、消す子のできない心の傷になります。また、死亡事故が起こると、その結果、岩場の閉鎖となり、全クライマーが登れなくなるという結果になることが多いです。ランナウトや危険性などの情報が広く知られるようになり、どの課題で死亡事故が起きたか?という情報の共有ができれば、その課題に無理に取り付く人は減るでしょう。
この岩場マッピングにより、岩場にたどり着きやすくなり、そこで先に登っている人たちにニューカマーとして混ぜてもらうことがやりやすくなりますし、何より、今日はお祭りだから岩場に行かないで!などという岩場情報の共有がしやすくなります。行く前にワンクリックで最新情報をチェックできれば便利ですよね。
そして増え続ける課題数もリアルタイムで投稿されるようになるでしょうし、危険な岩場、墜落事故情報も、共有できれば、リボルトも勢いがつくかもしれません。海外からのクライマーも岩場を見て選ぶことができ、たどり着くのに必要なのは自分の解決力だけ!となれば、自力で登りに来てくれる人も増えるでしょう。本に載っていない岩場もいっぱいあります。
こうしたソフトウェアがあれば、岩場情報が周知徹底でき、地権者の情報がきちんとクライマー全体に通じる率が高まると思います。
こうしたソフトウェアがあれば、岩場情報が周知徹底でき、地権者の情報がきちんとクライマー全体に通じる率が高まると思います。
私が目指すクライミングワールドは、老若男女問わず、国籍問わず、クライマーがみんなで情報を共有し、安全で、なおかつマナーがあり、事故の無い、楽しいクライミングライフをエンジョイできる世界です。
世代間ギャップや情報ギャップなしに楽しみたい。情報を可視化することで地権者にも安心してもらおう、というのが狙いです。
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