2)この取り組みがない場合は、どういう状態か?
3)その取り組みにおける活動を始める時、一般にどんな不安があるのか?
4)その活動では、どんな出会いがあり、その出会いの中でどのような体験をして、どのような成果を生み出すことができたのか?
5)それらの活動で困難を超えた時、どんな成功があるのか?
6)その活動には、どのような危機があるのか?
7)その活動の、最大の試練と言えることは、どのようなことか
8)この取り組みで、どのような改善や発見、感動、宝物などが考えられるのか?
9)その問題が解決すれば、新たにどのような成果をだせるようになりそうなのか?
10)このビジネスは、どんな人にどんなメッセージを伝えたいのだろうか?
1)何がきっかけでこの取り組みを思いついたのか?
クライマーにとっての2大困りごとは、どこに行くか?誰と登るか?です。
これまでは、一般にクライマーは、岩場のガイドブック(日本100岩場)を見て行く岩場を知ることが通常です。しかし、日本のガイドブックは刷の更新が遅く、一例としては、75課題と書かれている日向神は実は、300課題も現在ではあるそうですし、ボルダーになると、ガイドブックに書いてあっても、GPS座標でピンポイントで行かないとたどり着けない(汗)。小川山ですら、ウロウロして、岩場が見つからないのはいつもの光景です(笑)。よくあるのが、ここ〇〇岩ですか?っていうもの。だって、初めて見る岩の名前が分かるハズないですよね? しかも、よくあるのが、A岩だと思って、B岩を登ってしまうこと!あとであれ~違ったんだー、どうりで難しいよって思いますよね。
ということで、現状のガイドブックは機能しておらず、結局、知っている人にいかにして連れて行ってもらうか?が核心になっています…これは、残念ながら、山は自己責任と言う、主体性を求めるクライミングの伝統にも反対方向に力が働いてしまいます…何しろ、連れて行ってもらいたい、わけなので。
ということで、このネット社会において、情報がもっとも得られにくいのが岩場情報と言うことになっています。
これまで、クライマーたちは、山岳会などに属したり、クライミングジムで仲間を探したり、あるいはSNSで一緒に登る人を探すなど、様々な複数の手段を組み合わせて、なんとかこうにか、チャンスを作って登っています。
しかし、現実問題、山岳会に行っても、高齢化で、もはやクライミングをする人の人口がかなり減っていて、入会してもお金と時間のロスになるばかり。下手したら、新人だから、ということで、何もしてもらっていないのに、したくない会の仕事を押し付けられたりします。ジムに通って、誰かと登ろうにも、9割がインドアクライマーでは効率悪すぎます。何か月もジムに通って誰かに声をかけてもらうのを待つという受動的な行為なんて、やってられないし、必死で連れて行ってくれそうな人に媚を売らなくてはならないなんて!今何世紀?!って話です。SNSでクライミングパートナーを得るにも、最初にそのSNSのコミュニティの存在を誰かに教えてもらうには?クライマーとしての経歴が長くないと!…とかいう、問題があり、時間のロスやお金のロスがとても大きく、とても入門者に親切な状況とは言い難い現状があります。まあ、それも障害物競走みたいで、クライミングライフの才能の一部と言ってしまえばそうなのですが。
…ということで、クライマーにとって最大の問題は、一緒に行く人がいない、どこに行っていいか分からない、というもの。
ということで、現状のガイドブックは機能しておらず、結局、知っている人にいかにして連れて行ってもらうか?が核心になっています…これは、残念ながら、山は自己責任と言う、主体性を求めるクライミングの伝統にも反対方向に力が働いてしまいます…何しろ、連れて行ってもらいたい、わけなので。
ということで、このネット社会において、情報がもっとも得られにくいのが岩場情報と言うことになっています。
これまで、クライマーたちは、山岳会などに属したり、クライミングジムで仲間を探したり、あるいはSNSで一緒に登る人を探すなど、様々な複数の手段を組み合わせて、なんとかこうにか、チャンスを作って登っています。
しかし、現実問題、山岳会に行っても、高齢化で、もはやクライミングをする人の人口がかなり減っていて、入会してもお金と時間のロスになるばかり。下手したら、新人だから、ということで、何もしてもらっていないのに、したくない会の仕事を押し付けられたりします。ジムに通って、誰かと登ろうにも、9割がインドアクライマーでは効率悪すぎます。何か月もジムに通って誰かに声をかけてもらうのを待つという受動的な行為なんて、やってられないし、必死で連れて行ってくれそうな人に媚を売らなくてはならないなんて!今何世紀?!って話です。SNSでクライミングパートナーを得るにも、最初にそのSNSのコミュニティの存在を誰かに教えてもらうには?クライマーとしての経歴が長くないと!…とかいう、問題があり、時間のロスやお金のロスがとても大きく、とても入門者に親切な状況とは言い難い現状があります。まあ、それも障害物競走みたいで、クライミングライフの才能の一部と言ってしまえばそうなのですが。
…ということで、クライマーにとって最大の問題は、一緒に行く人がいない、どこに行っていいか分からない、というもの。
岩場での出会いは偶然に、です。その偶然を作り出す力が、ある人はいいのですが、ない人には大変… 私自身は困難な中も、色々な情報収集や出会いに恵まれて、ラオスに登りに行くほどになりました。私のケースは珍しいかもしれません。
才覚があれば、こうした障害なく、おそらく楽しい仲間がゲットできますが、ない人は?一生、ボルダリングジムで終わるわけですが、これが現状起きていることです。
私たちクライマーにとって、最も悲しいことは、岩場でパートナーを失うことです。また自分自身が、墜落で落とされたり、仲間を落としてしまったりということは、消す子のできない心の傷になります。また、死亡事故が起こると、その結果、岩場の閉鎖となり、全クライマーが登れなくなるという結果になることが多いです。ランナウトや危険性などの情報が広く知られるようになり、どの課題で死亡事故が起きたか?という情報の共有ができれば、その課題に無理に取り付く人は減るでしょう。
この岩場マッピングにより、岩場にたどり着きやすくなり、そこで先に登っている人たちにニューカマーとして混ぜてもらうことがやりやすくなりますし、何より、今日はお祭りだから岩場に行かないで!などという岩場情報の共有がしやすくなります。行く前にワンクリックで最新情報をチェックできれば便利ですよね。
才覚があれば、こうした障害なく、おそらく楽しい仲間がゲットできますが、ない人は?一生、ボルダリングジムで終わるわけですが、これが現状起きていることです。
私たちクライマーにとって、最も悲しいことは、岩場でパートナーを失うことです。また自分自身が、墜落で落とされたり、仲間を落としてしまったりということは、消す子のできない心の傷になります。また、死亡事故が起こると、その結果、岩場の閉鎖となり、全クライマーが登れなくなるという結果になることが多いです。ランナウトや危険性などの情報が広く知られるようになり、どの課題で死亡事故が起きたか?という情報の共有ができれば、その課題に無理に取り付く人は減るでしょう。
この岩場マッピングにより、岩場にたどり着きやすくなり、そこで先に登っている人たちにニューカマーとして混ぜてもらうことがやりやすくなりますし、何より、今日はお祭りだから岩場に行かないで!などという岩場情報の共有がしやすくなります。行く前にワンクリックで最新情報をチェックできれば便利ですよね。
そして増え続ける課題数もリアルタイムで投稿されるようになるでしょうし、危険な岩場、墜落事故情報も、共有できれば、リボルトも勢いがつくかもしれません。海外からのクライマーも岩場を見て選ぶことができ、たどり着くのに必要なのは自分の解決力だけ!となれば、自力で登りに来てくれる人も増えるでしょう。本に載っていない岩場もいっぱいあります。
こうしたソフトウェアがあれば、岩場情報が周知徹底でき、地権者の情報がきちんとクライマー全体に通じる率が高まると思います。
こうしたソフトウェアがあれば、岩場情報が周知徹底でき、地権者の情報がきちんとクライマー全体に通じる率が高まると思います。
私が目指すクライミングワールドは、老若男女問わず、国籍問わず、クライマーがみんなで情報を共有し、安全で、なおかつマナーがあり、事故の無い、楽しいクライミングライフをエンジョイできる世界です。
世代間ギャップや情報ギャップなしに楽しみたい。情報を可視化することで地権者にも安心してもらおう、というのが狙いです。