2022/05/08

アドレナリンファイター

■ 分子栄養学による血液検査

2,3月に深刻なメンタルの落ち込みがあり、希死念慮が出たので、これはおかしいなと思い、分子栄養学による血液検査を受けました。

長年の既往症が、パズルのピースを嵌めるように納得できました。このような具合です。同じような方がいるのでは、と今朝、こちらの方のサイトを見て思いましたので、当方からも記載。

https://vitaminj.tokyo/archives/5718?fbclid=IwAR2qbWtkHXGTSWKZtQ3GPVkmMYvcwAA2VZsYql8xjJ29gm8xyEt-BeGPRd0

■ 診断結果

・葉酸欠乏(高メチレーション)

・巨赤芽球性貧血 献血しようとしても断られるレベルの貧血

・ペプシノーゲンの値が普通の人の3分の1

・フェリチン値低い 26 50以下で鬱レベル

・顆粒球体質 交感神経優位型 リラックスが苦手ということ

■ 処方

・胃酸 毎食、コラーゲンスープ、BCAA、グルタミン3000㎎(空腹時)、プロバイオティクス、亜鉛、マグネシウム、VC

■ 約50年にわたる、”他者優先”による鉄欠乏

 私は、母子家庭の三人兄弟の長女なので、食事も8歳から、母に変わって私が作っていたのです。子供が作れるもので、安いもの、=小麦、卵、牛乳、砂糖だったので、おやつはいつも手作りで、シュークリームとかも作れるくらいでした。お肉は高いのでなかなか買えない家でした。 

私は子供時代に運動部にいないのに、スポーツ心臓と言われて驚きました。心肥大しています。これは、子供時代からの新型栄養失調=鉄の不足で説明ができます。

献血に行こうとすると、いつも断られます。低血圧ということなのですが、赤血球きちんとできていないから、心臓が頑張っているということ。

年季の入った化学物質過敏症です。デパートの化粧品売り場、ガソリンスタンドの前、などを通ると、突然目が腫れて、会社に行けなくなったり。最近は、都会を避けて生活しているので大丈夫ですが、会社生活も大変で、若いころは、原因不明で体調が悪くなることが多かった。アメリカでは、クラブで踊っていてそうなった。これはリーキーガットの症状です。

また私はIgGの遅発性食品アレルギーがあり、多品種にわたっています。これも、腸内環境がカンジタ菌などに侵された結果、高分子のタンパク質がスルーしてしまった後遺症のようです。

私と妹は低身長で、親は二人とも大きい、弟一人が180cmの大男になりました。低成長に、亜鉛の不足でなると書いてありました。

成人して、子供時代に不満だった食事は、自分で改善し18歳の時から宅配で有機野菜を取っています。が、自分に心地よい食を自分の体に聞いて選んできた=菜食、とならざるを得ませんよね、体質的に胃酸が出ていないのですから。

実際、肉を食べると苦しいので、ホントにそうなのですが、最近4年ほど、ヴィーガン化していたので、さらに拍車をかけたのでした。

このような人はいきなりプロテインを採っても消化できないので、ボーンブロスです。

アスリートだった弟が24歳で突然死したのも、マグネシウムが不足すると運動選手は突然死のリスクがあるそう。私もマグネシウム欠乏…というので、色々と栄養学の面から、過去のことで思い当たることがありました。 

■ 水銀の害

私は赤ちゃんの頃、変な薬を飲まされていました。子供の癇癪用の薬です。また自閉症と診断されたことがあると言われましたが、小中学校では、成績は常に良い方でしたので、学習障害はない…が、これも、ワクチン接種で水銀中毒に陥ったもの、と説明できます。母はたぶん、スポック先生の育児書時代の人なので、妊娠中に間違った栄養学を取り入れたケアをしていたのではないかと思う。 

私は7歳で希死念慮があり、母子家庭ということを考慮しても、子供ながらに、おかしいな、子供なんだけど…と思っていました。子供でも短期的な深刻な栄養失調になったのではないかと思います。

■ アドレナリンファイターになる

このように基礎的なアミノ酸欠乏があると、手っ取り早くカロリーで元気を出そうとします。すると? 糖質に頼るようになります。たとえば、ごはん、などの糖質ですね。

もっと簡単な糖質になれば、単純な糖。甘いもの。手っ取り早く、エネルギーにはなりますが、体を作る元にはならないのです。

大人になれば、糖+カフェイン で、なんとかその場を取り繕っているような状態になります。

私はあまりクライミングで頑張ると、ぐったりとしてしまって、練習自体ができないという体質でした。

非常にあざも できやすかったので、あざ=鉄欠乏 です。

ラオスや韓国で快調だったのも、食事を現地にお任せできるからでしょう。

■ バレエも選ばれた人がやるものだが、日本の国内岩場のクライミングも

日本も、と書いたのは、日本の国内岩場の作りが、12の人が登る前提の作りだからです。5.9であっても、12が登れないと安全ではないように作られています。

その12も、12をお買い得品で登れる12クライマーではなく、真の意味の12クライマーになるには、ある程度の肉体的素養がなければ、練習自体に耐えることができないので、そこまで行けません。

そこまで行けなければ、日本の国内岩場では、作り的に死を取り除いたクライミングを外岩ですることは、なかなか難しいです。なんせ、低グレードはRつきだらけと言っていい様相です。だれか見極められる人が、きちんとつけたほうがいいと思います。特に5.9は初心者のぼりますからね。

■ 弟思い

私の家では、弟がアスリートだったので、運動、食事、栄養などは、弟にみな譲る、という感じでした。私には若い男性は、みな弟に見えるので、必然的に、

引率クライミング、

になってしまいます。

白亜スラブの記録を読んで、これって、先輩後輩の役割が逆転している、と気が付きました。

本来、先輩がしてやるようなことを後輩がしてやっているということです。先輩は後輩のフォロー、セカンドを下手くそなリードでも我慢してしてくれるもの、それが正しい先輩像だからです。

私の弟思いという弱点が、裏目に出てしまう活動がクライミングです。 

 自然農の玉ねぎのソテー セロリ、セリ、のサラダとチキンソテー玉ねぎソース、バルサミコ酢で