律君は14歳にして8cを登った男の子だ。竜頭泉の逆鱗は、まだ小山田大さんしか登録していない… The Cragには登録していない再登者もいるので、国内で3人目。
■ 邪気の無い競争
血の気の多い若いクライマー男性たちが、俺が一番だ!を競って、岩場に遊びに来てくれるのは、それはそれで良いような気がします。男子って、そもそも、そんなもんだしね。
アカウント作るのが一日作業。逆鱗登録が、また一日作業。私にとっては、どっちも5分くらいで終わったんだけど…。
終わったら、さっそく、TheCrag社のウルフから、律君って知ってる?と私に問い合わせが入った。今さっき、手伝って逆鱗を登録したところ~と言うと、写真をくれたら、いいプロフィールサイトを作ってあげるよ~だそうです。それをパパさんに伝えたら、写真はおいおい用意するとのこと。
世の中のツヨツヨクライマーさん、ご検討を。
■ 記録を上げる先 昔ロクスノ、今 〇△?
こういうのの登録の仕方をロクスノが取り上げて、指南するページを作ったら、俺こそは!って人が、世界最大のクライミングサイトに登録し始めると思うのですが。
大体、日本人男性は、内弁慶すぎる。外の世界に目を向けるべきだ。なぜなら、小さな仲間内で、あいつより俺の方が凄い、と威張っていたところで、外の世界にはもっと上がいるわけなので、そのような小さな争いなど、チンケなことだ、とそのうち気が付くからだ。13が登れたら、今度は14を目指すわけですよ?その期間は人によってさまざまだが、10年として、ですよ?ダイエットして節制して、登るだけの生活をして、そんな時間を掛けてまで掛ける価値ある能力が14ですか?あなたにとって。できるというのとやりたいというのは違います。私には別に11でいい感じです。クライミングは余暇の活動なので。
世界は広く、日本は小国だ。そのこと自体の認識がないと、巨人に向かって小人が戦争を仕掛けるようなことになる。
■ スキルの見える化
それだけでなく、TheCragはそもそも、誰にとっても自分のスキルの見える化が分かりやすいサイトになっている。