■ クライマーの自滅的行動が起こる理由とは?
を知りたくなったのが、クライミングにおける私の探求、ですが…。
例えば、
・ジムで5.11が登れるから、のノリで北岳バットレス四尾根に行こう!とか…
・ビレイをマスターしていないのに、◎◎登れます、ビレイ出来ます!
とか…。
どちらも本人に指摘したら、
「俺、やっぱりアホでした…言われてみれば、当然なのに分かっていなかった…」
とか、言っていました。
それで、多くの若い男性がクライミングの初心者時代に致命的に命を喪失する判断をしています。一般的には、易しいところではセルフ要らないとか、ロープワークの軽視とか、ですが…。
以下、教育のどの部分が欠けたら、どういう人間になるか?というリスト
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1.感情教育の欠如+思考力の欠如
= 判断力はない= 見たものを真似する(ミーハー) → アイスのビレイ
2.感情教育の欠如+猿真似思考力
=猿真似判断力
=身勝手な理論で行動する(作られた基準でも動く) → イケイケクライミング
3.豊かな感情教育+思考力の欠如
=感覚的判断力
=感覚的だが人間らしい行動が出来る → 勘で危険を避ける 9割のイケイケクライマー
4.豊かな感情教育+思考力養成
=人間的判断力
=自力で考え、人間的な判断を示し、行動できる
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http://reonreon.com/handan.html より引用
心と頭、両方を使って判断することが大事ですね。