■しょぼい競争社会…
男性の社会って、生き馬の目を抜く社会、大変なんだよ~、みたいな言い方されますけど…
実際のところは、命を懸けなくてもいいところで、頭が悪すぎて結果的に命を懸けることになっていて、頭が悪いことに気が付けていないので、本人の感覚としては、実感としては、たしかに俺らのやっていることは命がけなんよ… ってことになっているけれど、普通に賢い人から見たら、それ自業自得でしょ、ということを今回、男性社会の在り方をクライミング界で学ぶことで学習しました。
例えば、山梨○パインクラブで行った大昔の南沢大滝では、リードで取りついているクライマーがいるのに、その人が落とす氷のフォールラインに立って、しかも滝に背中を向けて、自称・クライミングガイドの先輩が、アックスによるセルフアレストの説明を始めました。
そりゃ、そんなところに立っていれば、落ちてくることになっているアイスに当たりますよね。
そりゃそうだ。
それで落ちてきた氷に当たってヘルメットが割れたほか、その破片が、私の肩に当たり、黒血になったんだが…その男性は、自分がそこに立ったことを反省するどころか、
「ほらね、俺たちはこんなに危ないことをしているんだよ、自覚しなくては」
とか言い始めたのです。
は? 別にフォールラインに立ちさえしなければ、危なくないです。
しかも、彼、リードで落ちていましたけど。私はトイレに出ていたので、見ていないですが、戻ってきたら超不機嫌な態度だったので、どうしたの~、何かあったの?と仲間に聞いたら、リードで取りついて落ちたのだそうでした。
だからって、周囲に不機嫌をまき散らすのが…。
つまり、自分で自分の機嫌を取れないメンタルの成熟度ってことです。
結局のところ、白亜スラブも同じで、35mと25mのピッチは、つないで、50mシングルでは登れません。60mシングルでも登れません。現実の認知もおかしい上、反省の仕方もおかしい。つまり、リードの仕方をそもそも学ぶことなく10年選手になれてしまった上、反省も今までしてこなかったから、10年登って、5.12でーす、と言ってもこのありさま。まるで昨日初めてリードした人であるかのようなミスです。
これらは、山梨県でクライマーデビューした人ですが…。
一方で、指導者のほうも、トンデモ。
祝子川に2名で行っておいで~(なぜなら、ボルトが打ってあって、スポートルートみたいな沢だから安全)ってのも変だし、オリンピックでビレイは習ってきたから外岩のビレイもわざわざ奥村さんから教わる必要はないです、ってのも変です。そもそも、指導者の自分が、奥村さんに教わるのは、ビレイの仕方を教わるのではなく、ビレイの”教え方”を教わるために出るわけですから。
ではと老舗山岳会の門をたたけば、なぜか、10cが登れると自己申告したら、初対面なのに全装でリードさせられるし…。私のほうは、正しいビレイをしているのに、治せと言われ、治すところがないでしょ、このビレイのどこが間違っているんですか?と聞き返したら、相手は返事できなかったうえ、自分は、私がリード中にもう一名登らせて、2名のリードクライマーを同時に一人で確保するというトンデモビレイを披露して、それがトンデモと気が付くことさえできずに、写真に証拠を収めて、うれし気に後日それを送ってくる、というお粗末さ。
この、日本のクライミング界の、どこが素敵だというのでしょう?
は?って感じだったわー。ヤレヤレ感、半端ないです。
■ クライマーの成功とは?
= クライミングパートナーの敬意を得ること
ですね。
なぜなら、一番近くで見て、真実を知っている人から、敬意を得られなかったら、そりゃ、ダメクライマーだった…って意味ですからね。
新人が登れるようになったら、辞めていく山岳会=尊敬できなかったクライミングパートナー
です。人は、相手を知って、敬意を保つことができれば、離れないです。
■ 馬には沿うてみよ… 沿うてみたけど、ダメですね!
私がひっかけ問題に引っ掛かかったのは、
まさか、そこまでアホとは思わなかった…
ためです。また、馬には沿うてみよ…だからです。普段から、予断や偏見で判断することがないようにしています。
ところが、小学生レベルの算数くらいできるという前提だった私がバカだった…というバカを見る羽目になりました。
要するに、一般社会でも同じで、これが日本が国として国際競争力を失っている理由ですね。
これほど、おバカでレベルが低いので、
女の私が登れるようなところすらも、登れないのです。
女の私が組めるようなプログラムも組めないのです…。
それは、男性たちが、みながみな、
お母さんに甘やかされて育った、おぼっちゃま君だから…。
登った後、俺はかっこいい~!と、真実はカッコよく全然ないのに、うっとりしてしまう。
実際は、単純に頭が悪いから、何も考えていないから、自分を自分で危険にさらしてしまう… それに対して自作自演で、一人でしびれて、かっこいいと感じ行っているわけです。
うわ~、上から氷が振ってきたー。俺って、やっぱり危険なことしてるんだーっ!かっこいーっ!って。
傍から見たら、えー そこフォールラインですよー なだけです。
その上に、メタ認知力が低すぎて、俺はバカだという、反省すらも、きちんとできる力がついていない…。
俺ってイケてる奴~って、ナルナル君な感想しか出てきてない・・・。
自己肯定感、高すぎ。
これが結論ですね。つける薬? あるんですかね? つけたらメンタル崩壊して、人間が崩壊するかもです。だから、薬があったとしても、誰もオファーできません。
これが、クライミング界と日本国のクライマーに対する私の結論です。
尊敬できない。
ガスライターは、火をつけておいて、燃やしていると言ってあなたを非難する。
まさしくこれですね!