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2025/01/26

男性クライミングの社会って…ヤレヤレ感

■しょぼい競争社会… 

男性の社会って、生き馬の目を抜く社会、大変なんだよ~、みたいな言い方されますけど…

実際のところは、命を懸けなくてもいいところで、頭が悪すぎて結果的に命を懸けることになっていて、頭が悪いことに気が付けていないので、本人の感覚としては、実感としては、たしかに俺らのやっていることは命がけなんよ… ってことになっているけれど、普通に賢い人から見たら、それ自業自得でしょ、ということを今回、男性社会の在り方をクライミング界で学ぶことで学習しました。

例えば、山梨○パインクラブで行った大昔の南沢大滝では、リードで取りついているクライマーがいるのに、その人が落とす氷のフォールラインに立って、しかも滝に背中を向けて、自称・クライミングガイドの先輩が、アックスによるセルフアレストの説明を始めました。

そりゃ、そんなところに立っていれば、落ちてくることになっているアイスに当たりますよね。

そりゃそうだ。

それで落ちてきた氷に当たってヘルメットが割れたほか、その破片が、私の肩に当たり、黒血になったんだが…その男性は、自分がそこに立ったことを反省するどころか、

「ほらね、俺たちはこんなに危ないことをしているんだよ、自覚しなくては」

とか言い始めたのです。

は? 別にフォールラインに立ちさえしなければ、危なくないです。

しかも、彼、リードで落ちていましたけど。私はトイレに出ていたので、見ていないですが、戻ってきたら超不機嫌な態度だったので、どうしたの~、何かあったの?と仲間に聞いたら、リードで取りついて落ちたのだそうでした。

だからって、周囲に不機嫌をまき散らすのが…。

つまり、自分で自分の機嫌を取れないメンタルの成熟度ってことです。

結局のところ、白亜スラブも同じで、35mと25mのピッチは、つないで、50mシングルでは登れません。60mシングルでも登れません。現実の認知もおかしい上、反省の仕方もおかしい。つまり、リードの仕方をそもそも学ぶことなく10年選手になれてしまった上、反省も今までしてこなかったから、10年登って、5.12でーす、と言ってもこのありさま。まるで昨日初めてリードした人であるかのようなミスです。

これらは、山梨県でクライマーデビューした人ですが…。

一方で、指導者のほうも、トンデモ。

祝子川に2名で行っておいで~(なぜなら、ボルトが打ってあって、スポートルートみたいな沢だから安全)ってのも変だし、オリンピックでビレイは習ってきたから外岩のビレイもわざわざ奥村さんから教わる必要はないです、ってのも変です。そもそも、指導者の自分が、奥村さんに教わるのは、ビレイの仕方を教わるのではなく、ビレイの”教え方”を教わるために出るわけですから。

ではと老舗山岳会の門をたたけば、なぜか、10cが登れると自己申告したら、初対面なのに全装でリードさせられるし…。私のほうは、正しいビレイをしているのに、治せと言われ、治すところがないでしょ、このビレイのどこが間違っているんですか?と聞き返したら、相手は返事できなかったうえ、自分は、私がリード中にもう一名登らせて、2名のリードクライマーを同時に一人で確保するというトンデモビレイを披露して、それがトンデモと気が付くことさえできずに、写真に証拠を収めて、うれし気に後日それを送ってくる、というお粗末さ。


この、日本のクライミング界の、どこが素敵だというのでしょう?

は?って感じだったわー。ヤレヤレ感、半端ないです。


■ クライマーの成功とは?

 クライミングパートナーの敬意を得ること


ですね。

なぜなら、一番近くで見て、真実を知っている人から、敬意を得られなかったら、そりゃ、ダメクライマーだった…って意味ですからね。


新人が登れるようになったら、辞めていく山岳会=尊敬できなかったクライミングパートナー

です。人は、相手を知って、敬意を保つことができれば、離れないです。


■ 馬には沿うてみよ… 沿うてみたけど、ダメですね!

私がひっかけ問題に引っ掛かかったのは、

 まさか、そこまでアホとは思わなかった…

ためです。また、馬には沿うてみよ…だからです。普段から、予断や偏見で判断することがないようにしています。

ところが、小学生レベルの算数くらいできるという前提だった私がバカだった…というバカを見る羽目になりました。

要するに、一般社会でも同じで、これが日本が国として国際競争力を失っている理由ですね。

これほど、おバカでレベルが低いので、

女の私が登れるようなところすらも、登れないのです。

女の私が組めるようなプログラムも組めないのです…。

それは、男性たちが、みながみな、

お母さんに甘やかされて育った、おぼっちゃま君だから…。

登った後、俺はかっこいい~!と、真実はカッコよく全然ないのに、うっとりしてしまう。

実際は、単純に頭が悪いから、何も考えていないから、自分を自分で危険にさらしてしまう… それに対して自作自演で、一人でしびれて、かっこいいと感じ行っているわけです。

うわ~、上から氷が振ってきたー。俺って、やっぱり危険なことしてるんだーっ!かっこいーっ!って。

傍から見たら、えー そこフォールラインですよー なだけです。

その上に、メタ認知力が低すぎて、俺はバカだという、反省すらも、きちんとできる力がついていない…。

俺ってイケてる奴~って、ナルナル君な感想しか出てきてない・・・。

自己肯定感、高すぎ。

これが結論ですね。つける薬? あるんですかね? つけたらメンタル崩壊して、人間が崩壊するかもです。だから、薬があったとしても、誰もオファーできません。

これが、クライミング界と日本国のクライマーに対する私の結論です。

尊敬できない。


ガスライターは、火をつけておいて、燃やしていると言ってあなたを非難する。

まさしくこれですね!

2020/12/12

今回の一連の登攀で

人は何のために登るのだろうか?

バムクライマーと楽しく登って、別れたのち、様々な”事件”が起き、そのせいで、ここ2日ほど、メンタルの調子が最悪に悪いので、こんな問いを持ってしまうのである。

このような問いが出るということは、その意味は、登ることの意味が分からない、ということであり、要するに楽しくない、のである。

ではなんで、楽しくないのか?というと、詳述は控えるが…

ローカルクライマーからの抵抗に合う
クライマーの無責任体質を垣間見る

…など、そういうことがあるからである。おそらく、どこか心にやましいところがある人がいて、結局のところ岩場をクライマー人種という特権階級だけのものにしたがっているのではないか?と、私にはそういう風に思えるわけなのである。つまり地権者に許可を取っても、一般の人が訪ねていけるよう公開しないとか…。秘匿している。

そういえば、日本の有名なクライマーが世界でも、まれにみるグレードを初登した、とあり、その場所で第二登が出ていないので、グレードが曖昧であるため、海外メディアから私に問い合わせが来たことがあったなぁ…。

まぁ、いい…。

私はとりあえず、どうも今の時点では登攀は楽しくないらしいので、要するに登攀を頑張る季節じゃないらしいのだ。

自然農をやっているときの、自然の理を探求したい気持ち…もっと知りたいという前向きなエネルギーが、クライミングには感じられず、知れば知るほど、真実…エリート主義…が、明らかになって、私はシラケていくだろう…ということが予想できる、ということかもしれない。大体何においても見切りは早い方だ。

ああ、何か、もっと楽しく未来に希望が感じられることはないかなぁ~

■シティライン10c

キーボウさんからアドバイスをもらったら…
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上部エリアの10Cとは、シティラインですね。終了点前の1手は難しいですが、大蛇山よりは易しいですよ。7つの子は良く覚えていませんが適正グレードだと思います。
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と言われ、目がテン…。

今回、充実感があったクライム、No1は、大蛇山。2年前に2テンでRPした課題だったので、肉離れ&膝の脱臼という事故後、どれくらい力が落ちたか?を調べるために、登った。

初見ではない大蛇山と比べて、初見のシティラインが非常に難しく感じられるのは仕方ないのかもしれないが、テン山どころか、墜落多数で、とてもトップロープでない限り、とりつけないだろうというありさまだった…。あちゃ~

大蛇山も10cだが、2テンで登っていたあの頃、昔の自分は偉かったなぁ~ということなのだろうか… ともかく、小さい足が拾えなくなっている。

■ 悔しくない

今回の登攀は、トータルすると、どれだけ力が落ちているか?という比較になったのだが… 

それを自覚したとして、本来、感じるべき、

”悔しさ”

が感じられない。…ということは、もう私にとってクライミングは、どちらかというと過去の活動になっているのかなぁ?

あまり、当事者意識が湧いてこないからだ…。何をしたらいいか?ということも、一応聞いたし、まぁ自分でも多少ジムに通いこめば、得れる糊代はあるとは分かるけど…。そこまでする価値を感じられない。

…と言っても、別に他にすごくしたいことがあるわけじゃないが…。

■ 開拓

それよりも、ランナウトしない適正なボルトの打ち方とか、理解したい。

ので、開拓方面を勉強したいのかもしれない。

ということは、ルートセットを覚えたいのだろうか…うーん、謎だなぁ。適切なボルト配置を覚えたいのですが。

というのは、そういうことを考えていないルートのように思えるルートを5.9辺りでたくさん経験するからだ…

ガバ=ボルト飛ばしになっているような気がするルートとか…。

私は、基本的に好奇心以外では動かされないので、肉体的な強靭さを増強するにしても、誰かを感心させたいとか、自分で自分の肉体に酔いしれたいとか全くないわけで、無理。

10c程度の登攀ができない、というくらいのレベルの低さでも、別に悔しい思いが沸き起こることもないので、悔しさをバネに頑張るとか無理。

そもそも、クライミングを始めた最初から、登れるようになりたい、などと全く思っていなかったのであるからにして。

というので、探求心以外をよりどころとすることは、私には無理なので、探求する課題がなくなれば、まぁ、その活動は、ジ・エンド、と言うことになるだろうなぁ。

悪いけど… すいませんねぇ… あんまり情熱がないのに、楽しく登ってしまって。