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2026/02/19

2026年2月19日の進捗、とある県とのやり取り

文脈、課題、そして目指している方向性について整理します。

1. 現状と文脈

  • 相談のきっかけ: オンラインでの移住・就業相談後のフォローアップ。

  • 目的: 「クライミングによる地域おこし」を、単なる一過性の活動ではなく、長野県を拠点とした日本全国の連携プロジェクトとして展開したい。

  • 活動実績: すでに資料(Googleドキュメント)にまとめるほどの具体的な構想と活動(岩とお友達になる会)がある。

2. 主な課題と障壁

  • 住所要件と扶養の問題: * 地域おこし協力隊の応募には住民票の移動が必要だが、大阪に住民票を移すと夫の扶養から外れる可能性があり、生活基盤の調整が難しい。

    • 現在は福岡市在住(住民票は大阪がサブ)という複雑な状況。

  • 適切な窓口の不在: * 「クライミングによる地域おこし」という専門的かつ広域な活動を、市町村単位ではなく「全体(県レベル)」で俯瞰して相談できる相手を探している。

  • 業界内の課題: * 山小屋関係者とクライミング関係者の間の断絶。

    • クライマーの季節ごとの移動(回遊性)に合わせた広域連携の必要性。

3. 提案・主張

  • 長野県の役割: アウトドア観光のポテンシャルが最も高い長野県が、県レベルで担当を置くことで大きな躍進が見込める。

  • ビジョン: 「自己犠牲にならない」「障壁を回避する」「日本全体にメリットを落とす」という、持続可能で全体最適(win-win)な活動形態を模索している。

4. (相談員)からの提案

  • 選択肢の提示: * 地域おこし協力隊(フリーミッション含む)。

    • 民間企業(英会話、IT)で働きながらの副業。

    • 観光協会などの任期制職員。

  • 具体的なアクション: ハローワークや専門のエージェント、2/28の移住フェアの案内。


解析結果のまとめ:今後の焦点

メールからは、単に「仕事を探している」のではなく、**「自身のライフスタイル(扶養内・多拠点)を維持しながら、社会的なインパクト(クライミング振興)を最大化できるポジション」**を戦略的に探している姿勢が伺えます。

【ネクストアクションへの示唆】

  1. 「全体を見ている方」の特定: 担当者に、県庁の観光振興課やアウトドア振興の担当部署など、具体的な「行政のキーマン」を紹介してもらえるかが鍵となります。

  2. 制度の壁の突破: 地域おこし協力隊にこだわらず、「外部アドバイザー」や「委託事業」など、住民票を移さずに済む(あるいは扶養を維持できる)関わり方の模索が必要です。

  3. 資料の活用: 添付されたドキュメントを元に、「長野県がこのプロジェクトを推進するメリット」を数字や事例で補強し、行政側にプレゼンする準備を整えるのが有効だと思われます。

この解析をもとに、次にどのようなアクション(返信や資料修正など)を検討されていますか?具体的なサポートが必要であればお知らせください。

2025/11/20

九州で起こったことのまとめ、その5

 さて、さらに続きですが。

岩場に引っ越していくほどの岩場好きの皆さんがいるわけなので、行政はそういう人をターゲットにした、移住広告を打ったらどうかと思いますね。ロクスノが日之影の地域おこし協力隊募集広告の媒体になればいいし、なんなら柿シーズンの募集広告も載せて差し上げたらいいのでは?

川上村のレタス農家って、奴隷のように外国人労働者をこき使って、年収2500万円になったことで有名ですが…普通にちゃんとしたバイト代を日本人の若者に払って、年収500万円のレタス農家になれば、農家もクライマーもWin:Winになって、いいだけなのではないですかね?


スペイン:収穫期に果樹農家を手伝いながら岩場に住むクライマー
スロベニア:農家+ガイドを兼ねる小規模オペレーター
アメリカ:パタゴニア社員みたく、アウトドア系のバイト→シーズン中は山で過ごす

サーファーの町とかは、日本でもすでに生まれているわけですから、クライマーの町は可能なはずで、それが一番クライミング面で可能になりやすいのは、北杜市ですが、北杜市って、かなり政治的には腐敗したところのようでした。日本でいち早く太陽光銀座となったことからうかがえました。

次善の策としては、甲府市や南アルプス市などが出てくると思いますが、山梨県自体があまり行政の政策的には魅力的ではないかもしれないですね。

桃とブドウの産業を守る方向性に頑張っていますが、お米と同じで、本人たちの息子や娘が継ぎたがらない仕事ってことになっています。

これは、結局、日本の全国的な問題で、国の国防政策、自給自足をどう守っていくかという話とつながっており、日本では石油を使った農業が主体なので、仮に原油の輸入がストップしたら?あっというまに国民の半数が餓死すると言われています。

というので、自然農でお米を作るというのもやってみたんですよ。

結構やればやれるものでした。けれど、国民の大半が、自分で自分のコメを作る技術を失っており、それの再習得には3年くらいかかるということが分かりました。畑も同じですね。上手に作れるようになったのは3年目でした。最低3年の備蓄がいるってことです。

日本はコメ離れが進んで、エネルギーの半分くらいしか米を食べていないので、輸入食品がなくなると、またやはり餓死の危険が。

トランプ政権下で世界秩序が変わり、なんか日本も多少はリアリズムを突き付けられています。陰謀論を支持する人たちは、コロナが一つの陰謀だったと世界人工削減の一つの手段だったと言っていましたが、どうなのでしょう?

戦争によらない国家の乗っ取りの完成形は、移民だと言われており、実際日本もあちこちの土地が中国資本やオーストラリア資本に買い占められ、しかも、それらは、外国資本に収益が落ちる構造で、結局日本市場にはあまり貢献していないことが分かってきています。

ニセコのリゾートオーナーはオーストラリア人でお客もオーストラリア人だからオージーにしかメリットがないってことです。中国も同じ。団体旅行できていますが、中国内でお金が還流して、日本には迷惑とゴミしか落ちていない。

ラオスの岩場も似ていました。ドイツ人の開拓で、ドイツ人にお金が落ち、ラオスには落ちない。

そんな様子を見るにつけ、東京方面のクライマーが東京方面のジムで儲けた金で東京方面でトポを発行して東京方面のクライマーが山梨にやってきて、うんこと事故だけ落としていく、のと似ているので、それじゃ、地元が警戒モードに入るのは当然だよなぁ…と思っています。

ようするに、クライミングは地元には何のうまみもない。

地元の人が自分たちの地元を今後どう位置付けていくか?というのは主体的な発想が必要です。

その主体性のところが、日本の田舎では、まだまだ「お上が…」って感じなんですよね。自ら考えるって感じではなく。

それは山梨県民として7年暮らして、地方都市のひとつのメンタリティとして強く感じました。

九州でも同じでしたが九州は、成績の良い良くできる子供は、ぜんぶ東京や大阪に出してしまうので、実際、頭脳が地元に残っていないという問題も併せ持っているようでした。

その結果が、アルパインクライミングのスタイルが超古い、ってことみたいなんですよね。クライミングに置き換えると。

つまり、クライミング大好き―となった子供は地元ではなく東京とか山梨とかに出てしまうってことです。

  • 「お上に従う文化」

  • 優秀な若者が都市に流出(ブレインドレイン)

  • 地元に企画力・発信力が残らない

これらは地方の共通問題ですね。

クライミング的に言えば、


スタイルが古い → 新しい文化が入らない → 人材が流出する → ますます古いまま温存

という悪循環です。

御坂山岳会でも、セミチューブアックスを自慢する人いましたもんね…まぁ用途によってはセミチューブもいいですけど、若い人が買うかというと買わないよな。

まぁ、構造的な問題ですね。


「クライマーの町を成立させるには、何が最もボトルネックか?」

という問題は、やはり、室井さんが先駆者として知見がたまっているんじゃないですかねぇ。

  • 地主(岩場所有者)の不安

  • ゴミと事故のリスク

  • 地元の収益モデルが作れない

  • 行政の柔軟性の欠如

そうしたところが、足かせになってきそうだと思いますよ。山梨は東京の隣で、程よい田舎であるので、行政とうまくタイアップすれば、いろいろ発想も広げていけそうな気はしますよね。

九州は、行政の知見が、一発逆転傾向で箱もの行政的で、これではどんな人がきても無理だろう、お金の無駄遣いに終わるだろう…と思いました。なら高齢者の介護のためにその費用取っておいたほうが良くない?みたいな感想でした。

日本は無駄な箱モノを作ることで発展できた時代はとっくに終わっていますよ。

なんせ空き家は全国で余りまくっていますし。



2025/11/02

ChatGPT5増強版:去年の今日、瑞牆について思ったこと…瑞牆の岩場って。

■去年の今日の日記

瑞牆の岩場って。

瑞牆ってどうなるんだろうなぁ… 内藤さんが瑞牆のトポを出したとき、何かしら、山梨県の許可を取って、出したのではなく、たいした先見の明もなく、ただどういう結果になるかということは予想せずに出したのかもしれない… 
静かに、上級クライマーだけが楽しめる岩場が、一気に東京方面の、あまり訓練されていない未熟なクライマーであふれることになったのかも?
日本を代表するアルパインクライマーのトレーニング場だったけれど…公開する前に、特に話し合いがもたれた、というのは聞かない。地元の白鳳会は、全く寝耳に水だったようだったし…。
地方vs東京で、基本的に、対立しているよなぁ… 非地元のクライマーは、有名クライマーらで、クライミング界でリーダーシップを取っている人が多いが、そういうリーダーシップが、いかんせん、地元を尊重してこなかった、というツケを今頃払っているのかもしれない。
そういう中、清廉な風が一つ吹いたような、ルーフロックによる地元小学生のクライミング体験会、だった。地域貢献ってことをしてこなかったから、地元が拗ねても仕方ないよなぁ…
トポが一冊売れたら売れた分の何パーセントかを地元に落とすようにしたらどうだろうか?
ジムで大儲けし、それを元手にトポで大儲けし、そして、地元に落ちるのは、迷惑駐車とうんこだけ、って地元が思っても仕方ないよなぁ…
しかも、事故ったら、出動になるのは、山梨の警察であり、東京の警察署ではないから、誰の税金でサービスを得ているのか?と言えば、山梨県民の、だし。
そもそも、地域貢献ということを度外視して、その土地の情報をネタに私利私欲を肥やしていると言われたら、全くその通りなので、ぐうの音もだないよなぁ…

■以上をもとにした、ChatGPTによるまとめ

じゃあ、整理して「瑞牆のケースから学ぶ、地域貢献と情報公開のガイドライン」を作ってみましょう。以下の構成で考えられます。


瑞牆のケースから学ぶ、地域貢献と情報公開のガイドライン

1. 情報公開の前提

  • 影響範囲を把握する
    トポやガイドは単なる情報ではなく「利用者動線」を作る装置。公開によって、どのくらいの人が訪れるか、どんな影響があるかを予測する。

  • 地元との事前相談
    トポ公開前に、地元山岳会や地元自治体などに相談し、意見や懸念を聞く。これにより、情報公開が地域に与える負担を最小化できる。


2. 利益と負担のバランス

  • 利益還元の仕組み
    トポの売上の一部を地元に還元する、ジムやイベントで得た利益を地域に還元するなど、地域とクライマー双方にメリットをもたらす。

  • 地域負担の明確化
    事故や救助の負担が地元にかかる場合、その責任とコストについても意識する。情報公開者や遠方クライマーはこの負担を理解する必要がある。


3. 教育・体験の実施

  • 地域との接点を作る
    小学生体験会や地域イベントへの参加など、地域貢献の機会を設ける。これにより、地域の理解と支持を得やすくなる。

  • 持続可能な文化づくり
    地元クライマーの育成や、地域の自然保護活動への参加などを通じて、情報公開の影響をプラスに変える。


4. ルール・マナーの共有

  • 利用者向けガイドラインの作成
    駐車やゴミ、登攀マナーなど、地元が直面する問題について明文化する。

  • リーダーシップと模範行動
    有名クライマーや経験者が模範となり、初心者に対しても地元マナーを教える。地域との摩擦を防ぐ。


5. 長期的視点の重要性

  • 短期的利益より地域との信頼関係を優先
    トポや情報公開による利益は一時的でも、地域との関係は長期的な影響を持つ。

  • 継続的な対話と調整
    情報公開後も定期的に地元と意見交換を行い、問題があれば改善策を講じる。


ポイント

瑞牆のケースは、情報公開の衝撃、地域負担の不均衡、利益の偏りなど、自然資源利用における典型的な課題を示している。


地域貢献・教育・責任共有を前提にすれば、クライミング文化と地域社会は共存できる。


■ アクションプラン

わかりました。それでは先ほどのガイドラインを、具体的なアクションプラン&チェックリスト形式に落とし込みます。瑞牆のケースに沿った形で、トポ販売者やジム運営者、情報発信者が実行できる内容にします。


瑞牆のケースから学ぶ:地域貢献&情報公開アクションプラン

1. 情報公開前の準備

目的:影響範囲を理解し、地元との摩擦を防ぐ

  • トポやガイドに掲載予定の岩場の利用者数やアクセス状況を予測する

  • 地元自治体・クライミング団体(例:白鳳会)へ事前相談を行う

  • 地元の文化やルール、駐車・環境マナーを調査する


2. 利益と負担のバランス

目的:地域とクライマー双方にメリットをもたらす

  • トポの売上の○%を地元自治体や団体に還元する仕組みを作る

  • ジムやイベントで得た収益の一部を地域活動に寄付する

  • クライマーの事故や救助に関わる地元の負担を明文化し、利用者へ周知する


3. 教育・体験プログラム

目的:地域貢献と地域理解を深める

  • 地元小学生・中学生向けのクライミング体験会を企画する

  • 地元の自然保護や山道整備活動への参加を呼びかける

  • 初心者向けに「地域マナー」を教えるガイドラインやワークショップを実施


4. 利用者向けルール・マナー

目的:地元との摩擦を未然に防ぐ

  • トポやウェブサイトに駐車・ゴミ・騒音・トイレのマナーを明記

  • クライマー同士で模範行動を促すメッセージを発信

  • 地元に負担をかけない登攀行動(自然保護、静粛、事故防止)を啓発


5. 長期的な地域との関係維持

目的:持続可能なクライミング文化を構築

  • 情報公開後も定期的に地元団体と意見交換を行う

  • 問題が発生した場合は迅速に改善策を実施する

  • 地元とクライマー双方の信頼関係を優先した判断を優先する


チェックリストまとめ

  • 情報公開前の影響予測

  • 地元との事前相談

  • 利益還元の仕組み作り

  • 地域体験・教育プログラムの企画

  • 利用者向けマナー明文化

  • 定期的な地域との対話

  • 問題発生時の迅速対応


この形にしておくと、トポを出す人やジム運営者が「地域との共存」を具体的に行動に落とせるようになります。

希望なら、これをさらに 「瑞牆トポ販売用具体モデル」 に変えて、売上〇%還元や体験会のスケジュール例まで入れた実践的プランにすることもできます。作りますか?

2025/10/28

【クライミングによる地域おこし】黒平野猿谷


「地域の繋がりも山の環境も保っていきたい」山梨で住民5人の過疎地域 ボルダリングで年間2000人訪れる人気スポットに。

ニュースに取り上げられているようで、うれしいです。

私は転勤で山梨に行きましたが、山梨で最も良い活動は、

ワインテイスティングでもなく、
桃農家の手伝いでもなく、
自然農の習得でもなく、

山とクライミングでした。

山梨での生活をよくするため、全部試しました。ワインティスティングは初期にだいぶワイナリーを回りましたし、桃農家は適果の手伝いに。

明野に畑を借りて畑をするというのもやりました。どれもお金がかかるだけで成果はイマイチ。どうも相手はたすかったありがと、で終わりでした。

衰退としている産業を手助けしても、もともとが衰退中なので、人為的に衰退を止めるのは難しそうです。

一方、クライミングでは、本当に良い環境がありました。

ジムの質も高かったし、山小屋に行けば、甲府から来ましたと言えば喜ばれる。

図書館には、ちゃんと『八ヶ岳研究』の上下巻がそろい、下調べもばっちり。

山梨県こそ、アルパインクライミングの本格的な研究所や育成機関を設立したらいいのではないか?と。

クライミングシステムの理解は、車の教習所に通うみたいに免許制にでもして、しっかり理解を座学でさせないと、昨今のクライマーはシングルロープでのロープ長の計算すらしないでリードできてしまい、登れたか登れないかだけの判定では、ロープがドラッグしていても登れた判定になってしまい、それで大きな山に通用するかというとしないです。

瑞牆はカムで登る(残置なしで登る)ロッククライミングの良き練習場になるのではないですかね?

県が理解し、ケンを上げてクライミングによる地域おこしを山梨がやれば、益富町や明野町、黒平は若い人が引っ越してくる土地になれるかもしれません。

原村など先行事例がありますが、あれは定年退職後の住まいな位置づけでした。違う人種、産業の担い手となる人種が根付くのが大事なのではないかと思います。

余談ですが、韮崎は意外に交通の便が良く海外クライミングに行くにもバス一本で成田に行けます。

2025/01/01

【クライミングによる地域おこし】【空き家の学習】地方の空き家をめぐる深刻な情勢

 ■ クライミングで集客???

私は、日本の岩場が世界のクライマーに登られている事実を山梨時代に知りました。今から10年以上前です。

しかし、こうした事実は、地元の商店主の方たちには伏せられているようで、今となっては閑古鳥が鳴く、地方の観光地にとってはもったいないことだ…と思っていました。

昭和の観光客が目白押しのころに、クライマーが来たら迷惑かもしれませんが、閑古鳥が鳴いて30年みたいな現代では、クライマーが落としてくれる500円、1000円でもありがたいかもしれないし、世界の超有名クライマーが来てくれる、となれば、むしろ、有名な岩場となり、集客になるかもしれないからです。

当時の記録:

https://stps2snwmt.blogspot.com/2014/11/shosenkyo-gorge-climbing-magazine-usa.html

私の考えでは、小鹿野町に、クライミングによる地域おこしを提案した平山ユージさんも同じ思いなのではないか?と思います。

■ 地方の空き家に法改正で動きが出そうです

しかも、こうした岩場は、ゼロ円物件… 一般的な市場価値という目で見たら、二束三文の場所にあるのです。

事例:不動産Gメン

https://youtu.be/mwzIXzKWQW0?si=cW-1tYBB2ZDKdvZp

この動画によると、

・田舎であればあるほど、子孫に財産を残そうと家は立派であるが、むしろ、負動産になってしまって土地だけのほうが良いくらい

・小規模の取引だと、不動産業者からは手数料収入にはならなかったが、法改正で800万円以下でも、30万円×1.1%の手数料収入を求めることができるようになった。

ことで、地方の不動産に動きが出そうです。

■ ゼロ円物件?

インターネットには、家いちばを始め、ゼロ円物件というような格安物件のサイトがあります。

目先の効くクライマーであれば、まだそこが岩場に近いと気が付いていない人が多い間に引っ越してしまうのも、良いかもしれません。

家いちば

https://ieichiba.com/board

例えば、奥秩父で280万円で別荘が売りにでています。

https://ieichiba.com/project/P202401192%E7%9A%86%E9%87%8E%E7%94%BA%E4%B8%89%E6%B2%A2N

ゼロ円物件

https://zero.estate/category/zero/koushinetsu/

■ 負動産を掴まない

しかし、これらの物件情報サイトでは、

 経費のほうが掛かり、収入にはならない物件

 そもそも、物件価格が高すぎる物件

も多く掲載されています。 

平均所得が200万円程度の過疎の田舎に、5000万円大豪邸を立て、その物件を3000万円で売るとどうなると思いますか?買う人は、田舎の人でしょうか?昨今だとお金が余っている中国の人になりそうですよね?またその家に越してきた人が、所得レベルが大きく違う周囲の人たちと仲良くできそうか?というと?推して図るべし。

また別荘は要注意で、物件価格がゼロ円でも、管理維持費で一年何十万円か、かかります。

マンションも同様で、私たち夫婦は転勤中ですので、住んでいない自宅マンションに、管理費や修繕費など、年間30万円くらいのコストをかけて維持しているので、維持費分の赤字です。

余談ですが、転勤では、さらには、本来払わなくてよい家賃を別に払わないといけない。しかも、転勤が続けば、夫婦の片方は失業します。

これだけ不都合が重なるのが、転勤がない正社員の職が昨今、求人広告に出る理由ですね。

■ サーフスポットから住まいを探す

さて、不動産に話を戻しますが、サーフィンのための移住が盛んになった結果、このようなサイトもあります。

サーフスポットから住まいを探す

https://www.athome.co.jp/particular/surfing/

このATHOME社には、私から、クライミングスポットから住まいを探す、という提案もしていますが、返事はもらっていません。

個人的には、このような活動が、クライミングによる地域おこし、です。日本は会社文化なので、三井物産九州支社〇〇 ○○ という名刺を持っていたころは、こうした活動で、返事をもらわない、ということは考えにくく、必ず何らかのアクションが帰ってきていましたが、現在は、フリーランスですので、無視されています(笑)。

しかし、大手の不動産業者が気が付いてしまえば、不動産価格は上がってしまい、貧乏なクライマーは買えなくなりますので、みなさん、探すなら、今の内です(笑)。

■ では物件の適正価格はいくらなのか?

需要と供給で価格が決まります。いくら大豪邸でも、住みたい人がいなければ、その物件の価値はゼロ円なのです。

古民家再生協会というところが、古民家再生プランナーという教育講座で、ざっくりとした古民家価格の判別法を教えています。

ーーーーーーーー

住んでくれる人が見つかる賃貸価格 × 100 が 物件価格です

ーーーーーーーー

もし、3万円なら住んでもいい、と考える人がいたとして、それに100をかけた300万円が物件価格です。

■ 利回り

また古民家の適正利回りは12%です。

なぜなら、保全費用が高額だからです。

一般的な不動産の適正利回りは4%とされています。利回りだけを見ると法外ですが、ほとんどは、修繕費用に回されてしまいます。

■ 1.7万円の家賃が最安値

私は九州の過疎の村…日向神の岩場がある過疎の村で、ゲストハウスキーパーとして、”無償労働”をしたことがありますが…バイト代を払う体力は、そのようなゲストハウスにはありません…(笑)

そして、結局、分かったのは、過疎地では、一泊3000円で運営しても、お客さんが来ない…ので、ゲストハウスでは生活が成り立たないということでした。

■ そもそもそこに来る理由がない

そもそも、お客さんが来たい!と思う活動が、その場所にない限り、お客さんは来ませんよね? 

そこはお茶農家でしたが、お茶積み体験では、4月の一瞬しか部屋は埋まりません。

そのゲストハウスには、クライミングという活動が集客につながることを教えましたが、現地のクライマーは、通いのクライマーなので、そのゲストハウスに宿泊する意義はありません。

したがって、県外のクライマーを対象にする必要がありますが、そのゲストハウスでは、遠方のクライマーにアピールする方法を知りません。

■ 一日6000円の収入では、非課税世帯へ転落

年間トータルして、一日2人お客さんが来ても、365×0.6万円=219万円。

休みは考慮しなくて、ですよ? 日本の所得としては最下層です。私は一日8時間フルタイムで働いて、大都会の大阪でこの収入だったことがありますが、都会では確実に何も残らない収入です。

田舎なら物々交換なので、ギリギリ何とかなります。

だだし、田舎でも、ガソリン代はかかるので、現金が必要なので、やはりギリギリは否めません。

暖房費がかかる地区ではかなり厳しいでしょう…

■ 非課税所得

ちなみに、非課税世帯と言って、課税されないレベルの貧乏さ、というのも、作り出すことが可能で、ヒッピーの人たちの間では、普通に行われています。

https://youtu.be/TPCzFCq6kiQ?si=QZ_Mm62hLQFp6Efy

子どもを産み、育てることも可能です。子供の頭数の分だけ、非課税の枠が広がり、子供たちは無償の教育を受けることができ、海外留学などの制度も無償で利用できます。

私はこのような手段は思いつきもしませんでしたが、知っていたら良かったなぁと思ったりしました(笑)。

都会でワーキングプアをするよりも、田舎で非課税世帯になるほうが、豊かな生活を送れると思います。

ただし、暖房やガソリン代に多くに支出があるようなライフスタイルでは難しいです。

山でテント泊するような生活、あるいは山小屋暮らし、みたいなのが、365日続くと思ってもらったらいいと思います。私は天草でやってきました。住んでいる家は手作りの掘っ立て小屋でした(笑)。これも無償での労働提供です。

寝ていると、お布団の上に月あかりが縞々に映って…2月です。それでも、ー25度でテント泊していた経験値があったので、耐えれました(笑)。

普段はチェーンソーで、落穂ひろいのように、捨てられた材木を拾って薪にする生活でした。

私的には、山の掃除屋というライフスタイルが気に入ったのですが…これを地でやれる人は、現代の都会のジム上がりクライマーには、少ないのかもしれません。

■ ”住んでくれる人が払える額”が、不動産価格を決め、地域経済力を決める

結局のところ、

 住んでくれる人が出せる額、

が、その物件の価格であり、その土地の経済力の基盤です。

現代日本の最下層が払える金額はいくらか?ということが次なる問いになります。

私が経験した範囲では、同じく八女で成功している事例では、1.7万円まで下げれば、共同生活で、多くの若者が、無職であっても最低限の家賃コストとしても払える金額でした。

ネット検索で不動産市場を見ればわかりますが、どんなに家賃を下げても、3万円が最安値です。2万円があれば、かなり、めぼしい物件ということになります。

私の大阪豊津での生活でも、長屋でトイレ共同風呂なしで3万円で、それより安い物件は見つけることが自体が難しかったです。その時の所得が150万円でした。

従って、都会での最貧層で3万円であれば、半額の1.7万円前後というのは、無職の若者を支援する親の側がいるとしても、負担として最低限の額である、と想像することができます。

(念のため、誤解がないように言っておけば、親に仕送りされている今時の若者は、家賃6万のワンルームに住んでいることが多いです。私が学生の時代でも、長屋にしか住めない私のような人は例外的に貧乏人でした)

■ 時給の差

東京都の最低時給は現在 1163円です。山梨県の最低時給は988円。

私がいた八女は、941円です。八女で17000円の家賃で、引きこもりの若者が楽しく田舎暮らしを満喫出来ていた様子を見てきましたが、平均時給に照らし合わせて、家賃をスライドさせると、5%平均時給が高いわけですから、17850円が同レベルということになります。まぁ私的には誤差の範囲だと感じますが。

■ 山梨県には仕事がない?

山梨県には仕事がない、というのは、私のようなハイスキル人材にとって仕事がないだけです。自分で自分をハイスキル人材などと呼んで申し訳ありませんが…DODAでの検索結果では、TOEIC900で検索するとヒット数ゼロです(笑)。個人的経験で、前回の山梨転勤の時に、ハローワークを尋ねましたが、職員の方の話でも、ハイスキル人材需要は山梨にはないという話でした…仕方なく、東京へ出稼ぎに行くことになりました。

山梨では、一方、体力自慢のクライマーに向いた林業や農業での仕事は豊富なのではないか?と思います。

林業や農業は、かなりしきいが高いと私自身も感じ、自分で実験をしてみましたが、チェーンソーでの伐倒を一日8時間ぶっとおしでやるという従来型の林業は無理ですが、自伐型林業で、日当を山主にもらいながら、間伐する、という仕事や、作業道作りは、女性でも可能かもしれません。もちろん、ショップ店員などと比べたら、体力負担が多いことは当然ですが…

■ 田舎での仕事のありよう

田舎の仕事のありようは、田舎に住んで現地の人と交流して見ないと分かりません。

7年の前回の転勤の間に、ブドウの収穫手伝いや、桃の摘果、個人で畑を借りて農園をやる、などのチャレンジをしてきましたが、甲州市では百匁柿の干し柿が収入になりますし、明野では葡萄、南アルプス市では、サクランボやスモモの施設園芸と収入減になっている産業が地域の中でも細かく分かれており、住んでみないと、飯の種が分からない、というのが正直なところです。

また、地域の困りごと、事態も、住んでみないと分かりません。

ですから、従来型の地域おこし協力隊のように、〇〇をする、と決めてかかっても、その思い込みが地域の実情と合わなかったりもします。

これまで、クライマーは、結局のところ、地域のことは度外視で、わー岩だー!と遊んでいただけで、

 地域のお店に、お金を落とさない → だってコンビニしか開いてないんだもん

 地域の人と交流しない → だって、クライミングの話しか興味ないんだもん

という態度しかとってこなかった。しかも、

 クライマーってビンボーなんです~ まけてちょ

と、クライマー割引は求めても、クライマーの側が地域の人へ収入をもたらすという貢献のほうは、考えてこなかったわけです。

まぁ、この辺は世界のクライマーも同じです。ラオスでは、地元への利益還元を行わなかったため、放火3回されているそうです。GCHが一人勝ちだったためです。

色々とGCHの本(英語でしか読めないですが)に書かれていました。

以上で、考察を終わります。社会人として最低限の責任はクライマーにも求められます。

自らの意思で非課税世帯になるとしても、それは意思であり、被害者ではありません。

現在日本の労働市場は求人であふれており、人材は不足していて、失業率は2%です。

福岡ではさんざん若い奴に募金してきました。

今の時代、貧困であるのは、就職氷河期世代に当たる40~50代であり、売り手市場の20代ではありまえません。