クライミングに関する無知…教育の欠如…が、他者にどのような影響を及ぼすか?
結局、死や怪我、アクセス問題という問題を起こす。一般的に、これくらい自分で考えれば分かるだろう、と思われるようなことでも、言語化して明示的に教えないと、今の時代は、分からない人のほうが大多数になっている。
クライミングは自己責任を言い過ぎたあまり、結果、自分の行動が他者を害するかもしれない可能性に、ほとんど無関心な人が逆に増え、問題を起こしているクライミング業界…。
日本人には、あなたのクライミングパートナーの安全は、あなたの責任ですよ、と言わないと誰も自ら責任を取る姿勢を持てないのではないだろうか?
クライミングは自己責任、という言葉は、俺は相手を死や事故に至らしめても、責任はないのだ、という風に、歪んで解釈されるのが、クライマー界の日本人だ。
だから自己責任論が闊歩すると、無免許運転の人が来る。
そして、クライミングに必要な知識は、自分の力で、身に着けてからクライミングに来た人にフリーライドしても、それはあなたが勝手にしたことでしょう、ということだ。
私は山岳会に入会する前に、山岳総合センターに行っており、クライミングに必要なことは教わってから行きましたが、そのような人たち…本当の意味での自己責任を取っている人たちが非常に少ない…
逆に、教わらずに、路上に出たら、無免許運転なので、事故るのは必然だなぁと思える、無免許運転の人が、自己責任と大声で言いながら、相手を死の危険に陥れている。
■ こういう行動を見たら…の黄色信号事例
- レジャーピクニックで火の管理を怠り、森林火災を引き起こす者。
- 車の運転中にスマートフォンを操作し、交通事故を起こす者。
- 道路工事現場での安全規則を無視し、重機を運転する者。
- 家庭内での火災予防措置を無視し、家族を危険に晒す者。
- 未訓練の者が山岳地帯での登山を試み、救助隊を動員する者。
- 洪水の際に河川敷に立ち入り、救助作業を妨害する者。
- 無許可で花火を打ち上げ、近隣住民や動物に騒音や恐怖を引き起こす者。
- 保護具を着用せずに危険なスポーツを行い、ケガを負わせる者。
- 非常時に適切な対応を知らず、緊急連絡先を間違える者。
- 不注意な炭火の取り扱いにより、バーベキューパーティーで火傷事故を引き起こす者。
■ 自分の無知に基づく行動が、どのような影響を他者に及ぼすか?に思いが至らない者の事例
歴史上の人物
- アドルフ・ヒトラー - ナチスドイツの指導者として数千万人の命を奪った。
- ヨシフ・スターリン - ソビエト連邦の指導者。政策により多くの人々が飢餓や強制労働で犠牲となった。
- ポル・ポト - カンボジアのクメール・ルージュを指導し、大虐殺を行った。
- レオポルド2世 - ベルギーの王として、コンゴで過酷な植民地支配を行い、多数の死者を出した。
- ナポレオン・ボナパルト - ヨーロッパでの軍事遠征で多くの死傷者を出し、自身の野心が他国に多大な損害を与えた。
現代の人物
- ジェフリー・エプスタイン - 性的搾取の犯罪行為で多くの被害者を生んだ。
- マーティン・シュクレリ - 製薬会社で薬品価格を大幅に引き上げ、患者に負担を強いた。
- ベルナルド・バートルッチ - 映画制作中の不適切な行為が俳優に深い傷を与えたとされる。
フィクションのキャラクター
- マクベス(シェイクスピアの『マクベス』) - 自分の権力欲のために殺人を犯し、国全体を混乱に陥れた。
- ウォルター・ホワイト(『ブレイキング・バッド』) - 自分の利益を追求するために麻薬製造を行い、多くの人々の人生を壊した。
- ダース・ベイダー(『スター・ウォーズ』) - 銀河帝国の指導者として反乱軍や多くの人々を苦しめた。
- トニー・モンタナ(『スカーフェイス』) - 自分の野心のために他人を犠牲にしたギャング。
- レクター博士(『羊たちの沈黙』) - サイコパス的な行動で他者を傷つけた。
社会的影響を与えた思想家や活動家
- フリードリヒ・ニーチェ(一部解釈に基づく) - その思想が後に極端に誤解され、ファシズムやナチズムに利用された。
- カール・マルクス(一部解釈に基づく) - マルクス主義が後に一部の権力者によって抑圧的な政権に利用された。
- アイリーン・ウォーノス - 個人的な苦しみから犯罪に走り、多数を殺害した。
その他
- エリザベス・ホームズ - 医療機器会社を率い、誤った情報に基づいて投資家や患者を誤導した。
- トーマス・ミッドグリー - 環境に悪影響を及ぼす技術(エチル鉛やフロンガス)を発明した。
- ヘンリー・フォード(一部側面) - 労働者の権利を制限し、一部の発言や思想が社会的混乱を助長した可能性がある。
- セシル・ローズ - 植民地主義と人種差別的政策で多数の人々に被害を与えた。
解説
これらの人物やキャラクターの多くは、自身の行動が意図的であったか否かにかかわらず、他者への悪影響を及ぼしています。