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2015/08/01

地図読み

2万5千の地図は見出しが左端にある
 ■地図萌え

最近また地図萌えになってきている・・・

なんだかこれで3度目か4度目の地図萌えと思う・・

しばらくは、カシミールで印刷した地図を使っていたのだが、最近は、ヤマレコで印刷するのが一番早くて便利だな~と思っていた。

ところが、沢に持って行くと、自宅で印刷した地図は、インクがにじんでしまう・・・ので、沢にはあんまり向いていない。

一方、2万5千の地図は、A4サイズではなく、A3で非常に大きいので、折りたたんでも、ポケットに入らないし、携帯性がとても悪い

用紙がしっかりしているので、水には強いのだが、どっちもどっちで困ったな~と思っている。

その2万5千の地図だが、最初の頃は、山ヤ折りしていたが、最近は、折ってしまうと山行計画を立てるときに見つけづらいので、A4サイズに普通に折っている。

見出しが左端についているので、それが見えると探しやすい。ところが書いてないのもあるんだな~もう、統一してほしいなー。

■地図を買ってきたら

1)磁北線を引く
2)防水加工する

■ ルートに行くと決まったら

1)尾根線を入れる
2)水線を入れる

■ 沢の場合

1)今から行く沢の二股(=枝沢の流入)を確認する。枝沢が流れ込むところが現在地確認ポイント。

2)トポがある場合はトポを、地図に移す。

※ 屈曲があるところ=滝があるところ
  狭いところ =ゴルジュ
  崖マーク =ゴルジュ?

  屈曲が変わるところ 角度を出しておく 南東なのか、北なのかくらいはきちんと理解して行く
 
トポの記号はこちら・・・
トポの書き方
遡行図の書き方

■ 尾根の場合

下山は大抵尾根なので・・・

1)尾根の分岐をチェックする 大抵尾根は3つに分かれる

2)方角が代わる場所(尾根の頭)で、角度を出しておく

3)目の前に見えるものを予想しておく 例: 山麓の建造物、道路、遠くのピーク

■ 歩くとき

尾根の場合・・・

・つねに隣の沢を意識して歩く。尾根の下りはじめはあまり気にしないで良く、降りる尾根が明瞭になってきたら、補正して、その尾根に乗る。

・尾根は登りが易しく、下りが難しい。

・尾根の下端は急なことが多い。降りる場所が核心のことが多い。

谷の場合・・・

・つねに隣の尾根を意識して歩く 二股は尾根が差し込むところでもあるので、なだらかであれば、そこで尾根に乗ることもできる。

・谷は源頭が危険なことが多い

・沢には同じ標高のところは二つとないため、現在地を特定できる

全体・・・
・トラバースはできるだけ避ける
・利用できる道(作業道、けもの道、踏み跡)があれば、それを利用する
・テープは追わない。テープの方が自分を追いかけてくるようになる
・次に出てくるシナリオを予想する
・迷ったら分かっているところまで戻る
・一般道のほうが読図的整合性がなく、読図は難しい