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2020/02/18

ジム通いの検討

■ 前回のピラ通い 

「ジムに通わないと強くならないよ!」と、切実な願いっぽい感じで言われたので、ジム時代を振り返っているが…。

37回通って、どうもラオスになったようで、ラオスに2週間行くほうが、ピラニアに37回通うより、効果があったらしい…(笑)。

https://allnevery.blogspot.com/2016/11/blog-post_9.html

 1700円×37回=53140円
 ラオス2週間=約9万円

たぶん、ラオスでは、リード三昧だからなんだろうな。人工壁だと、ボルダリング壁なので…。

人工壁については、すぐ退屈してしまうので、福岡でも月会員には、2か所のジムでやっては見たが…充実感が得れず、お金の無駄と思えた。

大阪なら、OL生活にジム生活を組み込んで、部活化、できそう。クライミングは部活化しないと上達しない。アイスも上達したのは部活化したとき。

しかし、畑の仕事と自然農が決まったので、今大阪に行くという解はない。

福岡では環境が整わない。というのは、基本的に部活化できない、と言う意味だ。まぁ、近所の油山川にトップロープソロで登りに行けばいいわけだが。

トップロープソロであっても、事故は起こりうるので、何かがあったときに、やはり誰か同行者がいるか、山行管理されている必要がある。近所のゲレンデでも、岩は岩。

以前の記録を読んで、当時は熱いな~と今さらながらに思う。

ラオスから帰って、城ケ崎に行ったら、女性の先輩に「上手くなったね」と言われ、それは、”岩が怖い”という私のメンタルブロックが取れた、ということだったんだが…。

楽しい~というドーパミンが出るためには、易しい自分が確実に登れるのをガンガンリードするという経験が必要で、それはいまのところ、野北。野北は、今寒くて行けない。

■野北

野北は、支点のボロいシークリフだが、登攀は易しく、カムが使いこなせれば、別にボルト支点はいらない。ので、クラック初心者の友達と行けたらいいなと思っている。

フリーで強い人でも、九州ではカムの信頼を作るところで躓いて、易しい課題でカムの経験値をあげて、徐々に限界的なクラックにも登れるようになる、という活動をしていない人ばかりで、それじゃ、ボルトレスのルートは登れないじゃないか…と思っている。

ボルトルートしか登れない=誰かが引いたルートしか登れないっつー意味なんだが。

ちゃんとしたクライマーだったら、カムは3つで支点を作ればいいのだし…。

初心者のころは玉切れが怖いので、きっちりサイズを見極められるようになるまでは、カムは2セットもって上がる必要があります。

そうすれば、足りないという不安からは、だいぶ開放されます。ので、二人組だとすると、それぞれワンセットずつ持ち寄れば、互いに助け合える。

やっぱり、私はボルトのルートでレッドポイントしながら上達するという方法論はあんまり好きでなく、ラオスでも、ヒロさんと登った一回目の6A以外は、中間支点のボルトにテンションしたことはない。

ので、結局、ゆとりある5cをノーテンでオンサイトしかしていないので、その登り方が好きなんだと思う。

レッドポインター的な登りで登ったのは、今回の大堂海岸のおまかせクラック5.8だけっぽいです。

やっぱり自分に合った課題の見極めじゃなくて、グレードを気にしているようで、反省。

5.8のシンクラックより、5.9のハンドバチ効きのほうが楽だった(笑)。