2021/09/21

クライマーであるのに、アスリートである必要はない

”クライマー”であるのに、”アスリート”である必要はない

んですよ…。そこんとこの誤解が、私のようなクライマーを見ても、なぜ解けないのか?というのが疑問ですが…。

私はクライマーにはなろうと思ったので、しっかり技術を身につけました。しかし、アスリートには、なりたいとも、なろうとも、全く思えないです。

今やっているトレーニングは、元の体に戻るためのリハビリです…つまりより強くなるためのトレーニングではなく、元の足を取り戻すためのもの。

アスリートになりたい!と思ったことは様々な著書を読んでも一回もないです。でも、冒険譚は好きで、最近読んで感動したのは、ヴィクトル古賀が子供時代に満州引き上げで、11歳で1000㎞を一人で歩いて引き上げ船までたどり着いた旅です。