■クラミングトリップ
いや~楽しい週末だった。一泊二日の佐久でのクライミングトリップだ。
今回は、一泊二日だったので、必然的に夜は宴会。えらく食事が豪勢な宴会だった。
ベテランと宴会すると、色々役立つ話が聞ける・・・ので、行く前に、心当たりがある、若くて強そうなクライマーに色々声を掛けたが・・・みんな、それぞれ別の岩場に行くようだったりして、こなかったのが、結果として、とても残念だった。
・・・のは、私も知らなかったが、32日間の黒部横断をしたI藤さんも参加されたからだ。黒部横断の話が少し聞けた。晴天が3日連続でないと雪洞から出れないのだそうだ。
今回のメンバーは、青木さん、岩田さん、伊藤さん、白クマさん、そのパートナーさん、私だ。
初日は6人で、翌日は4人で登った。二日目は腕パンパン。指皮、限界。ベテラン占有で超贅沢クライミングだった。
■ 安定が課題
どちらの日もリードしたのが良かった。しかし、オンサイトで行けると思ったところは、行けたり行けなかったり・・・一度クライムダウンで降りて、トップロープにし直して、サイトライした。
やはり、私にとって難しい箇所があり、どんな課題でも同じグレードなら登れる=安定している、という訳ではない。その難しいところで、デッドなどになると確実性がない。だから、確実性がないと自分で認知できたところでクライムダウン。
クライミングは確実性を積み上げる活動にしたい。
安定したクライマーになるのが一つの目標だ。5.10Aは安定して登れるようにならないといけない。(まぁそのために11を目指しているのだが・・・)
こんな感じの岩質。
支度中。メンバーは初心者とベテラン、若手。
今回は、クラックで岩が外れてフォール1回。
落で下にいた人にそれが当たって1回。
大したことがなくて良かった。
今回一番注目を浴びた方。
力強いクライミング。
夜の宴会は、さくらモード。桜の花びらのお酒。
山花は真澄の高級ラインです。
山梨の青こうも持って行った。
手作りのトマトで作ったトマトジュースでの、ブラッディメアリーがかなりおいしかった。
ワイン、ビール、日本酒、ブラッディメアリー。
翌日は少々ハングオーバー(二日酔い)気味で岩へ取り付く。
この岩場は段々があるように見えて、外傾した段であんまり乗れないし、ハンドホールドとしても使えないので、騙される。
意外に難しい。
岩に洋服がマッチして、クライマーが見えませんが・・・登っています。
こんな感じに、簡単そうなんですが、騙されます。
私は立ちこむムーブを覚えなくてはなりませんね~
パートナーのリード中、またホールドが欠けて墜落。ビレイで、ふい落ちを止めたのは、これで3回目ですが・・・
石が落ちてきて、それをうまく避けれたことの方が良かった。
スローモーションで落石が見えました(笑)。