登山の場合、ロープは振り分けで束ねるのが普通です。
これはあまりにも当然だからか、講習会でもちゃんとは教えてくれません。
なので、現場で教わっていてもいなくても、自分で人のしぐさを盗み見て、身に着ける必要があるのは同じようです。
■ 振り分けの仕方
手で振り分ける方法です。懸垂下降などでロープを投げるときは、これが便利です。
■ロープの束ね方 肩で束ねる方法
手でもてないほど、コイルが太くなったり、径が太くてそもそも重い場合は、肩で束ねます。
これも練習して、素早く出来るようになるのが重要です。ロープがあれば、家で練習することができます。
逆にいうと、ロープがないと家で練習することができません。のでロープを買わない人は、万年セカンドを自ら宣言していることになります。
参考:
非常によくまとまっているビデオつきサイト
■ その他
自分が、スポーツクライミング志向なのか、フリークライミング志向なのか、アルパイン志向なのか、まずは分かるくらいになってから、ロープを買いましょう。
■ ロープへ心遣い
昔ながらのスタイルの講習会では、ロープの長さがきちんと揃っていないような、汚い束ね方をすると叱られます。またロープを踏むことを嫌う人は多いです。
これは、細かなことを軽視しないで、細心の注意を払う、ということが、のちのちの岩登りにおいて、命を守る、ということになるからではないか?・・・と思います(^^)。
■ 購入先
クラミングドットコム
カラファテ
今はアマゾンでも売っています。が、商品知識がないと買いづらいと思います。