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2024/11/28

私に何が起こったか?山岳会に行きたくても行くところがない!

 ■ 九州の歴史のまとめ

1)脊梁山地縦走+読図による尾根一個降りる

「当会では、この山を皆でするのは無理」と言われる

他に参加できる良い会はないか?

他の会を検討

2)入会希望参加のレスキューで超びっくり 

レスキュー練習が本当のレスキュー必要そう…

さらに技術的にしっかりしている、他の山岳会はないか

3)ベテランのビレイが超怖い、お座りビレイ、2m離れたビレイ、その他危険行為

若い人の会は危険だから、高齢者の会に行こう~

4)エイドで鍛えてやる!事件

エイド?40年前のボルトで?そんなの危険すぎる

若い人と登ろうとする

5)5.9でブイブイ事件

え?! ここ、たった10Aだよ?

こんなノリで登り続けたら、死に近づくだけだと自覚

超有名山岳会へ

6)2名を一人がビレイ事件

有名山岳会でも無理っぽい

7)カットアンカーでリボルト事件

ベテラン開拓者も情報弱者化していたことが判明

7)白亜スラブ

相方が無免許運転の人だったことが判明

本州であった友人が来て指摘してくれ、危険なクライマーに付き合わなくてむしろ良くなったことを知る

8)数々の怪我 

右ふくらはぎ肉離れ、右ひざ脱臼、左アキレス腱断裂 

今ここ

■ 全般に山岳会が弱体化していて、一緒にいると、こちらの方が重荷を背負うことになりそうでした

うーん…。仲間って言うのは、助け合い、であるべきものだと思うのですが、

現代の山岳会って、

  一緒にいるほうが危険

になりそうでした…。

SNSで当方の動向を見てくださっている方には、

 いったい九州で何が起こっているのか?

分かりにくかったと思いますが…。

私はアルパインが好きだし、自分が技術的に未熟だと分かっているので、山岳会に属したい気持ちはあるのですが、その肝心の山岳会が、一緒にいるほうが危険に巻き込まれそうで、Give&Takeの関係になれない…

どちらかというと足かせになりそうだ、というのが問題でした…。

だって、

・現代的なフリークライミングの領域の難度のムーブ解決力はない(10Aですごい!って言われるレベル感)

のに、

・「こんなところでロープ出すの?」とか言うんですよ?

登攀の能力がない人がロープを出さなければ、即死者につながります。

実際のところも、九州からの登山者って、普通のハイカーでも、イチかバチかを登山だと勘違いしているところがあり、北海道の電波が入らない山へ持病の薬を持たずに行って、欠食し、下山は下山口まで救急車を呼んだことが、恥ずかしい話ではなく武勇伝になっていた…

これは文化的な問題で、スレスレにならなくて良いところで、無責任にスレスレにして、助かったことを自慢する、みたいな感じです。

薬もっていき、欠食もせず担げば、普通に楽しく山が完遂できたところでしょう…

同じノリが延々と難易度を上げても続くのでは、どんどんロシアンルーレットの球を打ち続けていることになり、遭難確率は上がっていく一方です。

これが、考え方が悪い登山の事例、です。

本当の登山は、確実さを自分の中に積み上げ、安全マージンは当然ありますが、きちんとした勝算に戻づいて行動するものです。

予測した内容と現実のズレが、少なければ少ないほど、見積もりがあっていればあっているほど勝率が高くなります。

悪いことが予想で来ていれば、対策して行けばいいだけなのです。

すべてが予想通りであるはずはなく、予想が外れても、それは学び。

学びが蓄積していった結果、成果として困難な山が可能になり、楽しい、という流れが私にとって安全と思える流れです。

昨今、アルパインクライミングを志す人にとっては、私のような初級クラスの人にとっても、人材難、の時代、です。