■ 大相場の個別株は初心者向け
エヌビディアを題材に、個別銘柄の投資の仕方の勉強をするのは良いアイディアではないか?と思います。
というのは、AI銘柄は、大相場だからです。基本的に成長産業であるので、大きな波としては、上昇基調にあることは保証済みです。
例えば、日本の大企業株などは、大体が、すでに成長期を過ぎた斜陽産業だし、中小の小型株は、よほどの業界通でないと、大きな潮流が分からず、取りつきにくいです。
■ 赤布が追いかけて来る
田中師匠の相場解説は、大体、打つべき手を打つタイミングより遅れて出てくる。山で読図していたら、赤布が私を追いかけて来るようになる(=読図してここだ!と思ったところを歩いていたら、それを追認するように赤布が枝についているということです)ということ なので、
動画視聴は答え合わせ。
■ こまめに利確を
今回は、エヌビディアの決算発表があったのですが、8月の時、決算は良かったのに、株価は暴落しました…ので、決算発表前に半分くらいを保険で利確しました。どうせ、また下がるだろうから、その下がったタイミングで、買い増し予定ですが…
その相場判断は良かったのか?どうか?
そうした相場の行動原理が、どうも師匠と同じだったので、良かった☆と思っています。
■ 教わり方…が間違っているのでは?
大体、ベテランから指導を得るときは、私はこのように指導を利用しています。
山でもクライミングでも、同じやり方です。
もしかすると、一部のクライマーは、「俺だって(私だって)師匠がいれば、あなたと同じことができたのに」と思っているかもしれませんが…。
師匠を持つということに対しての期待の内容が、私が思っているものと、大きく異なりませんかね? ロープはこうしてね、ああしてね、などという細かな指導を受けた覚えはありませんけど…。私に来る新人さんがどうも、そういう人ばかりなので、師匠を持つ、教えてもらう、ということについての期待が若い人の中で、大きく間違っているのではないか?と思います。
■ 行動経済学
相場の見方は、心理的な面、行動経済学的な面が相場の難しいところ…。
実は、長期投資の人は、こんなこと考えなくてよいのですが、今の相場は、逆イールド解消局面にあり、いつ大暴落(大恐慌レベルの)が来てもおかしくない状況なので、短期売買しか許されない環境なので、仕方がないのです。
大暴落に瀕しているため、保険のために、相場参加者は全員短期に利確しているような状態。
それを知らないで、”投資の基本は長期保有です”みたいな、ヨイ子面した投資信託会社の話をうのみにしないようにしましょう。
今は米国市場も日本市場も、株価は、過去最高値。つまり、いつ入れたお金が半額になってもおかしくない状態です。
しかし、それにしてもAIしか勝ち組企業がないアメリカ…産業の面で見て、大丈夫か?!って感じです。だから、戦争をして、武器産業の在庫処分をしなくてはいけない訳です…。
病気がなくなれば、製薬業は儲からなくなるから、病気を作らないといけなくなるわけです。
参考:
田中泰輔のマネーは語る:【米国株】NVDA NVDA NVDA 決算からのAI相場(田中 泰輔)【楽天証券 トウシル】