2018/05/29

四阿屋

■ 四阿屋

風邪ひいて、調子が良くないにも関わらず、四阿屋だったら行きたいなと思い、行ってしまった。四阿屋。

今回は親睦メインだったので、3-4本登って終了したんだが、

・一番右のルート 5.6?5.7 MOS
・カンテ 5.9 RP
・エイトマン 5.9 RP 
・エイトマンの隣の 5.9? TR
・真ん中どっかぶり 5.10A? TR
・真ん中から少し右のかぶりルート TR

あれ、結構登ったな。とにかく、どっかぶりを先にやると腕が上がって、カチ系課題でダメになります。

今回は、カンテをリードで取りつきたかったので、それができてよかった。でもカンテ、RPになってしまった。残念。なんか、脳がクライミング脳ではなく、子育て脳になったような気がした。(子供と遊んでいたので)

あと、エイトマンに取り付いているときに、隣のパーティの人があれこれうるさく嫌だったので、登らず時間をずらした。

ずらして正解だと思った。私はいつも、平日で2名で登っていたので、周囲の環境に煩わされるのは嫌いなのだと自分を発見した日だった。


■温泉 

帰りに近所の温泉(山ぼうし)に入ろうとしたら…残念、なんと家族風呂しかない温泉だった…(汗)。女子2名以上でないと、1500円も払う気になれない(笑)。

でも、温泉自体は雰囲気良いところでした。

■ 備忘メモ

・勝尾城跡地
・池の谷交差点を右折
・帰りは渋滞
・回り込んでトップロープが張れるので、一人でも行ける岩場
・夏でも涼しいそう
・岩に、人工ホールドとか、ジプスがつけてあるという珍しい岩場
・沢水は飲まないほうが良い

宝満山でクラック

遠くに見える山頂の岩場
■ 高尾山みたいな山…

宝満山は、高尾山みたいな山(つまり、1時間で山頂、しかも舗装されているにも近い石畳の登山道…つまり、誰でも歩ける入門レベルの山)で、ハイキングなら、わざわざ行くほどのところでもないと思い、なかなか行く気になっていませんでした。

まぁ、マルチピッチの入門の山、三つ峠も、一般登山者から見たら、1,2時間で登れる、ハイキング入門の山ですけどね。

その宝満山に、クラックがあるらしい、というので、出かけてきました。

山頂直下の稚児落としという岩は、ルート3~4本くらいしかなく、登れるのは1~2本。

だいぶ掃除が必要そうでした。あまりそそられなくて、パス決定。

右上していて、支点はペツルだけど、ペツルもどれくらい信用できる支点か、わからず、登攀自体は易しそうではありましたが、カムも設置しづらそうでした。私の目的は、カム設置を覚える、なので。しかも、斜めのラインの登攀って初心者向きじゃない。ので、パス。

終了点は裏に隠れている
それで、吊舟岩のほうへ移動… この山は、ミニチュアサイズで登山道が錯綜しており、山頂付近は分かりづらい!岩場まで行くのに、道を間違えた!













■ こんなクラックでした♪

ようやっとたどり着くと、いい感じでした~ 何しろキレイ。クラックもいい感じでした。

これは、実は教えてくれた人がいたから…です。その方の感謝、感謝です。

アルパインの岩場という言い方が適切かわかりませんが、コケとか草とか、泥とか、緩そうな岩とかあると…後回しでいいかなって(笑)。

難しくても、直上でペツルがいいな♪って。クライマーとしては、ビビりが強くなっているってことで、どうか?とは思いますが、まぁ、今のレベルでは、それも致し方なしかと。

このワイドスタートのクラックを疑似リードで、カムを設置しながら登りましたが、カムの選択に結構、試行錯誤が必要そうでした。早く覚えねば。クラック、久しぶりすぎ!2月の、城ケ崎以来です。城ケ崎では、足ジャムを忘れていて、驚いたのでした…。

ラオスのどっかぶりは、アイスとは似ていますが、クラックとは似ていないと判明。足で登らないとダメです。


こっちはきれいなクラックですが、上のスラブがねぇ… 途中までは快適なハンドジャム。

難しい課題と易しい課題、両方が揃っている岩場で良かった♪です。

■ 作戦の勝利

石畳の登山道を下山すると膝に悪いので、あえて、シロハケ尾根を降りました。

せっかく車2台あるので、1台だとできないことをしたい、というのもありました。

シラハケ尾根で降りると、近くに竜岩自然の家の人工壁があるので、登り足りない分を人工壁で登ることに。たぶん、登り足りないだろうと思っていたんですよね…。

ただ人工壁としてみても、小さい人工壁なので、人工壁だけでここに来る、というのも、もったいないので、まぁ、ついで、でちょうどよかった♪

今度から、この岩場は、人工壁とセットで決定です(笑)

人工壁は、なんと1時間100円って…激安です。ただ、今回は、車から降りて10分みたいなゲレンデではなく、小一時間ちゃんと歩く山なのに、いつものゲレンデより、食料をもっていかなかったため、おなかがペコペコに…

竜岩自然の家で、何か買えないかな?と思っていましたが、売店はなかった(汗)。大宰府は、町だと思って、なんでも売ってるだろうと踏んでいたのです…梅が枝餅とか。

お腹ペコペコです~と竜岩の職員のおじさんに訴えたら…カップ麺を恵んでくれました(笑)。150円。おじさん、ありがとうございました~!

会いたい人にも会えたし、とりあえず、作戦の勝利な日でした。

2018/05/21

鬼ヶ鼻の岩場

 日月が休みとなり、日曜はロープワーク講習のために、日向神へ。これは、残念ながら、レスキューではなく、マルチピッチで、とても残念。最後、初心者向きのルート(八女津姫岩)をオールリードで登ったのが成果。スパイアで登ったので、ゆるくて結構大変だった。アルパイン用にしているシューズだから…

本日の月曜日は、近所の岩場の開拓ということで、鬼ヶ鼻の岩場へ。楽しかった♪

大展望で素晴らしかった~

お天気がいいとそれだけでも気分が盛り上がる。




ここは、アプローチが難しく、懸垂で降りるのがベター。60mあれば足りる。

 こんな道標がある。

一般登山者が通る場所のすぐ下が、小さなテラスになっており、ペツルが2個打ってある。その上にリングボルトもある。下にも、リングボルトが3つ連打してある。

 こんな感じ。

下のリングボルトでバックアップを取り、上のボルトから、岩角までが長いので、できるだけ長く伸ばして、支点とする。

ただ、これくらい伸ばしても、足りない…。

というのは、岩角にロープが当たってこすれるのである。

あとで登る、というための終了点としての支点なので…トップロープするとしたら、こすれるのは、なんだかなぁ。

リードだと、まぁ問題ない。こすれるときにテンションがかかっていないから。

 これは上のペツル。さらに上にリングボルトがあった。

下はこんな感じ。もっと伸ばしたいけど、これが限界だなぁ…。

鬼ヶ鼻の岩場のトポは、こちらにある。

http://kokuryoukai.sakura.ne.jp/2-4-2.html
アプローチは椎原峠の西300mのところへ駐車し、そこから、縦走路を金山沿いへ。約20分ほど縦走路を行く。

鬼が鼻へ出たら、懸垂して、とりつきへ。

帰りは、岩場を回り込んでフィックスが張ってあり、歩いて戻れる。


今日の成果は、

5.10b TR 
5.9 OS
5.10A RP

取りつきを探していたら、ギンリョウソウがいっぱい出ていた。

後で家に帰って調べたら、右下岸壁には、たどり着いていなかった(汗)。

2018/05/17

Alex Honnold Japan Rock Trip



アレックス君が平山ユージさんと日本の岩場へ来ている図。あの、フリーソロのアレックス君だって、スポーツクライミングの岩場が楽しいって言っているくらい。

やっぱりラオスは楽しいでしょう!