昨日は、同年代のクライマーさんがコメントをくれ、小山田さんを「大ちゃん」と呼ぶ人がいて、ちょっと嬉しくなりました。
私は山梨で、室井登喜男さんのジムピラニアで、クライミングデビューし、初心者時代に右も左も分からず、ハーネスを持たずに登りに行ってしまい、その時はギリギリボーイズの佐藤祐介さんのハーネスを借りて5.8を登り、最後は故・吉田和正のビレイヤーとして開拓ベースで、山梨のクライマー時代を終わったというぜいたくな初心者時代を過ごしました。
当時、小山田大さんは遠い存在でしたが、九州に来て、小山田大と言えば九州人が誇るトップクライマー!と思っていたら…ちがった。九州のヒーローは、「ラリーグラスの社長」「庵鹿川の三澤さん」の2大巨頭です。え?!です。だって、80代なんですよ。
山梨で80代の重鎮が若い人の活動に口出しているか?というと、瑞牆山を開拓して新しいトポを出した内藤直哉さんに白鳳会が”俺らに断りもなく”と怒ったとか怒ってないとか、そんなことが語られる程度です。
すでに、佐藤祐介さんも、室井さんも、「若手」ではなく「中堅」でもなく、「レジェンド」です(まだ、生きているけどね…)。
ということは、小山田大さんも、「レジェンド」入り決定なわけですが、そうなっていない。それが強烈な違和感でした。
なんせ、福岡の若者は、「小山田大」を知らない。でも、東京方面の若者も、「平山ユージ」を知らないそうですから…。
そういえば、「山岸尚政」も知られておらず、「あのおじさん、クラック上手だねー」と若い男子が誉めてくれた、みたいな、嘘みたいなホントの話があるそうです。
私はアイスクライミングがメインのクライマーだったので、「門田ギハード」こと、「ギンちゃん」は、すでに知り合いだったのですが、ギンちゃんは大分のクライマーなのに、九州では、「あいつは、まだまだだ」と言われていました。
世界最高難度を登ったのに?
そして、「5.12が何とか頑張ればRPできるが5.11ノーマルの男子」はなぜか特待生と呼ばれていて、地元の男子が、「あいつらは別格だから」とトップクライマー扱い…。
え”-?!でした。
だって、その人山梨時代は、「○○会で一番死に近い男」と言われて、かわいそうなので、私がロープを出してあげると「○○さん(私のこと)、お気をつけて」と耳打ちされるような人だったんですよ。
実績多数で名実ともにプロクライマーの小山田さんや門田ギハード君がテキトーな扱いを受け、ただの一般クライマーが異様に持ち上げられている…そして、何より変だったのは、それを誰も変だと思っていないこと、でした。
そして、相方にとってはそれは、どうもチャンスと映ったようです。俺だって特別扱いされたい!と言うことなのでしょう。
さらに、え”?!です。
そのような時代錯誤な誤解に基づいた理解で、周囲から持ち上げられても…そんなので真の自信はつきませんよ。それどころか、逆効果です。
だって、出るところに出たら、ボロ負け決まりなんですから。
80代と言えば、思い起こされるのは、やはり米澤さんのことです。米澤さんは、小山田大さんがクライマー化したときの才能ある若者だったときを知っているそうですが、私が思うのは、仮に今、宮崎や鹿児島にそのような若者がまた出たとして、導ける大人がいるのか?ってことのほうです。米澤さんすごいってより。
だって、クライミングに導入してあげるのは、そんなに難しくありません。私だってできます。
けど、この環境だと、どうやったって、進路はPUMP2ですよね。
まぁ、多久高校がありますけど。
いつまでも、80代のクライマーの過去の栄光にすがって腰ぎんちゃくしていないで、次の世代を盛り上げるということを考えていくようにしないとなのに。
で、私のような人を踏み台にしよう、無料のビレイヤーにしよう、って???
さらに
え”-?!です。どんだけ~です。
こちらにきて、少なくとも、3回はそうされました。
アキさんの時は逃げて逃げて逃げまくり、難を逃れました。
一人は、私も罠にはまってしまって、小川山を登らせてあげさせられる羽目になったけど。
私の側のビレイすらできない人でした。
もう、九州人の無能には、呆れてものも言えません。
若い人は、さっさと本州に行って、小川山あたりで修行してください。
マジで、この環境は毒です。お山の大将で、自分の実力が分からなくなるだけではなく、現代では間違いとされていることが、あたかも正しいこと、になってしまっています。