普通に500m完泳、できました。
まあ、予想通りなんですけど。
エニアグラムタイプ1のステップアップの仕方は、登山でもクライミングでも同じで、私は登山は雪の山でスタートしましたが、自分が行った雪山の規模やペースを調べて、440mを一時間で歩けるから、この山は歩ける、ときちんと勝算をもって取り組んできました。
クライミングも同じで、ラオスも、現地集合で行きましたけど、自分でコツコツ努力を重ねて、山をで隠してきた経験がないナルシシストタイプの人は、ぱっと見にすごそう!というルートの選択で、すごければいいだけなので、何の勝算もなくチャレンジしています。
それは、冒険ですらなく、無謀、ってやつです。そして、その無謀で注目を浴びるのを賞賛と勘違いしていますね。
今回は、OWSでジャッキーさんと言う愉快な仲間に会いました。同じナルシシストでも、ジャッキーさんは、偏差値高い高学歴タイプ。それなりにメタ認知力も高いわけなので、は?という言動は少なかったです。
すでに青ちゃんとアラーキーで耐性が付いていたので、相手の行動が予測でき、ダメージ最小で旅の仲間とすることができました。
今回の勝算ですが、去年の今頃は、早良市民プールは回収後の再オープンしたての時期でした。そのころは、オープンウォータースイミングの大会に出ることは全く考えておらず、オープンウォータースイムのオの字も知りませんでした。
古巣である82歳の丸林先生がやっている水泳教室に戻り、今度こそはクロールを習得しようということでしたが、日本の水泳教育はバタ足からなのです。キックは水泳には一番要らない技術です。習得するにしても一番最後。
結局トータルイマージョンスイミングでクロールを習得しました。習得には2か月かかり、去年の12月26日に突然泳げるようになりました。ある日スイスイとアイスを登るようになったのと似ています。やってみると2ビートクロールは、アイスクライミングと同じで、ワルツでした。先生は、どうも、若いころ海と川で水泳を覚えたそうでした。
その後、年配の人の会に交じっているのは悪いと思い、同世代の会に移動しましたが、一か月で退会しました。すでにその会では一番うまかったうえ、お局様がいじめに来たので、一人で練習するよりも会にいる方が、害があったのです。これは、山梨アルパインクラブをやめたときのような感じでした。ただ在籍するだけでいいのに、ちょっかいを出されるのでやめる系です。
その後は、泳げるようになったものの、どうこれを生かすか?思案していました。小学校の水泳の授業の講師役と言うのは、かなりラブコールをもらいました。先生ができる人が足りていないらしいのです。しかし、一人で一クラス全部を見るというムリゲー&ブラック。ベテランの指導者でも一人で見れるのは15人程度でそれも大人です。子供を一人でしかもわたしのような指導歴のない人がいきなり30人見るのは無謀すぎます。
というのでパス決定。6月はあちこちの無料体験に行っていました。コナミやルネサンスでは、タイムが図れ、動画もとれました。25mが23.68秒、17ストロークで私の身長で言えば、それはすでにクラスCで上級者です。
その時、教えてくれた先生が錦江湾の大会に出たと言っていました。
そこで、なるほど、海で泳ぐ方が楽しそうだな、と気が付いたわけです。そこで7、8月は海に通い、潮見表とにらめっこして、海況の理解に勤めました。天気図とにらめっこで八ヶ岳に行くようなものです。ずっと同じ福吉海岸を使いました。透明度が高くいやされます。
同じビーチに通うのはホームグランドの海を確立するためです。
これはクラゲにやられて終わりになりました。その後、ラクロールと言う泳法を指導している馬場さんが、福岡で海練を開催してくれました。それで海でも確実に泳げる。その時は足が付くところでしか泳いでいません。
一人の時は、ライフジャケットを着て、海に入り、海の状況(波、うねり)を知ってからジャケットを取ってはいるという慎重ぶりで、これは、雪の山では最初のうちは小屋があるエリアしか入っていなかったのと同じです。クライミングならトップロープですね。
そして、プールでは、3.3mの水深のプールで泳ぐようになり、そこで30分程度泳いでいるので、これは距離に換算したら、1kmは行けているのではないだろうか?という計算になりました。
10月のスポーツの日に動画を取ってくれるサービスがあったので、できるだけゆっくりのこれ以上ゆっくりは泳げないペースで50mを泳いでみたら1分18秒だったので、それをもとに30分の連続泳で何キロ泳いでいるのか?を算出したところ、1.1㎞以上ありました。
ならば500mならば泳げるだろうというので、大会エントリー。予想通り、完泳出来ました。
私があった山梨のクライマーで、最初の坂田さんも荒木さんもまったく勝算と言うものがなく、ぶっつけ本番のクライミングスタイルで、本当にあれは無謀と言うものでした。
なぜそれであんなに自信が満々なのか?いくらジムで5.11が登れても、山のルートで登れるわけがありません。5.9だってちゃんと登れる前から自信たっぷりでした。
そういう人たちにかなり振り回されていたわけですが、それは、わたしが控えめなタイプ、そして搾取されていたからです。言い返さないと、搾取OKのサインになってしまうのだということが、心理学を学んで分かるようになりました。
今回は、18分13秒での完泳で、成人スイマーとしては普通のタイムです。別に普通以上になりたいわけではなく、私は、海で泳げる自由を手に入れたいだけでしたので、大変満足しています。
大会後は、たのしい仲間のジャッキーさんとビーチをめぐり、とても楽しく過ごしました。
ジャッキーさんには、ビーチの見方を教わって、ちょうど青ちゃんが、私に登れる氷を教えてくれた時みたいな感じでした。
まともなアイスクライマーは、壊れそうな薄い氷なんか登らないんですよ。気温が高くなった南面のアイスを登るなんてありえません。そもそも、それを見極める力を持っているのがアイスクライマーがアイスクライマーと言える能力なんですから。
その見極め力もつけずに、薄いことで有名な仙波の滝などに、初心者時代から取りついているということ自体が、その人がどんなクライマーか?ということを示しています。
私も初心者だったので、仙波の滝ってどんなところか?しらなかったので、うっかり、努力して登れる自信をつけてそこへ行っている人なんだろうと思ってしまったんですよね。というのは、私はそうするからです。世の中の人はみな私のような思考回路ではない。
どうやったら他者を感心させられるか?という一点しか興味がない人がいるということが分かったのがクライミングでした。なら正攻法でアイスのコンペに出たら、正しく実力判定されると思いますけど、それは嫌みたいなんですよね…そういう人たちは。
というので、水に突き落とされて水恐怖症になった自分を救うという活動は完了しました。
白亜スラブで、その時の映像がフラッシュバックで出てきたんですよ。それで水泳に取り組むことになりました。
アラーキーから受けた裏切りの傷も癒えました。結論、責任が怖くて結膜って逃げたというのが正解なのではないでしょうかね。本来は私と組みたいと言ってきたクライマーと組んで今も登っているようですが、パートナーすら自分で見つけることができずに私に来た人を取っていきましたが…。まぁ私自身はその人を一人で面倒を見るのは手に余る感じだったのでいいです。
青ちゃんがいろいろ教えてくれたおかげで、クライミングはだいぶ躍進しましたが、その秘密や秘訣が何かある、とアラーキーなどは思っていたみたいですが…私が青ちゃんやレジェンドクライマーの吉田和正さんから教わったことはこのブログにすべて書いてあり、それ以上のものはありません。
ラオスに行ったときとちょうど同様なのが今回の奄美大島OWSでした。
とても楽しく過ごしました。今後は、普通に自分一人でもウミガメに会いに行けそうです。


