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2023/11/29

【技術情報】石井スポーツの登山学校がかなりいい味出している点

■ちょっとした親切 × 天野和明

 石井スポーツの登山学校の校長先生は、天野さんである。私も、激安で開催された読図講習に出かけ、初心者はどんなロープを購入するのが良いか?相談した。アイススクリューにも落ちれるのか、聞いたら、「結構、大丈夫」って教えてもらった。

山の世界は、通山珈琲と同じ、「ちょっと醤油貸して」程度の人類愛で持っているのである。

なぜか九州に来てから、人類愛をこちらが差し出しても、一方的に搾取される一方になるようになった。(九州人の女性観・登山観は、かなり歪んでいる)

で、最近の石井スポーツ登山学校がかなりいい味出してる。

■ その1)【雪山無料相談会】国際山岳ガイド・天野和明の雪山コンシェルジュ   

今週末18日土曜日に登山本店で開催

先日まで東ネパールの未踏峰から帰国したばかりの、経験豊富な国際山岳ガイドによる雪山装備の相談会です。

・前爪アイゼンを使用する本格的な雪山に挑戦したい

・冬靴やアイゼン、ピッケルなどギアのことが知りたい

・雪山を始めるのにどの装備を揃えていいかわからない

・スタッフの雪山実体験を聞いてみたい

など、本格的な雪山に挑戦したい気持ちを雪山経験豊富で

ヤマケイ登山学校「雪山登山」の著者でもある天野和明ガイドがご相談に応じます。

おひとり様でもグループ(2名様程度まで)でもOKです。

【1回目  12:00~13:30】

https://idd-travel-worker1.appspot.com/.../ici-sports...

【2回目  14:00~15:30】

https://idd-travel-worker1.appspot.com/.../ici-sports...

【3回目  16:00~17:30】

https://idd-travel-worker1.appspot.com/.../ici-sports...

ご来店をお待ちしております。

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私には、雪上訓練…アイゼン歩行だの、生活技術の基本だの、雪崩知識だの、滑落停止技術、だのを習得することなく、いきなり冬の中崎尾根に行くのは、自殺行為と思えるが…

ちゃんと勉強しようにも、教えてもらえる相手がいないのが、九州。九州で山ヤの人の知っている内容はかなり古い。結果、なんかかなり頓珍漢なことを若い人はしている。

相談するなら、プロに相談しないと、一般に雪山って、年寄りには堪えるものであるから、大抵の人はやらなくなって、ん十年みたいな状況である。たいていのアルパインの山やは、ゲレンデでお茶を濁している。ゲレンデというのは、岩場、ってこと。ちなみにフリークライミングとはやっていることはそっくりだが、目的が違うので、登っている課題のレベルが違う。

古い山やもよかれと、聞かれら、頑張って、アドバイスをひねり出してくれるが、その技術はとうの昔に古くなっていたりする。聞くなら現役の人に聞かないと。

■ その2) めちゃ分かりやすいボルトサイトの紹介

古臭く陳腐化した情報をありがたがって使っている…と言えば、

 代表格はボルト知識

である。 めちゃ良いサイトがあった。

https://www.rocktopo.net/general_pages/anchor

https://www.rocktopo.net/assets/general_pages/anchor/001-7b0c802f07856d4d668c1ac451a44055b21defcce768fc57229deaeb396ed6d0.jpg より引用。

これで分からなかったら、もう、残念と言うより、救いようがないレベル感。

無料で、いろいろな人の情報が提供される良き時代の現代…それでも、それがネットであるからと言う理由で、情報弱者は、文句たらたらなんだが…

■ 昔の情報伝達経路は、陳腐化している

ネットでないとしたら、どこで正しい情報が得られるのか?

あのザ・登山教科書定番の、『高みへのステップ』内ですら、カットアンカーの支点が、終了点のサンプル写真として使われていたんで、ザ・登山教科書、である、あの書籍編集者ですら、ボルト知識はない、のである。

修正依頼を出したが、その後、返答は来ない。きっと、写真を差し替えるのは面倒なので、誰にも気が付かれないことだし、そのまま出しちゃえ!ということでめんどーなことはしない決断になったのであろう…

人間は弱い… こうした弱さがあれば、グージョンを見慣れておらず、カットアンカーの六角形のねじ山ばかりを見慣れたクライマーは、潜在意識にカットアンカーの形状が刷り込まれ、まったく自分が危険なボルトに命を預けているとは、気が付かないであろう…。

えー、何が悪いの…くらいな気分になってしまうだろう…

まーた、あの女の人、大げさな…とか言って、私を責めるのだろう…

いや、どうぞご自由に…

私は事実を指摘しているだけで、あなたたちの境界線を踏みにじってはいない。

私が、九州ボルトや終了点のおかしさに気が付いたのは、グージョンとスタンダード終了点を見慣れていたからである。

■ 女性には人権がなく、生命を侵害される九州

しかし、危険だから墜落したくない、と言っていやがっているクライマーに落ちろ落ちろと強いるのは、境界線の侵入だし、命をも脅かすほぼほぼ暴力行為、犯罪行為と同じですよ。

”古い”日本では、特に”女性”に対して、境界線(人権)を侵害してはいけない、という意識がかなり低い。

日本の”妻”という役割は、夫からは、愛する対象というよりは、家事奉仕をしてくれる家政婦、とみなされているし、それは金銭との交換条件で成り立っていると思っている男性すら多い。妻には、自立した人生がなく、夫の人生の道具、付属品である、と思っている。

日本の”母”という役割は、”息子”からは、息子が50代に差し掛かった年齢になってすら、俺のご飯作るのが母親の幸せだ、と信じられている。

日本の”女性”がいかに扱われているか?を如実に表すのが、日本製AVだ。日本はその気もない一般女性をAV女優に勧誘し、犯罪行為である本番をビデオに撮って、ありえない姿を海外に販売して、女性を貶める文化の世界的トップランナーである。

その犯罪行為を、はした金と交換に、同意、と表現している。騙された女性たちは、凌辱されたのみならず、金銭的見返りもなく、犯罪の現場を映したポルノを世界中に拡散されて、人格までも貶められ、人生を破壊されているのである。その上、二次被害を防ぐため、告訴もできない。そして、その好意で莫大な利益を得ているのは、男性側だ。

つまり、日本男性の無意識にインプットされている”女性”への”当たり前の接し方”は、世界的に見て、かなりひどいってことである。

それは、山でも現れる。

例えば、テント泊中に、セックスしたい、と言うとかねぇ…。はぁ、もうどんだけ~って経験は、たんまりたまった。

そんなことを言わないとしても、知的水準が低い場合、特に男性は、相手の立場に立ってものを見ることができない。例えば、マルチで、ロープアップを自分ができなかったとき、本人は気が付かない。自分の行為を振り返る習慣っていうのが、そもそも欠けている。そのため、セカンドが遅い!などと、文字通り自分を棚に上げて、パートナーを責めるほうに転じる。

その実態を実際に体験すると、まぁ、事故になるのは、ただの時間の問題。

さて、指摘すべきはすでに指摘した。

あとは勝手にやってくださいって感じだ。私には恩も義理もないぞ?

恩や義理があるとしたら、一般登山から、アルパインルートを登る本格的登山者としてステップアップしつつあったころに出会った天野和明さんに、

 最近のロープは9ミリ代中頃、

って教えてもらったってことのほうである。