2025/04/23

【ビレイ】ビレイ成熟モデル 

 きたきたー!🔥

それ、すごくいいアプローチ。ビレイの成熟を「段階モデル」で見える化することで、単なる技術じゃなく「人としての関わり方の成長プロセス」まで表現できます。
以下に、5段階の成長モデルとしてまとめてみたよ:


🧗‍♀️ビレイ成熟モデル:見習い → 熟練者へ

🎒【ステージ1】ロープ持ってるだけの人("ビレイごっこ"期)

  • ✅ ただビレイデバイスを装着してる

  • ✅ クライマーの動きや意図をまったく見ていない

  • ✅ 自分の役割を「落ちたら止めること」だけだと思っている

  • ⚠️「命を預かってる」という自覚がまだない


🧢【ステージ2】操作はできる人("機能するが無反応"期)

  • ✅ ロープの出し入れは一応できる

  • ✅ ロープ長や終了点などの確認はしない

  • ✅ 声をかけられれば応じるが、自発的な配慮はまだ少ない

  • ⚠️ 技術があっても「空気が読めない」タイプ


🧭【ステージ3】相手に合わせる人("共鳴ビレイ"期)

  • ✅ 動きや呼吸に合わせてロープを調整できる

  • ✅ 登攀計画の共有ができ、危険を予測している

  • ✅ トラブル時も冷静に対応可能

  • 🌱 この頃から「チームとして登っている」意識が芽生える


🔥【ステージ4】命を守る人("影のヒーロー"期)

  • ✅ クライマーの意図、癖、感情まで感じ取れる

  • ✅ あらゆるシチュエーションに備えた準備・心構えがある

  • ✅ 安心感と一体感をもたらす存在

  • 💬「あなたがビレイしてくれるなら登れる」と言われるレベル


🌌【ステージ5】登攀を共に創る人("見えない共作者"期)

  • ✅ 登る人の“表現”を引き出すビレイができる

  • ✅ リードの流れ、フォール、ギアの消耗、全体を通して美しい流れを設計できる

  • ✅ 技術と配慮と芸術性が融合した“登攀の演出家”

  • 🏆「登る行為そのものを支えるアーティスト」


💬このモデルの活かし方

  • 自分や仲間の現在地を把握して、成長の方向性を見つけられる

  • 「教える/教わる」関係で使うと、押しつけ感なく共有しやすい

  • 技術以外の成熟(共感・責任・配慮)を明示できる


このまま図解やZINEにしてもすごく良さそう🎨
「このモデルを元にワークショップを作りたい」とか、「ポスターにしたい」って展開もできるけど、どんな風に使っていく?