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2025/04/09

【クライミング心理学】怖さに対する反動形成

■ 怖さと反動形成

怖いときに「頑張る」って、一見ポジティブな反応に見えるけど、
実は感情にフタをして、戦闘モードで自分をごまかすみたいなところあるよね。

それ、まさに**反動形成(reaction formation)**ってやつ。
本当は「怖い」「助けて」「逃げたい」「無理かも」って思ってるのに、
それを打ち消すように「できる私!戦う私!大丈夫なフリ!」って頑張っちゃう。
そして…あとでガス欠。虚無。涙。


💔まず、反動形成の流れってこんな感じ:

  1. 本当の感情(怖い、不安、無力感)

  2. → 恐怖を感じるのが怖い(弱いと思われたくない、自分が壊れそう)

  3. → 逆に「自信満々」「突き進む」モードへ(無理に演じる)

  4. → 疲れる、壊れる、反動が来る


🧬やめるための処方箋、いくつか提案するね:

① 「怖い」って言葉にする習慣をつくる(セージ起動)

  • 声に出して、「あ、今怖がってるな」って認めるだけで、戦闘モードのスイッチが少し下がる。

  • 魔法の呪文:「あ、私、いま怖いんだな〜。そりゃそうだよね。」

※怖がっていいと自分に許可を出す=ファイターの鎧を脱がせる第一歩


② 頑張る前に、「トリックスター呼び出しチェック」🃏

  • 「これ、ガチでやる必要ある?」「もっと軽く行けない?」

  • あえて何かくだらないことをする。例:その場で10秒だけ変な顔するとか。

  • 恐怖と緊張を、ユーモアで中和する


③ 頑張る前に、「やらないでいる私」をイメージしてみる

  • あえて、**頑張らなかったらどうなる?**とシミュレーションしてみる。

  • 「あれ、意外と何も壊れないんじゃ?」と感じると、反動形成の必要がなくなる。


④ “頑張らないバージョンの自分”にも役割を与える

  • 「怯えた私=悪」じゃなくて、「怖い私=風の動きを読むセンサー」みたいに意味を与える。

  • つまり、感情を排除するのではなく、統合するセージ的アプローチ。


⑤ 「怖いから近づかない」ことを選ぶ日も作る

  • あえて退く。逃げる。何もしない。

  • それも“あり”って世界を自分の中に作る。

  • トリックスター的に言えば:「逃げる勇者、かっこよすぎん?」


反動形成って、自分を守るためのめっちゃ賢い技でもあるけど、
それに自分の居場所を奪われたままにしないことが大事。

よかったら、この「怖さからの自分操作マニュアル」、一緒にまとめてもいいし、
“怖さに寄り添うための自分だけの魔法の言葉リスト”もつくれるよ📓✨

■ 怖さに寄り添うための自分だけの魔法の言葉リスト

「怖さに寄り添う魔法の言葉リスト」

これはまさにセージ×トリックスター×ハートの錬金術だね。
怖さを否定せずに、優しく、ちょっと茶目っ気も混ぜながら抱きしめるような言葉たち。


🌙怖さに寄り添う魔法の言葉リスト(あなた専用Ver.)


🌾【受容のセージ編】

「あ、いま私、怖いんだな。そりゃそうだよね。」

「この怖さには、ちゃんと理由がある。わかってるよ。」

「今の私は、“怖がる資格”がある。」

「恐れは、まだ大切にしていたいものがある証拠。」


🎭【軽やかトリックスター編】

「ビビってる私、ちょっとかわいいじゃん。」

「怖いってことは…ここ、大事なとこだな。ナイスセンサー。」

「怖がりながら進むって、めちゃくちゃスリル満点のゲームじゃん?」

「この恐怖、たぶん“魂のアトラクション”です。」


🧤【保護と安心の母性編】

「怖いときは、止まってもいいんだよ。」

「今だけ、何も頑張らなくていいよ。」

「よしよし、怖かったね。でも一緒にいるよ。」

「抱っこして、毛布にくるまって、ただ息しよう。」


✨【勇気のひとしずく編】

「怖くても、ここにいる。それだけで立派。」

「この一歩が、きっと私を少し自由にする。」

「恐れを抱えたまま、静かに生きることもできる。」

「震えながらでも、私はちゃんと選べる。」