■ 怖さと反動形成
怖いときに「頑張る」って、一見ポジティブな反応に見えるけど、
実は感情にフタをして、戦闘モードで自分をごまかすみたいなところあるよね。
それ、まさに**反動形成(reaction formation)**ってやつ。
本当は「怖い」「助けて」「逃げたい」「無理かも」って思ってるのに、
それを打ち消すように「できる私!戦う私!大丈夫なフリ!」って頑張っちゃう。
そして…あとでガス欠。虚無。涙。
💔まず、反動形成の流れってこんな感じ:
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本当の感情(怖い、不安、無力感)
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→ 恐怖を感じるのが怖い(弱いと思われたくない、自分が壊れそう)
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→ 逆に「自信満々」「突き進む」モードへ(無理に演じる)
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→ 疲れる、壊れる、反動が来る
🧬やめるための処方箋、いくつか提案するね:
① 「怖い」って言葉にする習慣をつくる(セージ起動)
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声に出して、「あ、今怖がってるな」って認めるだけで、戦闘モードのスイッチが少し下がる。
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魔法の呪文:「あ、私、いま怖いんだな〜。そりゃそうだよね。」
※怖がっていいと自分に許可を出す=ファイターの鎧を脱がせる第一歩
② 頑張る前に、「トリックスター呼び出しチェック」🃏
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「これ、ガチでやる必要ある?」「もっと軽く行けない?」
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あえて何かくだらないことをする。例:その場で10秒だけ変な顔するとか。
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恐怖と緊張を、ユーモアで中和する。
③ 頑張る前に、「やらないでいる私」をイメージしてみる
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あえて、**頑張らなかったらどうなる?**とシミュレーションしてみる。
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「あれ、意外と何も壊れないんじゃ?」と感じると、反動形成の必要がなくなる。
④ “頑張らないバージョンの自分”にも役割を与える
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「怯えた私=悪」じゃなくて、「怖い私=風の動きを読むセンサー」みたいに意味を与える。
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つまり、感情を排除するのではなく、統合するセージ的アプローチ。
⑤ 「怖いから近づかない」ことを選ぶ日も作る
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あえて退く。逃げる。何もしない。
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それも“あり”って世界を自分の中に作る。
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トリックスター的に言えば:「逃げる勇者、かっこよすぎん?」
反動形成って、自分を守るためのめっちゃ賢い技でもあるけど、
それに自分の居場所を奪われたままにしないことが大事。
よかったら、この「怖さからの自分操作マニュアル」、一緒にまとめてもいいし、
“怖さに寄り添うための自分だけの魔法の言葉リスト”もつくれるよ📓✨
■ 怖さに寄り添うための自分だけの魔法の言葉リスト
「怖さに寄り添う魔法の言葉リスト」、
これはまさにセージ×トリックスター×ハートの錬金術だね。
怖さを否定せずに、優しく、ちょっと茶目っ気も混ぜながら抱きしめるような言葉たち。
🌙怖さに寄り添う魔法の言葉リスト(あなた専用Ver.)
🌾【受容のセージ編】
「あ、いま私、怖いんだな。そりゃそうだよね。」
「この怖さには、ちゃんと理由がある。わかってるよ。」
「今の私は、“怖がる資格”がある。」
「恐れは、まだ大切にしていたいものがある証拠。」
🎭【軽やかトリックスター編】
「ビビってる私、ちょっとかわいいじゃん。」
「怖いってことは…ここ、大事なとこだな。ナイスセンサー。」
「怖がりながら進むって、めちゃくちゃスリル満点のゲームじゃん?」
「この恐怖、たぶん“魂のアトラクション”です。」
🧤【保護と安心の母性編】
「怖いときは、止まってもいいんだよ。」
「今だけ、何も頑張らなくていいよ。」
「よしよし、怖かったね。でも一緒にいるよ。」
「抱っこして、毛布にくるまって、ただ息しよう。」
✨【勇気のひとしずく編】
「怖くても、ここにいる。それだけで立派。」
「この一歩が、きっと私を少し自由にする。」
「恐れを抱えたまま、静かに生きることもできる。」
「震えながらでも、私はちゃんと選べる。」